うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

夏も近づく八十八夜:茶摘み体験

2021-05-22 09:00:00 | 農業

茨城県の筑波山麓にすむ農家の友人に誘われて、

茶摘みをはじめて体験させてもらった。

柿畑のとなりに並ぶ一列のお茶の垣根。

農薬をやっていないという。

そのうち茶葉をたべる虫が出てくるらしい。

チャドクガとかイラガとかいろいろ虫が付きそうである。

ちょっと調べるだけでたくさんの種類が検索される。

本業だと農薬防除は欠かせないのだろう。

無農薬茶葉なんて手に入らない。

 

のどかな農家の庭先で開きかけた茶葉を摘み、庭先でしばし談笑。

庭先でお茶という農家の定番のもてなしも、最近はめっきりなくなったという。

 

その後、家に帰って手もみ。

教えてもらった方法やネットで調べて挑戦。

さっとホットプレートで加熱して乾燥。

先日のテレビでは加熱せずに発酵させてから火入れをすると紅茶やウーロン茶らしい。

 

 

自家製の縮れた高級茶葉のできあがり。

さっそく入れたお茶がこのように。

 

お点前はむかし台湾土産でもらった高級茶葉にも匹敵すると自画自賛。

優雅な一日となった。誘ってくれた友人に感謝。

しばらくは楽しめそうである。

 

ではまた、ぶらり。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クレマチス展:国立科博・筑波実験植物園。

2021-05-15 12:00:00 | 自然

牛久から北上、車で30分ほど。

筑波大学の正門の前に、国立科学博物館・筑波実験植物園がある。

 

毎年、連休から6月1週目くらいまで恒例となっているクレマチス展が開かれる。

去年は新型コロナウイルスで連休中は閉園で残念だった。

今年は一応コロナ対策をとって開園した。

 

クレマチスは庭などにも良く植えられるツルの植物。

我が家にも瀕死のクレマチスがある。

10cm程度の大きめな花。青系統が多いが、赤や白もある。

園芸品種で多様な花弁が開発されていて、日本で作られた品種もある。

 

 

入場料は320円。

天気の良い週末は結構な人出がある。

一ヶ月以上と開催期間は長いが、早咲きから遅咲きといろいろな園芸品種のどれかが咲いている。

いつ行っても全部は咲いていない。

 

 

クレマチス展の会場はそんなに広くないので、

一通り見終わったら、園内をまわる。

多種多様な草花、樹木が植えられている。

温室は熱帯の樹木もみられる。

 

 

そんな一角で、ほとんど花も咲いていない、草がぐちゃっと茂った藪のようなところを

丁寧にありのままの藪を絵に描いている人がいた。何日もかけている模様。

絵の勉強かもしれないが、自然の混沌を描こうとするのか、その根気と精神力に脱帽。

 

そういえば昔、千葉のホキ美術館に行ったら、やはり藪を丁寧に写実している作品があった。

きれいなだけが自然じゃないよ、花だけが絵の素材じゃないよ、って。

ちゃんとみんな描いてあげるからね、って、感じか。

雑草絵画のジャンルがあるのだろうか。

雑草の一部として枯れつつあるおじさんはミョウに感心した。

 

ではまた,ぶらり。

 

実験植物園

茨城県つくば市天久保4丁目1−1

36.099545, 140.111268

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大洗サンビーチ海水浴場:春は潮干狩り

2021-05-08 13:00:00 | ドライブ

茨城県の海岸線は太平洋に向かって弓のように弧を描いている。

弧の上端は大洗(おおあらい)。海水浴やサーフィン、苫小牧へのフェリー、最近はガルパンなどで有名。

遠浅の砂浜が続く。

 

連休は自粛モードでじっとしていたが、天気が良いので気晴らしに出かけた。

県内ならよいだろう。広い海原でも見に行こう!

大洗なら高速道路がつながっているぞ。

 

行ってみるとすごい人人人!密密密!

オフシーズンはただの駐車場も1000円取られた。

領収書と一緒にわたされたのが、潮干狩りの案内と注意事項。

皆さん、潮干狩りのお客様だった。

連休中だけ駐車有料。

 

子供たちは半分砂遊びだが、大人は真剣。

見ていると、ちょっと掘っては移動する人がいるが、

あまり移動せず、じっくり掘り進む人の方がたくさんとっている。

 

道具は小さな熊手に限定されいるようだが、1人1キロまではただ。

ハマグリが中心で、ヒラガイ、ホッキガイが取れるらしい。

3cm以下の小さいのも禁止。(この人のはちょっと小さい?)

去年はコロナで中止だったそうで、今年は気合いがはいっているようだ。

 

何も知らなかった私たちは、日傘をさしながら沖のヨットをながめるのだった。

 

帰りがけに振り替えると、ちょうどフェリーが入ってきた。

サンフラワー号。

むかし、これで北海道にわたったなあ、など思い出に浸りながら早めに帰路についた。

海岸に向かう車線は長い長い県外車の渋滞が続いていた。

 

ではまた、ぶらり。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アクアマリンふくしま

2021-05-01 09:00:00 | ドライブ

茨城県は大洗(おおあらい)に大きな水族館アクアワールドがある。

子供が小さい頃はたびたび出かけたものだが、今回は福島県に足をのばす。

常磐自動車道を北に向かって茨城県を越えると、いわき市。

「アクアマリンふくしま」は今年で20周年だとか。

環境水族館と称し、環境を学べる仕組み作りに熱心らしい。

そのため、大洗水族館のイルカショーなどエンタメ系よりは多少かしこく?なるかも。

 

しかし、ちょうど春の嵐のような大雨。

 

 

野外観測施設がおおく、建物から建物への移動は外。

吹きすさぶ風と雨に負けないよう、傘をすぼめて小走りに移動。

庭は水浸し。

そもそも客はわずかしかいない。

 

 

そしてここの展示は魚類に限らない。

そんな中、エトピリカがいた。

北海道にいるらしいが、なんども愛嬌というか、もの悲しいというか、特徴的な顔をしている鳥だ。

 

イタチなど哺乳類も展示されていて、ちょっとコンセプトが違う。

犬も展示されていた。

 

展望タワーにのぼってみたが、タワー自体が風で揺れる。

この暴風雨はコロナ禍で自粛を求められたのに県境を跨いで移動したせいだろうか。

 

こんな日もあるさ。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする