うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

ガーデンパーク シェル:貝塚忠三郎商店はバラとつくだ煮

2024-05-25 19:00:00 | ドライブ

友人からいただいたつくだ煮がおいしかった。

霞ケ浦周辺には何件かつくだ煮製造業がある。

時々お土産などにつかったり、自家用で食べたが、これはおいしい。

いただきもののせい?

中の栞に貝塚忠三郎商店とある。

グーグルマップで探して訪ねてみた。

 

車で約1時間。近いようで結構かかった。

近隣まで来たが、集落内の道が狭くてよくわからないので、歩いて探す。

軽自動車が通れるほどの路地を入って数件目に見つけた。

聞くと、そこは本店。

だが、バラ園を併設した支店が近くにあるという。

ガーデンパークシェル(貝塚の貝=シェル)

来た道を戻って探すと、広い道に面してとても入りやすい。

とてもつくだ煮屋には見えないので、来るときには気づかなかった。

 

 

3300m2もの敷地に、バラだけでなくいろいろな春の草花が咲いたイングリッシュガーデンである。

平日の午前中だが、数組の来客が庭園を散策している。

 

 

おしゃれな小屋なども作られて、雰囲気を出している。

ここまでするには大変だったとおもう。

入場無料

管理の手間を考えると相当経費も掛かっていると察するが、好きなのでしょう。

 

おいしいつくだ煮とっともに、すてきなガーデンを見つけた。

 

つくだ煮屋の創業は100年以上前、

イングリッシュガーデンはオープン10年という、

これからも長く続けていただければと思う。

 

ではまた、ぶらり。

 

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ど冷えもん:寿司の自動販売機

2024-05-18 17:00:00 | 散歩

ひたちの牛久のメイン道路は中央分離帯のある片道2車線、両側歩道付き。

歩道はあっても人はめったにいない。

自動車ばっかりの道を歩いていると、歩道わきの自販機に出くわした。

 

 

冷凍握りずし ¥1200と¥1000円

CAS急速冷凍により握りずしを再現!

株式会社アビーというところが販売している最新の冷凍方らしい。

ホームページによると、「フリーザーの内部に、特殊なCAS発生装置を使って細胞組織に8つの組み合わせのCASエネルギーを均一に与えることで、細胞組織の中にある水分子を振動させます。」

ということだ!?

この方法だと解凍時にドリップが出るなんてことないのかしら。

そのうち宇宙食に採用されるかもしれません。

 

 

どんなもんか、一度挑戦してみたい。

あいにく財布がなくて次回にしてみよう。

こんなひと気のない道路端で売れるのだろうか?

今度来た時には自販機もうないかもね。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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春の林床植物:ギンランとアミガサタケみつけ

2024-05-11 16:00:00 | 自然

つくば市のいつもの散歩コース

ふと見ると、ギンランが咲いているではないか

キンランよりめずらしい。

それが5,6本もあった。

 

 

さらに進むとアミガサタケも。

高級食材として知られている。

でも1本しかないので、そっとしておいた。

 

 

こうなると、フデリンドウの群落は並あつかいで、特に感動はない。

 

春先に短い期間だけ咲く可憐な花はスプリング・エフェメラル(春の妖精)とよばれる。

花がおわると夏まで葉をつけているが、それも枯れてあとは地下で過ごし、来年の春を待つ。

美しいときはほんのつかの間。

だから美しい?

それでいいのだ。

 

ではまた、ぶらり。

 

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松戸市戸定亭:水戸徳川の個人邸

2024-05-04 18:00:00 | 名所

水戸藩第11代藩主であった徳川昭武(将軍徳川慶喜の弟)が江戸川を越えた松戸に1884年(明治17年) に作ったお屋敷と庭園

慶喜や皇族たちがたびたび遊びに来たという。

松戸駅から歩いて10分ほどで入口につく。

 

坂を上るとひなびた門があるが、当時のものかどうかわからない

現在となりにある千葉大園芸学部のキャンパスも含まれていたそう。

相当大きかったそうだが、現在は母屋周辺しか残っていない。

昭和30年代まで子孫が住んでいたという。

多いときは20人ほどの使用人を使っていたが、経済的には楽ではなかったのだろう。

離れの建物などを切り売りしている。

その後、母屋も解体されて売られてしまった。

その家を探し出して再移築している。

 

昭武の趣味は写真撮影や狩猟、陶芸だったそうで、優雅に暮らした様子がわかる。

 

 

使っている木材も最高級品で、太く長い無節の柱に、扉は屋久杉の一枚板

 

庭はきれいに手入れされて緑がまぶしい

 

庭に出ると頻繁に常磐線の電車の音が聞こえる。

庭のすぐ下に線路が通っていてうるさい。

常磐線の開通を調べると、1896年(明治29年)。

日本鉄道により田端 - 水戸間が開通とある。当時は蒸気機関車。

うるさかったとおもうが、文明開化で発展の象徴で誇らしかったのかも。

一日に何本も通らなかっただろうし。

 

 

当時の優雅な生活に興味はないが、残っている優美な工芸品や居室のたたずまいを見ると、売却されなくてよかったと思う

それに、手入れされてこその価値、古いものは貴重であるが、維持管理は難しい

 

ではまた、ぶらり。

 

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