うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

路傍の石碑

2020-06-28 09:00:00 | 散歩

茨城県南部、牛久市。

近所を散歩していると、

ところどころに石碑がたっている。

角がしっかりしているので、まだ新しそうだとと思ったが、文政12年とある。

西暦1829年。

シーボルト事件が文政11年。

彼が離日したのが文政12年だそうだ。

 

そのころからここにあったようだが、

今でも、どなたかが大切にお守りしている。

 

10月吉日に、何かの理由があって設置したのでしょう。

線路脇の集落のはずれの人通りの少ないところだが、

当時は常磐線もなく、多少は人が通う道だったのだろうか。

 

令和2年6月吉日。

ではまた、ぶらり。

 

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牛久沼のカッパ:なんだか寂しい

2020-06-20 09:00:00 | 名所

茨城県南部、牛久観光アヤメ園にはカッパの銅像がある。

この辺で牛久沼と言えばカッパ。

牛久市はカッパのキャラクター関連を積極的に使っている。

沼のほとりのカッパを見に行った。

なんとなく寂しく沼を眺めながら座っている。

 

 

ちょっと痩せ細って、人間にいじめられたのだろうか、と思わせる。

哀愁。

その顔はさえない。

 

 

目は普通だが、口元が寂しい感じを強くする。

 

その傍らには、イヌと遊ぼうとしている子カッパがいる。

イヌは多少警戒しているが、この子カッパとすぐに遊び出しそうな感じがする。

 

 

いつまでも牛久沼のあたりで遊んでいられる環境だといいね、といいたいが、

国道6号線のバイパス整備でだいぶ環境がかわってきている。

利便性と環境の共存は難しい。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

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手を上げて横断歩道を渡ろう:つくば市

2020-06-14 17:00:00 | つくば市

茨城県は雨です。

関東もそろそろ梅雨入りか。

つくば市の中心部、竹園付近を歩いていると、道路脇に

 

この先に小学校があるので、児童たち模範を示すために建てられたのだろうか。

ライオンズクラブの寄贈。

顔はかわいくもなく、かしこくもなく、中途半端。

 

毎日毎日動かずにたっているので、子供たちにもほとんど忘れられた存在と思う。

 

でも、ここの小学校を出た子が大人になって、

この写真を見ると、懐かしく子供時代を思い出すことだろう。

そんな存在も悪くはない。

 

自分の小学校には何があったっけ?

 

ではまた、ぶらり。

 

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富士見塚古墳:かすみがうら市。

2020-06-06 21:00:00 | 神社仏閣

茨城県南部、霞ヶ浦の周辺にも古墳はたくさんある。

船塚山古墳をみてなんとなく感動したので、

調子に乗って、牛久から車で1時間ほどの霞ヶ浦を眺める高台の富士見塚古墳にいった。

 

名前の通り、富士山も見えたのだろうが、今日は無理。冬の好天時には見えるのだろうか。

入り口に道路沿いに資料館もある(残念ながら閉まっていた)

古墳はきれいに整備され、古墳公園になっている。

たて80.2m、幅49.4mと結構大きい。

埴輪や直刀などが出土している。

6世紀初頭に作られたとある。

 

上に登ると、霞ヶ浦が少し見える。

この地に埋葬された方は

1500年間もの間、自分の墓が形をとどめているのを

よろこんでいるのだろうか。

権力者はたぶんよろこんでいるはずだ。

 

霞ヶ浦を眺めながら、人類の今後の1500年を考える。

今の日本が1500年後に残すもの、残っているものは、何でしょうか。

 

ではまた,ぶらり。

 

富士見塚古墳

茨城県かすみがうら市柏崎1553−3

36.106793, 140.368041

 

 

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