授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

実験にこだわる

2008-11-02 20:38:08 | 理科
金曜の夜、東京の理科教材会社のサイエンスアカデミーに参加した。
土日のサークルとは、別のもの。
講師は同じ、指導要領も執筆しているK先生。

月の動きについて、なんと、実際の実験で行うのだ。
ビデオではない。PCのシュミレーションソフトでもない。
電球と発泡スチロール球で、理科室に宇宙を再現するのだ。

ヘッドアースモデルという。
知りたい方は、ぜひ検索してみてください。

この方法と、K先生自作のテキストで、
月の満ち欠け、月食日食がばっちり実験で確かめられる。

私はこの秋、小学4年生に月の動きを指導するが、
このテキストは、おそらく4年生にも、読んでやれば理解できる。
これ以上、わかりやすいテキストはないと思った。

K先生は、できるだけビデオでなく、実験にこだわりたいという。
そのK先生の紹介のシュミレーションソフトで教えようと思っていたが、
実験を工夫しようと思う。

東京から千葉の家に帰り、急遽、授業プランを作成。
翌日、実験道具を車に乗せ、埼玉県へ。

教育サークルでK先生に模擬授業を見ていただく。
検討の中で、自分の実験の致命的な欠点を指摘される。
そして、代案を示していただく。
まだまだ、たくさんの改善点があるようだ。

私も、できうる限り、子どもたちがすとんと落ちる、
体験できる授業を作り上げていきたい。

なお、私が参加するサークルは、きちんと授業をおこない、
それに対して批判ではなく、代案という形で学びあう。

きれい事のレポートでなく、授業を見せるので、ごまかしはきかない。
そして、コメントする方も、一方的な批判でなく、代案を示す。
だから、授業力・教師力がつくのだ。

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