うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

軒下に蜂の巣:キアシナガバチ

2024-10-14 10:00:00 | 自然

お隣の家から連絡。

軒下に蜂の巣が見えて大きなハチが飛んでいる、

スズメバチかも?と。

 

 

 

のぞいてみると、確かに蜂の巣。

でもスズメバチらしくない。

ハチの巣穴が見える。スズメバチの巣はボール状で中が見えない。

 

とりあえずネットでハチの駆除を検索。

牛久市はスズメバチの駆除はやっていないが、駆除に対して5000円の補助がでることが分かった。

 

検索サイトにはたくさんの駆除業者が出てくる。

比較的評価が良く、料金の安そうな業者に連絡した。

 

翌朝、やってきたお兄さんは一目見て、キアシナガバチでしょうと。

アシナガバチの中では一番大きく、獰猛。

さっとはしごをかけて、防護服を羽織って、殺虫剤を吹きかけて、あっという間に巣を落とした。

幼虫はほぼいない。みな成虫になってそろそろおしまいのころだという。

 

 

ハチはかわいそうであるが、近所迷惑になるので、とりあえずよかった。

30分程度の作業であった。

今年は猛暑続きだったので、害虫の種類も多少違うとか。

5mの高所作業賃がプラスされ12000円。

心配したほど高くはなかった。(ネットでは3-5万なども)

スズメバチの巣ではなかったので補助金はでない。これは残念。

 

 

これで無事に秋を迎えられそうだ。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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つくば市洞峰公園:市民の心と体の健康のために

2024-06-30 15:00:00 | 自然

茨城県つくば市の中心部に洞峰公園(どうほうこうえん)がある。

緑豊かな公園で、テニス、サッカー、野球、体育館、50m室内プール、ジョギングコール、子供の遊具などがあり、家族で楽しめる。

つくばの研究学園都市ができた当時からあるのでもう50年以上市民に親しまれてきた。

つくば地区の開発は国家事業だったため、公園も国設でつくられて、その後、茨城県が管理していた。

 

 

週末など多くの市民が集い、汗を流している。

樹木も大きく、緑豊かで気持ちの良い公園である。

 

カフェレストランもあって、

散歩するだけでも半日は楽しめる。

 

真ん中に池があり、冬にはカモなどが飛来する。

芝生にシートを敷いて家族連れが集っているのを見ると、セントラルパークのよう。外国人家族に人気のあることも納得できる。

 

この公園の施設も老朽化がはじまり、緑地の維持管理費も莫大にかかるため、県は民間業者に一部を貸し出して、グランピングなどで収益を上げようとした。

茨城県知事はドワンゴの副社長などの経歴がある。発想が大胆だ。

それにつくば市が反発し、市民運動の応援団もいて、結局、県知事はそんなに文句言うなら自分でやれと、無償で市に譲渡された。

さて、めでたしめでたし。しかし市の財政はもっと苦しい。

これからどのように管理されるのだろう。

 

にぎわっているといっても東京都内の大きな公園にくらべれば1割も人はいない。

そこがいいところなのだが、この良質な環境はどうやって維持されるのだろう。

 

ではまた、ぶらり。

 

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春の林床植物:ギンランとアミガサタケみつけ

2024-05-11 16:00:00 | 自然

つくば市のいつもの散歩コース

ふと見ると、ギンランが咲いているではないか

キンランよりめずらしい。

それが5,6本もあった。

 

 

さらに進むとアミガサタケも。

高級食材として知られている。

でも1本しかないので、そっとしておいた。

 

 

こうなると、フデリンドウの群落は並あつかいで、特に感動はない。

 

春先に短い期間だけ咲く可憐な花はスプリング・エフェメラル(春の妖精)とよばれる。

花がおわると夏まで葉をつけているが、それも枯れてあとは地下で過ごし、来年の春を待つ。

美しいときはほんのつかの間。

だから美しい?

それでいいのだ。

 

ではまた、ぶらり。

 

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ヤマザクラ :「西の吉野、東の桜川」

2024-03-31 16:00:00 | 自然

筑波山の北側、桜川市。

山の斜面に点在するヤマザクラ。

少しかすんだ曇り空。

ソメイヨシノとは違った趣がある。

昔から有名だったようで、西の吉野、東の桜川、と呼ばれたという。

「常よりも 春辺になれば桜川 波の花こそ 間なく寄すらめ」紀貫之

世阿弥作「謡曲 桜川」の舞台として知られているそうだが、調べてみると、常陸と下総の国司になった平将門の子、桜子の若の物語で、母子の愛情物語だという。

徳川光圀さんもたびたび訪れたそうである。

 

ふもとに、櫻川磯部稲村神社がある。

天照大神などがまつられ、けっこう古そうである。

そこでは神主さんが一人ひとり丁寧にお祓いをしてくれた。

ありがたいこと。

でもお賽銭は100円なり。

大正時代、このあたりは国指定の名称となり、現在では国指定の天然記念物になっている。

そんなに知られていないが(知らなかったのは自分だけ?)おちついたお花見ができて、良いところだった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

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芝生のキノコは?:オオシロカラカサタケ

2023-09-17 16:00:00 | 自然

芝生にキノコがたくさん生えていた。

食べられるかと思って、写真を撮ってgoogle lenzとキノコ図鑑で調べた。

たぶん、オオシロカラカサタケ

有毒だった。

 

でもまだ新しいようで形もきれい。

少し古くなると胞子で傘のひだが灰色になるようだ。

 

キノコを見分けるのはむずかしい。

おいしくないなら別に良いが、有毒というのはいかんね。

 

秋の山道、とくに雨の後にはキノコが続々とでる。

今年の夏は相当暑かったので、キノコはどうなるでしょう。

 

たまにはマツタケなんかに遭遇してみたいものですね。

 

ではまた、ぶらり。

 

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