うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

日比谷公園の首かけイチョウ:太さNo.1

2022-09-25 12:00:00 | 名所

以前、日比谷公園の高い木No.1を見た。

先日ふたたび日比谷公園付近に用事があったので、太さNo.1のイチョウの写真を撮った。

ほぼ公園の真ん中に噴水がある。その先にレストラン松本楼。

昔からある有名レストラン。リーズナブルの値段なのでランチはいつも混んでいる。

その庭にそびえている。

もともとはここにあったのではなく、少し離れた公園の角、交番のところにあったという。

それが伐採されそうになった時、当時の東大教授だった本田静六が、猛反対をした。

この木を切るなら俺の首を先に切ってからにしろ!!

かっこいいね。(最近、政治家でも教授でも、そういう人いない)

そんな曰く因縁のある木だ。

 

 

イチョウは当時から大木だったので、移植は難しいと思われていた。

具体的な様子は知らないが、なんとか移植に成功して、いまこの地にあり、レストランの客にも親しまれている。

 

最近、明治神宮の外苑の木も伐採計画があり、反対運動が起こっている。

切るのは簡単、生かすのは難しい。

デベロッパーから見ると、都心で木しかはえていない土地はもったいないのだろう。

外苑の森は木があってこその価値だと思うが。

 

さて、どうなるだろう。

そのうち、見に行こうかと思ている。

 

 

ではまた、ぶらり。

 

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恵水:梨の新品種

2022-09-18 21:00:00 | グルメ

茨城県オリジナルの梨の新品種

その名も「恵水」

 

新雪 X 筑水 の掛け合わせだそうである。

どちらの品種も聞いたことも見たことも食べたこともありません。

市場にはほとんど出回っていないのでしょう。

 

恵水は酸味が少なく、糖度が高い。。。確かに。

豊水と同じ時期の梨。

 

 

値段は豊水とほぼ同じ。

このごろ産地間競争が激しいので、戦力になれますでしょうか。

農家にとってめぐみの水となりますように。

 

ではまた、ぶらり。

 

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出島の椎:かすみがうら市の古木

2022-09-11 13:00:00 | 神社仏閣

出島村。長崎ではない。茨城県。

今はかすみがうら市。

「出島の椎(しい)」と呼ばれるスダジイの老木がある。

すれ違い不可の狭い道を行くと、山門が立派な長福寺がある。

その横にこんもりとした樹がそれだ。

茨城県の天然記念物になっている。

入り口の山門は立派だが本堂はふつうの民家風。

それでも、シイは特別な存在のようで、この集落の大切にされているようだ。

この時期、ちょうど白いお札がペタペタ貼られていた。

このシイの周りを一回りすると、四国48箇所霊場を回ったことになるそうだ。

檀家さんの名前が入ったお札はそれにあやかったのだろうか?

 

ならんでいるお地蔵さんはかなり風化しているものもある。

江戸時代から並んでいるのだろう。

 

シイの木の横にある小屋をのぞいてみると、いらっしゃいました。

どなた様でしょう。

真言宗のお寺です。空海でしょうか。

 

さびれた山村風景であるが、かつては大きなお寺だったという。

市のHPには「万葉集の研究家で知られる恵岳(えがく)は、この寺の住職であったといわれています。」

「コトバンク」によると、

恵岳:1719-1789 江戸時代中期の僧。享保(きょうほう)4年生まれ。真言宗。江戸弥勒(みろく)寺の恵教に師事。常陸(ひたち)(茨城県)の長福寺をへて,宝暦4年常陸楽法寺の住職となり,同寺を再建。和歌や書道にすぐれ,「万葉集」の研究で知られる。

だそうです。

夏の終わりの霞ヶ浦周辺ドライブであった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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コフキサルノコシカケか:松戸市常盤平さくら通りの桜

2022-09-03 18:00:00 | 散歩

常磐線沿線の千葉県松戸市

市の南部、常盤台にさくら通りというサクラの名所がある。

昭和62(1987)年に「日本の道100選」に指定されている。

約3.1kmにわたって桜のトンネルが続くという話だが、今は2km程度のようだ。

 

とっくに季節は夏で連日猛暑なのだが、用があって暑い中さくら通りを歩いた。

松戸から新京成線の五香で下車

なんともつまらないただの駅ビル。

 

少し進むとさくら通りに出る。意外に道幅も歩道も狭い。

松戸駅に戻るように進む。

 

老木もあるが、若木に変えられたところも多い。

老木の根が浮き上がって歩きにくい。

自転車や車椅子は通りにくそう。

 

 

枯れる原因はこいつだろう。

調べてみると、たぶん、コフキサルノコシカケのようだ。

 

この木も数年後には切られてしまうことでしょう。

このように。

 

そして、根を取り除かれ、新しい若木にかえられるのでしょう。

人通りもあるので、あぶない老木の伐採は仕方ない。

ちゃんと若木が植えられているのは、町の人たちが「さくら通り」を大切にしている証だとおもう。

 

それにしても、日本人はサクラがすきですね。

 

ではまた、ぶらり。

暑い暑い。

 

 

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