第46回全国育樹祭が今年は茨城県で開かれるようだ。
11月10日と11日、霞ケ浦と北浦の間にある水郷県民の森。
あと35日とカウントダウンされていた。
天皇陛下かどなたかがいらっしゃるのだろう。
この場所は植樹祭が行われたところでもあり、上皇、上皇后さまの当時の写真が展示されていた。
木を植えたら、ちゃんと手入れするのが森の管理。
大事な仕事だが、林業が衰退して、手入れされない森が多いと聞く。
池の上に渡されたつり橋をすすむ。
いかにも関東の平地林の様相で、コナラを中心として雑木林。
しばらく行くと、広い芝生の広場に出た。
森林公園のはずが、芝生の方が立派だ。
たぶん、ここに育樹祭の会場が設置されるのだろう。
手入れするような森は見当たらない。
育樹祭とはいったい何をするのだろう?
あとひと月で始まる育樹祭前の静けさ。
時折、犬を散歩させる人とすれ違う寂しい公園であった。
ではまた、ぶらり。