夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

休憩タイム

2024-02-14 19:44:44 | つれづれ
今日午後3時

今日は庭仕事辛い。と、枝葉のゴミの整理だけしてました

そしたら家主のきみちゃんが

「ゆのんちゃん大丈夫かい?」と。

ネギ持って行くよと。

ありがたい。

年の離れたお姉さんみたいで。

ちょっと甘える存在。🥰

コーヒー淹れて待ってて

そしたらきみちゃん到着

クタクタで休憩したかったので

一緒にコーヒー頂いて

お菓子食べて少しの時間話しました。

今度のあとりえ開きの日程について。

今月は一応24日(土)25日(日)の

午前10時から午後4時です



今年も5月の連休に

国見のアートの会主催のギャラリー巡りがあります。

ただ私は何と結婚式あるため

その3日間はあとりえ公開はできません。

申し訳ありません。

それ以外の日にまた公開しますので

今年はすみません。



きみちゃんが

「いいんじゃないの?そんな事もあるわよ。別に合わせなくてもまた、別日に来てくださるわよ。」

きみちゃんサバサバ。

「ゆのんちゃん、いい?あなたは夢を作ることを考えなさい。作りたい世界を誰が何と言おうとも作るのよ!そのためにここに来たのでしょ!私はね、それが嬉しくて嬉しくて仕方ないのよ」

こんな事を言ってくださる家主がおられるでしょうか?

ありがたい。

クタクタの虫は

吹っ飛びました。

ちょっとの時間のお茶タイム

本当にくつろげました。



仲良しになった仏画家の小粥ちゃんが

山口に引っ越した話題等を話してました。

そんな話をしてたら

郵便屋さんから

京都の

長崎出身のお友達の仏画展の案内が来ました。

その時期行けるかなあ~?

銀閣寺の近くです。

彼女の師匠さんは知ってますがライオンみたいな髪の方です。(笑)

失礼しました。

有名な仏画家さんなのになんてことを。😅

思い出してちょっと笑いました。

ごめんなさい。



その頃は寒い京都もあたたかいなあ。

関西にはいますね。

しかし個展中ですね。



今年は関西方面いろんな所に作品巡回いたします。

初めての所が多いです。

大阪方面の皆さん

神戸ばかりでなぜ大阪に来ないのかと言われてましたが

梅田阪神も参りますよ。

お待ち下さいませ。


今年の巡回予定はもうすごいのです

在廊は全部はとてもできませんが

春から年末までびっしり巡回いたします

福山、大阪、和歌山、金沢、鹿児島、大阪、静岡、姫路、広島、岡山、米子。
そして年末山口。

近畿から北陸行き鹿児島行きまた関西方面。そこから静岡に飛びまた関西方面。そして中国地方巡回。何と!(笑)

詳しくはその都度お知らせいたします。

博多や神戸も行きたいのですがスケジュールがタイトです。
関東はまだ。もう少しお待ち下さい。


まずはここからです。


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想いとカタチ

2024-02-14 19:05:22 | つれづれ
人の想いを感じ取る時

この作品の小さいの、とか

この形で元々72弁のを30弁で

という依頼はよくあります。

さて

その方がうちのあとりえで作品をずーっとご覧になってたり

画廊で真剣にご覧になってたり。

その姿が脳裏から離れない

ということは

ただ単純に小型にして弁数少ないの入れて簡単にしちゃえ

なんてことは決してできません

なぜならその人が夢をご覧になっている姿は

自分の中に刻み込まれているからで

そうなると大きさもなるべく大きく

なるべく主役となる物はそのまんまの大きさにして差し上げたいと何度も何度も構成し直します

その方の背中

その方の後ろ姿

真剣な眼差し

それを想う時

私はとても真剣になります

一つの作品に一つの命

似た物をと言われたとしてもそれぞれに命を。

それは商品ではなく作品だからです

図面を引いて似た木で同じような形

それはあまりにも安易です

私は大量生産のおるごーるではなく

夢を作っていかねばならないと自分に言い聞かせています

悩み

何度も組み直し

やり直して

音色を確認する

どうすればあの人が思い描く夢に近づけるのだろうか?

それはもう産みの苦しみでもありますが

それでも

やめられない

なぜ遅くなるのだ?

なぜ早くできないんだ?

自問自答しながら

時に立ち止まりながら。

それでもやっぱり

その人の姿を想う。

注文ってやっぱりそういうしんどさがありますが

無駄ではない。

そんなプロセスを通して何度も何度もやり直しながら

やっと仕上げたら

それはもう一つの小さな山登りみたいで

大きな作品ほどそのようなしんどさは必ずあります。

だから愛おしい。



何度も差し戻しされる曲の構成に心が折れて

何年か放置して苦しいのもあります

もう一度やり直そう

そう決意しなければなかなか曲の構成は行き着かない。

音楽の専門家に頼めばまた予算オーバー。

自分で試行錯誤する他なく

必ず仕上げようと気持ちを奮い立たせます。



他にもうまくいかない機構

動きにくい

人に頼めばこうなるのは決まってる。

自分の創意工夫しかないのだ。

人は他人の事に自分の労力と同じ物をかけられることは稀で

たとえそこに金銭が発生しても

不思議な事に

その課題はやはり自分の課題。

楽などできないのです。

しかし面白いのは

その苦しみの中から

人が考案されたものより数段安定した動きや機構が現れる時があることです

何ヶ月も何ヶ月も苦しんで悩んで

ある瞬間ふっと

まるで誰かが引き上げてくださるような不思議な感覚で。

昨日まで思いつかなかった

また、できなかった事が急にできるようになります。

大変不思議です。




何かを1から生み出すと言うことは本当にしんどいことで

真似をすることはたやすいですが

たとえば人真似からやり方を学んだりすることがあったとしても

その練習終えたなら

全て白紙のなにもないところから

物は生まれてきます

閃き。

それしかなくて。

朝から寝るまでそんな事ばかり考えている私は

何かの瞬間に映像が出てきます。

まだそんなの作れないよ~。と、映像を見せてくれるもう一人の私につぶやく。

でも自分の中から生まれてきたイメージだからきっとできることだと

映像を心に刻み込んでいます





私の作品を愛してくださる方と同様

私も愛しているのだから。



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ひばりさえずる

2024-02-14 12:28:59 | つれづれ
2月なのをお忘れか?

ひばりが空高く飛び

さえずり始めました

こりゃどうしたことでしょうね~。



あたたかすぎますね。





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