うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

つくばの秋:ようやく秋です

2024-12-08 19:00:00 | つくば市
秋になっても紅葉のはじまりを伝えるニュースに乏しかったが、ようやく関東平野も色づいてきた。



つくば市の竹園の公園のイチョウは黄金色に輝いている。
イチョウの紅葉のはじまりは場所によって、樹によって、かなり違う。
建物の陰などはまだ緑たっだりする。

このスーパーの横にある公園はちょうど見ごろだった。
カエデの赤も鮮やか。
青空に冴える。


若干、黄色みが残るところに深みがある。

つくばのペーブメントから見上げる青い空はいつも広い。
これが魅力である。


郊外に出かけると帰りの渋滞に巻き込まれるが、近間で十分。
ようやく今週から寒くなるそうだ。
寒風吹きすさぶ関東のからっかぜが待ち遠しい。

ではまた、ぶらり。


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つくばチャレンジ:ロボット自動走行の街

2023-11-25 19:00:00 | つくば市

先週末つくば市役所に行った。

駐車場が無料開放されていて、つくばチャレンジという行事に遭遇した。

つくば市は2011年日本で最初の「モビリティロボット実験特区」に認定されているそうだ。

 

9月からロボットの実験走行が行われ、今回が本番の最終走行。満を持しての本番らしい。

テントの下では大学や企業のグループがロボットの調整をしていた。

 

 

パソコンや基盤がむき出しのロボットやかっこいいボディーに身を包んだロボットなど個性ある車体が並ぶ。

まだ歩いて移動するようなタイプはなく、車輪がついている。

女性アナウンサーが会場の雰囲気を盛り上げる。

 

 

二台ずつ間隔をあけてスタート。

スタート時にスイッチを押した後はいっさい手を触れてはいけないらしい。

いきなり方向を間違うロボットもあったが、おおむね指示されたコースをゆっくりと歩く速さで進む。

 

 

途中には難関の信号機のある横断歩道もあるとか。

皆さんの目標は完走というのが多い。

多数のセンサーを身にまとうが、自分で判断して動くのは難しいのだろう。

1時間くらいかけてゴールに到達するようだ。

 

 

こういう技術が完成して、将来歩けなくなっても、自動の車いすがスーパーなどに連れてってくれるとうれしい。

最近のAI等の進歩を見ると、本当に実現してしまうかもしれないね。

 

ではまた、ぶらり。

 

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万博記念公園:イチョウの黄に染まって

2022-11-06 12:00:00 | つくば市

つくば市に万博記念公園がある。

1985年の科学万博の跡地。

緑地の広がる散策の地になっている。

立ち寄ってみると、ちょうどイチョウの木が黄色に染まっていた。

池にはマカモが浮かんでいる。

夕陽に照らされ、水紋を引いている。

 

平日の夕方なので人は少ない。

イヌの散歩の人がちらほらといる程度。

こういう落ち着いたところがつくばの良いところだろう。

東京にも近いので電車(つくばエクスプレス)ができてから移住者がふえている。

 

ツツジの垣根が黄色く染まって雪がのったようだ。

風が吹いたらなくなってしまうひとときの景色。

 

ではまた、ぶらり。

 

コメント (2)
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つくば松見公園:つくば市開発の礎

2021-10-02 14:00:00 | つくば市

つくば市の中心部、筑波大学の南にある公園。

約半世紀前、つくば市ができはじめる頃に作られたという。

真ん中の池に展望台がある。

有料で、ほとんどのぼる人はいないようだ。

池には鯉がいて、えさが売っている。

平日に行ったせいか、閑散としていた。

昔は週末になると人が集まり、賑わったらしいが。

 

その傍らに、藤沢勘兵衛さんの銅像がたっている。

つくば市ができる前、この辺りは桜村と呼ばれた。

その村長さんで、つくば市長になった方。名誉市民だったという。

勘兵衛さんは代々名前を継ぐ地域の名士のご出身とか。

 

残念ながらハトの糞が・・・

 

藤沢家の庭は、いまローズガーデンとして5,6月に公開されている。

有料になったが、見事な公園らしい。

gooブログに公開されていたのでのぞいてみたらいかがでしょう。

写真で綴るすぎさんのブログ(我孫子発信)

 

ではまた、ぶらり。

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平沢官衛遺跡:奈良・平安時代の国の事務所

2021-08-29 07:00:00 | つくば市

茨城県南部、筑波山の地学に平沢官衛遺跡がある。

小高い丘の上に正倉院のような建物が復元されている。

その前は草原できもちよく、子供たちが走り回っている。

その先には筑波山のいただきがチラリと見える。

wikipediaによると、1975年に県営住宅を建てる予備調査で確認されたという。

はじめは重要性がわからなかったが発掘を続けるうち、やばい、けっこう重要かも。。となったらしい。

保存運動もあって、国の史跡になったという。

 

 

大規模な調査と建築物の復元によって、平成15年から公園となってオープン。

昔から万葉集にも歌われた筑波山のふもとである。

いまよりずっと人があつまるエリアだったのだろう。

 

官衛とは国の事務所らしい。数十棟の建物跡が確認されている。

庶民を見下す役人が執務していたものと思われるが、高台から優越感に浸っていたのかも知れない。

この辺りは米どころである。

年貢とりたてにも最適な場所だったことでしょう。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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