うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

平沢官衛遺跡:奈良・平安時代の国の事務所

2021-08-29 07:00:00 | つくば市

茨城県南部、筑波山の地学に平沢官衛遺跡がある。

小高い丘の上に正倉院のような建物が復元されている。

その前は草原できもちよく、子供たちが走り回っている。

その先には筑波山のいただきがチラリと見える。

wikipediaによると、1975年に県営住宅を建てる予備調査で確認されたという。

はじめは重要性がわからなかったが発掘を続けるうち、やばい、けっこう重要かも。。となったらしい。

保存運動もあって、国の史跡になったという。

 

 

大規模な調査と建築物の復元によって、平成15年から公園となってオープン。

昔から万葉集にも歌われた筑波山のふもとである。

いまよりずっと人があつまるエリアだったのだろう。

 

官衛とは国の事務所らしい。数十棟の建物跡が確認されている。

庶民を見下す役人が執務していたものと思われるが、高台から優越感に浸っていたのかも知れない。

この辺りは米どころである。

年貢とりたてにも最適な場所だったことでしょう。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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小石川後楽園:水戸徳川家のお庭

2021-08-21 22:00:00 | 名所

東京ドームのとなりに、小石川後楽園がある。

もと水戸徳川家のお屋敷内につくられた日本庭園。

ということで、茨城県とは縁もゆかりもたっぷりあるのが後楽園。

国の特別史跡に指定されている。

 

東京のトヨタ自動車本社の裏、東京ドームのとなり。

入り口は中通りなのでわかりにくい。

 

後楽園は石垣で囲まれている。

その一部は江戸城で使われたものを組みなおしたものという。

 

岡山の後楽園にならったわけでもあるまいが、備中成羽藩の山崎家のものが並んでいる。

石には「山」印が刻印されている。

はるばる江戸まで運ばれてきたようだ。

そして今でも使われている。

 

これを切り出して、刻印した石工に乾杯。

 

後楽園の園内はコロナのため事前予約制。

また機会があったら紹介できるかも知れない。

 

ではまた、ぶらり。

 

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関東鉄道常総線:鉄道むすめ

2021-08-14 21:00:00 | 鉄道

茨城県南部、牛久市から東京に出るときは常磐線。

コロナ拡大の中、行かなければならない日もある。

夏休みなので少しすいているが、皆さん普通に通勤している。

朝はだいたい同じ時間に乗ると、取手駅の前で関東鉄道常総線と行きかう。

 

調べてみると常総線は大正2年に開業と結構な歴史がある。

終点はJR水戸線の下館駅で51.1km。長い路線だ。

東京周辺ではめずらしく全線非電化の鉄道だ。

高速?のディーゼル車で運行されているそうだ。最高時速90㎞。

途中の水海道まで複線化されていて、取手まで東京への通勤客を運んでいた。

その後、つくばエクスプレス線ができて、水海道の先の守谷駅でクロスしている。

つくばエクスプレスは高速なので(最高130㎞)東京へ行くには早くいける。

秋葉原までであるが、乗り換えなし。

てきめんに客が減ったそうだ。

 

 

常総線は乗ったことはないが、田んぼの中を走っているのを見ると応援したくなる。

とおもって調べていたら鉄道むすめ、「寺原ゆめみ」という常総線のキャラクターがいるらしい。

鉄道むすめ?? 

鉄道むすめをwikipediaで調べると、とてもとても長い記事になっている。

全国の各地のローカル線を中心に、固有の名前を持つ女子鉄道員キャラクターがいるようだ。

その数、全国に60人(体)。2005年からタカラトミーが展開している。

CD、テレビドラマまであったそうだ。

毎年、キャラクター総選挙もやっている。

17年間も活動している鉄道むすめ。知らない世界に驚いた。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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那珂川のやな:鮎定食

2021-08-08 23:00:00 | グルメ

夏の風物詩、那珂川のやな。

那珂川を遡り、茨城県境を越えて,栃木県になると、

ところどころにヤナバがでてくる。

茨城県からのドライブを出かけるには丁度よい距離。

竹の上にぴちぴち跳ねているイメージがあるが、跳ねているのを見たことはない。

でも、川面をそよぐ風は気持ちが良い。

 

今回は、那須烏山市の「矢沢のやな」というところ。

36.67919662906049, 140.15032773510006

 

フルコース?の定食をたのんだ。

 

お客さんはそこそこ。

フライもいいが、

 

やはり塩焼きがうまい。

ちょっと小さめのが2匹。

 

夏になると、なんとなく、よってみたくなる那珂川でした。

 

ではまた、ぶらり。

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水戸千波湖:ブロンズ像

2021-08-02 09:00:00 | ドライブ

茨城県の県庁所在地は水戸市

暑い中、用があって牛久から水戸に行った。

水戸はNHK 大河ドラマ「青天を衝け」の一舞台として少しは盛り上がったようだ。

しかし、そこへはよらずに千波湖にたち寄った。

水戸の城と城下町は高台にあるが、そこから20mほど眼下に広がる千波湖は市民の憩いの場所。

暑い中ジョギングの人もいて、ご苦労様。無理しないでください。

 

県立近代美術館の近くに行くと迫力あるブロンズ像があった。

存在感があっておもわず写真を撮った。

顔がよろしい。

ちょっと横に広がった顔は茨城県の人かしら。

早口で茨城弁を操るかったつな女性を思う。

 

その近くにラッパを吹く少年。

そらに向かって無邪気に。

楽しい曲が聞こえてきそうな気がする。

 

そうして、千波湖の向こうには水戸芸術館のシンボルタワー。

高さ100m。

湖面にまで白く反射している。

 

とても暑いがのどかな午後の千波湖畔であった。

 

ではまた、ぶらり。

 

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