うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

東京赤坂 山王日枝神社

2025-01-25 09:00:00 | 神社仏閣
10年ぶりに東京赤坂に、ついでに日枝神社を訪ねてみた。
ビルの谷間の交差点に大きな鳥居とそびえる。



小高い丘の上にあるようで、階段が見える。
あまり人がいないように見えたが、横にエスカレータがあって、皆さんそれで登っていく。


正月をすんだが結構な人出があってにぎわっていた。

案内には
「当社は鎌倉時代に江戸氏が山王宮を祀り、さらに文明年間、太田道灌が江戸城内に川越から山王社を勧請して今に至る日枝神社の礎を作りました。天正十八年には徳川家康公が江戸城を居城とするにあたり、「徳川家の守り神」「江戸の産神」として敬われました。
現在は皇室とも関係あるようだ。


信心深くはないが、せっかく来たので参拝してから目的地へ。


都心にあるので東京の安全と平和をまもる神社であってほしい。

ではまた、ぶらり。
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石仏群:旧自在院跡

2025-01-12 21:00:00 | 神社仏閣

ひたち野牛久の新しい住宅地のはずれに市指定の文化財(工芸品)である石造の青面金剛像が並んでいる

 

 

庚申信仰で60年ごとの庚申の年に造立されるそうだ。

庚申信仰は奇妙な信仰で、60日ごとの庚申の日の夜、人の体内にいるという三し虫(さんしちゅう)が体外に抜け出し、天帝にその人の罪過を報告するのを防ぐため、人々は庚申講を結んで、世通り酒宴をしたりして眠らず通夜をしたそうだ。

 

 

村人の団結や親睦の会のようだ。

民間信仰の典型的なかたちにおもう。

さんし虫なるものがあなたの体にも、わたしの体にも潜んでいて、60日ごとに日ごろの悪行を神様に告げに行く。

それを阻止するために皆集まって酒を飲んだりして眠らないようにして朝日を迎える。

 

本当に信じられていたのかは別として、なんとも素敵なはなしです。

 

 

寛保3年(1743)年の造立のが文化財というが、たくさん並んでいるのでどれなのかわかりません。

 

ではまた、ぶらり。

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甲府駅:武田信玄像

2024-12-28 19:00:00 | 神社仏閣
日帰りで甲府に。
最近は茨城から圏央道で埼玉まわって八王子から中央道に入ると2時間程度で山梨県に入れるので、列車で行くことは少なくなった。
甲府駅も初めて降り立った。



駅の南側には武田信玄像がりりしく私たちを迎えてくれる。
いまでも山梨県民にとって自慢の殿様なのであろう。



これまであまり歴史ものは興味もなかったのだけど、最近の混乱の世界情勢をみていると、歴史を勉強し直すのも悪くはないように思う今日この頃である。

ではまた、ぶらり。

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東京愛宕神社:標高25.7mの絶景

2024-11-10 11:00:00 | 神社仏閣

東京23区の最高点、愛宕山に行ってみた。

標高25.7mである。

徳川家康が防火のために作らせた神社だそう。

見晴らしがよかったため、NHKが大正14年、ここから放送を開始したという。

 

 

急な上りの階段は男坂というそうで、別名は出世の石段だそう。

出世するつもりはないが、なかなかの急で長い石段を登る。

 

 

急で振り向くのが怖いくらい。

角度をスマホで測ったら38度だった。

 

 

ここを馬で駆け上がった例が3例あるそうだ。

1882年、1925年、1982年

wikipediaにでている。

今なら動物虐待で問題になるだろう。

 

境内はこじんまりとしているが、つぎつぎ参拝客がやってくる。

外国人も混じる。

 

見上げると、虎ノ門ヒルズ。

すっかりビルの谷間になってしまった東京都区内の最高峰であった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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少林寺:だるまの寺

2024-09-23 22:00:00 | 神社仏閣

少林寺といえが中国の少林寺拳法を思い出す。

が、少林寺拳法は日本発祥だそうで、中国のは少林拳。

中国の嵩山(すうざん)少林寺を訪れた中野道臣がそれに感銘をうけて、日本で始めたそうだ。

ところで、

高崎市に黄檗宗の少林寺がある。

縁起物のだるまで有名なお寺で拳法とは関係ない。

 

本尊は十一面観音、達磨大師、北信鎮宅霊符尊だそう。

だるまを買うために、奉納するために、だるまの山を見るために、観光客がやってくる。外国の方もいる。

 

赤いだるまが並ぶ中で、和を乱す青いだるまが混じっている。

実は黒いアヒルかも・・。

近くで見ると、アサヒビールさんでした。

目立ってなんぼか・・スーパードライ

 

 

本堂のすぐ裏が駐車場になっている。

実は、本当の入口は表通りにあって、そこから100段以上を登るのが正式な経路なのだ。

我々は、下に車を停めて、歩いて登った。

 

この行き方でなきゃご利益半減でしょう。

 

ではまた、ぶらり。

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