うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

カップヌードル?:園芸用品

2024-09-15 18:30:30 | 農業

残暑厳しい中、近所のホームセンターDCMホーマックにいく。

ここのDCMは、園芸用品はとなりの別店舗になっている。

園芸専用なのに、大きなカップのカップヌードルが売っていた。

よく見ると、Cup Noo土leと書いてある。

ちょっと違う。

 

カップに乾燥した土壌ブロックが入っていて、それに水をそそぐと膨れるそうだ。

ちょうどよい土の量に膨れ、そこに花や野菜をうえれば植木鉢になる。

土ブロックにお湯を注いで3分間待つ。

ネーミングもバッチリ。

 

だが、半額に値下げされているので、あまり売れなかったようだ。

商品開発のグッドアイデアも、売れるかどうかは別の世界。

消費者ニーズをつかむのは難しい。

 

残念!!

 

ではまた、ぶらり。

 

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つくばねぎ:茨城県青果物銘柄産地指

2023-01-14 16:00:00 | 農業

初詣に千勝神社(ちかつじんじゃ)へいった。

それはさておき、臨時駐車場の前がネギ畑。

というか、ネギ畑の一部をつぶして駐車場にしてある。

 

来る途中もネギがあちこちで栽培されていた

調べてみると、つくば市の南部、旧茎崎町エリアはネギ農家が多いという

埼玉の深谷ネギほど有名ではないが、一年を通じて東京に出荷しているそうだ

つくば市の農協の30軒ほどで部会をつくり、品種を変えながら周辺栽培に取り組み、成功しているという

「茨城県青果物銘柄産地指定つくばねぎを育てる人/つくばねぎ生産者 岡野博之さん」

病害虫がでないように輪作し、土作りに励んでいるそうだ

そういえば、ネギのあとに小麦を植えて、春に青い状態で土にすき込んでいるのをみたことがある

せっかく作った麦なのにもったいないと思ったものだが、そういう意味があったのか

 

畝間はあるが、一本一本が密である

1本ずつ並んでテープ状になった苗をトラクターで引っ張っていたのを見た

それが育つとこうなる

収穫も、出荷前の皮むきも、機械化されている

スーパーにならんだ土のついていないネギにするのは、それなりに大変な作業

 

冬の鍋に欠かせないネギ

つくば市産のがあったら試してごらんあれ

 

ではまた、ぶらり。

 

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筑波山の裏で柿狩り:八郷地区

2022-11-12 22:00:00 | 農業

筑波山の裏(北側)は八郷盆地とよばれている。

梨や葡萄、柿など果物の果樹園が広がっている。

以前は八郷町であったが、合併して今は石岡市。

友人が柿園をもっている。

お父さんが柿農家であったが、亡くなってからはもっぱら趣味でつくっている。

働きながらできるほど柿園の管理は簡単ではないようだ。

枝にたわわになっている柿、柿、柿。

友人曰く、プロは一枝にこんなにたくさんならせないのだとか。

 

でも十分においしい。

 

庭先でも勝手にできる柿だが、へたから虫が入るので、最低限の農薬を使うとか。

それなりにたいへんな作業と思う。

よくできたのだけ選んで道の駅に出して、残りは我々友人たちに開放されて、取りに行く。

庭先でお茶しながらおしゃべりしながら、むかしからの友情を確認。

(農家といえども最近はお茶の習慣がすたれるるあると聞く)

とにかく、ありがたく柿をいただく秋の一日であった。

 

ではまた、ぶらり。

 

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ポケットファームどきどき:JAの実店舗

2022-06-19 08:00:00 | 農業

町外れにポケットファームどきどきという店舗がある。

けっこうにぎわっている。

地元の野菜や果物、精肉、手作りハムやお惣菜、産直系の地方の物産。

調べてみると農協系の実店舗。

茨城県内では石岡市にもあるようだ。

茨城はメロンの産地としては日本一を10年ほど続けている。

全国の22~26%の生産量。2位は北海道または熊本県。

イバラキングなる勇ましい名前のメロンがある。

 

今日は親戚に送ってあげようと思いやってきた。

ここは宅配送料が少し安いのもうれしい。

朝早く開店からしばらくは意外に混んでいる。

退職者らしき夫婦づれが多い。

その波がすむと昼前に少しすいている。

 

となりには、バーベキューコーナーがあって、手ぶらバーベキューが楽しめる。

お手軽コース1800円~満足コースの常陸牛で3300円

週末にはけっこう賑わう。

 

肉の焼ける匂いは食欲をそそるが、ノンアル焼肉はつまらない。

さっさと帰ろう。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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土ぼこり:関東ローム

2022-05-07 11:00:00 | 農業

茨城県南部、牛久市。

常磐線の駅周辺以外は農村が広がる。

散歩コースも農地のめぐりの感じになる。

この辺り、川沿い以外は台地が多く、野菜中心の畑が広がる。

春先、特に3月4月はまだ野菜が育っていないので、トラクターの入ったあとは裸地状態になる。

もう5月だが、新しく耕耘した農地の脇を散歩したら、

乾燥した畑から吹き飛ばされた土が路肩に積もっている。

縁石で風速が落ちて土が残るのだろう。

ちょうど縁石のところだけ茶色の土が積もっている。

実際は、もっと多くの土が遠くに飛んでいったことと思う。

畑に面した家に住む知り合いは、風の強い日には洗濯物干せないのよ、と嘆いていた。

 

風がよどみそうなコーナーは20-30cm、土が貯まっている。

関東平野の火山灰の軽い土を強風がさらっていく。

せっかくの肥えた表土が飛んでいく。

1年間に何ミリか減ってしまうだろう。

でも、となりから飛んでくるのもあるので、地面のレベルが維持されているのだろうか。

 

アメリカの農地も開拓後、土壌が風で浸食され、農業が続けられなくなった地域があると聞く。

スタインベックの「怒りの葡萄」はそんな話らしい。

日本では、雨水で土が侵食された話は聞くが、風の話はあまり聞かない。

でも、この様子を見ると、大丈夫かと思う。

 

ではまた、ぶらり。

 

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