授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

話の聞かせ方は3ステップを意識して

2018-04-29 00:30:22 | 学級経営
授業中、
「なんで聞いてなかったの!」
みたいなこと、ほとんどの教師が言いますよね。
僕も若い頃はそうでした。

話を聞かないのは、子どもがいけないんでしょうか。
教師なら、話を聞かせるための技をいくつも持ちたいものです。
まずは、次の3ステップを意識してみましょう。

ステップ1.
教室の全員が話を聞ける状態になってますか?

「手に持ってるものを置きます。」
ものを持ってると、そちらに注意がいき、話が聞けない子もいます。
「おへそをこちらに向けます。」
ほかの方に注意がいってると、話が入らない子がいます。
教室の端から端まで、全ての子がこちらを見ているかざっと見て確認します。
手はお膝、背筋を伸ばします、指を出して、これ何本、手遊びのトントンひげじいさんなど、話を聞く姿勢にする方法はたくさんあります。

ステップ2.
話の内容を子どもは理解してますか?

だらだらと長い話をして、どれが発問指示かわからないことがあります。
話を短く。1つの指示を出すのに、10秒も長いですよ。1つの指示を言い換えて何度も説明すると、子どもは混乱します。
もちろん、指示は一度に1つだけ。脳の作業記憶が育ってない子には、3つ言うと、最初の2つを忘れてしまう子もいます。
だから、逆に、短い同じ指示を3回言うのも、記憶に残り、効果的です。
聴覚入力が弱い子のため、板書しておくのも有効です。

ステップ3.
全員にちゃんと伝わったか確認してますか?

指示を出したら、一人一人全員に視線を送り、始めたか確認する。
書いたり読んだりなら、指で押さえてさせて、隣と確認させる。
できたら持って来させる。

話の聞かせ方はまだまだたくさんありますが、今日はこんなところで。



写真は降った雹。記事とは関係ありません(^_^;)

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