NO865
みなさん、今日やっと富岡に行けました。
寒かったです。
午前9時に着き松ちゃんと色々話し込んでいる時に雪が降り始めた。
最初は小粒の雪だけでしたが時間が経つにつれ雨交じりの霙に変わった時、下の牧場の餌やりを開始しました。
写真を見てもお分かりいただけると思いますが凍ってました。
先週降った雪が残る牧場で牛たちは雪の無い2段目の田んぼにたむろしていましたが、松ちゃんを見てやって来た時の写真です。
気温は1℃だったけど霙の降る中、僕も30分は付き合っていたと思う。
足と手が冷え寒さしかなかった感じです。
帽子も被らず霙の中、餌やりを始めたが頭に降って体温で融けた霙の一滴が涙のように松ちゃんのほほを流れて行く。
僕も髪の毛から解けた霙が背中に流れて、本当にしびれる冷たさでした。汗
僕も帽子はないし傘は持って行ったけど作業の邪魔になるのでさせないでいました。
鋼が入った体の持ち主の松ちゃんに比べて貧弱な体質なので、こりゃぁ風邪ひくかも?って身構えてしまった。(笑)
写真右側の水たまりも凍っていました。
やっぱりここは福島。
5年前は見慣れて当たり前の光景だったのだけど忘れてた。。。。
雨交じりの雪は乾いて芯の残るわら餌を、柔らかくしてくれる天の恵だそうです。
ちょっと太めの藁は、すすき(萱)のように硬くて普通だと牛は食べないのだけど、雨や雪などの水分が湿らせてちょうどよい食べ頃の藁に変えてくれるので牛にはいいと。
松ちゃんは氷の上にわらを置いてあげたが牛たちは水たまりでないので安心して食べてた。
ここにいて手は冷たくて痛くなるし、頭はびしょびしょでタオル地のハンカチしか持って行かなかったので、ぶるぶるぶる。
「もう行こうよ」と言ったのだけど、濡れるのはお構いなしって感じでなかなか移動してくれない松ちゃんだった。
彼は子牛たちが満足に食べられたかの確認をしていたのです。
このところ富岡のお天気が良くなくて、毎日苦労しているようです。
身体の大きな牛は相変わらず子牛が食べるところを邪魔して追い払ってしまう。
だからこのところ、いつも大目に餌を与えているのだと。
子牛はまだ体が小さく氷の上に載っても氷が割れない体重の子がいました。
松ちゃんは餌を氷の上に乗せてあげると喜んで食べ始めた子牛だったけど、大きな牛がその体重で氷を割りながらやって来て追い払ってしまった。
氷をかち割る音が静寂な霙の中の牧場に響いた。
「まったく、どうしようもねぇな」と言った松ちゃんでしたが、お互いに顔見合わせて笑うしかなかったです。
久しぶりに冬の作業の厳しさを見て来ました。
冬の雨、雪の時の作業は大変です。
愚痴も言わずにやり続けている松ちゃんに感謝。
みなさん、これからもたった一人で牛の飼養を続ける松ちゃんを応援して下さい。
どうぞ宜しくお願いいたします。
みなさん、今日やっと富岡に行けました。
寒かったです。
午前9時に着き松ちゃんと色々話し込んでいる時に雪が降り始めた。
最初は小粒の雪だけでしたが時間が経つにつれ雨交じりの霙に変わった時、下の牧場の餌やりを開始しました。
写真を見てもお分かりいただけると思いますが凍ってました。
先週降った雪が残る牧場で牛たちは雪の無い2段目の田んぼにたむろしていましたが、松ちゃんを見てやって来た時の写真です。
気温は1℃だったけど霙の降る中、僕も30分は付き合っていたと思う。
足と手が冷え寒さしかなかった感じです。
帽子も被らず霙の中、餌やりを始めたが頭に降って体温で融けた霙の一滴が涙のように松ちゃんのほほを流れて行く。
僕も髪の毛から解けた霙が背中に流れて、本当にしびれる冷たさでした。汗
僕も帽子はないし傘は持って行ったけど作業の邪魔になるのでさせないでいました。
鋼が入った体の持ち主の松ちゃんに比べて貧弱な体質なので、こりゃぁ風邪ひくかも?って身構えてしまった。(笑)
写真右側の水たまりも凍っていました。
やっぱりここは福島。
5年前は見慣れて当たり前の光景だったのだけど忘れてた。。。。
雨交じりの雪は乾いて芯の残るわら餌を、柔らかくしてくれる天の恵だそうです。
ちょっと太めの藁は、すすき(萱)のように硬くて普通だと牛は食べないのだけど、雨や雪などの水分が湿らせてちょうどよい食べ頃の藁に変えてくれるので牛にはいいと。
松ちゃんは氷の上にわらを置いてあげたが牛たちは水たまりでないので安心して食べてた。
ここにいて手は冷たくて痛くなるし、頭はびしょびしょでタオル地のハンカチしか持って行かなかったので、ぶるぶるぶる。
「もう行こうよ」と言ったのだけど、濡れるのはお構いなしって感じでなかなか移動してくれない松ちゃんだった。
彼は子牛たちが満足に食べられたかの確認をしていたのです。
このところ富岡のお天気が良くなくて、毎日苦労しているようです。
身体の大きな牛は相変わらず子牛が食べるところを邪魔して追い払ってしまう。
だからこのところ、いつも大目に餌を与えているのだと。
子牛はまだ体が小さく氷の上に載っても氷が割れない体重の子がいました。
松ちゃんは餌を氷の上に乗せてあげると喜んで食べ始めた子牛だったけど、大きな牛がその体重で氷を割りながらやって来て追い払ってしまった。
氷をかち割る音が静寂な霙の中の牧場に響いた。
「まったく、どうしようもねぇな」と言った松ちゃんでしたが、お互いに顔見合わせて笑うしかなかったです。
久しぶりに冬の作業の厳しさを見て来ました。
冬の雨、雪の時の作業は大変です。
愚痴も言わずにやり続けている松ちゃんに感謝。
みなさん、これからもたった一人で牛の飼養を続ける松ちゃんを応援して下さい。
どうぞ宜しくお願いいたします。