ときぶーの時間

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くたびっちゃとありがとない

2015-03-24 05:00:21 | 日記
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NO764
昨日、松ちゃんと連絡を取った。
今週、何とか水曜日行こうと思ったが松ちゃんの都合が悪いためスケジュールを変更。


帰還困難区域の牧場で餌を与える松ちゃん。

一人何役もこなす松ちゃんだから無理は言えない。
僕の方も今年は去年のように動けないので、やたら気がはやっている。

4月3日・4日とある会合で松ちゃんと会うのだが、今回は色々打ち合わせをしたくて行きたかった。
事前にやる事やっておかないというところ。

雪の心配が無くなって来て、みんなにも会いたいと思う。
震災から4年が経ち、ふるさとのみんなも少し落ち着きを取り戻したようだ。


横浜の団地にもつくしがたくさん生えて春を感じる。
昨日横浜の桜も開花した。

それぞれに生活再建を考え動き出さないといけない時が来た。
変わらねばならない現実を目の前にみんな必死なのだ。

それでも以前のように戻れない人がたくさんいる。
生活再建が出来ない人もいるだろう。

昨日、4年ぶりに連絡が取れた友人と近況を話し合った。
福島県会津に避難した友人に会うにも遠く感じているのに、その友人はもっと遠い新潟に避難していた。

開口一番に聞かれたことが帰還するのか?と言う事だった。
僕は「帰りたいけど、もう町は元に戻らないから、半分諦めている」と素直に答えた。
家族に反対されているという事だけ話さなかった。

嘘偽りなしの答えだ。
どうすることも出来ない事が山ほどある。

震災直後の松ちゃんの10分の1以下のどうする事も出来ないかも知れないが、このことには構えてみたい。


松ちゃんの家の下の牧場の牛たち。

友人も色々とあったようだ。
人には分からない4年間だったと思う。
昨日の友人の最後の言葉は「くたびっちゃ(くたびれた)」と「ありがとない(ありがとう)」だった。

避難生活にくたびれた!と、今日は付き合ってくれてありがとうという意味だが、みんな頑張ってるから自分もがんばるべと思った僕だった。









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