茨城県の筑波山麓にすむ農家の友人に誘われて、
茶摘みをはじめて体験させてもらった。
柿畑のとなりに並ぶ一列のお茶の垣根。
農薬をやっていないという。
そのうち茶葉をたべる虫が出てくるらしい。
チャドクガとかイラガとかいろいろ虫が付きそうである。
ちょっと調べるだけでたくさんの種類が検索される。
本業だと農薬防除は欠かせないのだろう。
無農薬茶葉なんて手に入らない。
のどかな農家の庭先で開きかけた茶葉を摘み、庭先でしばし談笑。
庭先でお茶という農家の定番のもてなしも、最近はめっきりなくなったという。
その後、家に帰って手もみ。
教えてもらった方法やネットで調べて挑戦。
さっとホットプレートで加熱して乾燥。
先日のテレビでは加熱せずに発酵させてから火入れをすると紅茶やウーロン茶らしい。
自家製の縮れた高級茶葉のできあがり。
さっそく入れたお茶がこのように。
お点前はむかし台湾土産でもらった高級茶葉にも匹敵すると自画自賛。
優雅な一日となった。誘ってくれた友人に感謝。
しばらくは楽しめそうである。
ではまた、ぶらり。