夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

いろいろ準備

2024-04-22 21:19:28 | つれづれ
3時間半しか寝ていないというのにハイな私。

明日から大阪梅田阪神に向かい

明後日から個展です。

午前中はそれでもしばらくぼーっとしてまして

目は開いてるのですけど脳が寝てまして。

ちょっと作業しようかなと機械動かしたら手をぶつけアザを作ってしまいました。

今日はダメだ。危ない。

工房をきれいに片付け掃除して

注文作品のを帰ったら次々と発送しますので部屋の中に持って入り

よ~し。

後はもろもろ準備。



この前朝8時前にやってこられた日通さん

今日は待てど暮らせど来られない。

わー。4時半に起きなくても良かったじゃないの~。と、想いながらも

そんなことを言っててはいけないなと。




大阪は賑やかだからドキドキして

何だか緊張すると言うと

全ては作品。

作品に魅力やエネルギーがあれば

どんなところに出そうとも大丈夫なのだと。

けれども私はまだまだ過渡期。

伸びしろあります!と言うと爆笑される。(笑)

どこにもいかないであと3週間作れば

面白い世界もできたのだけど

走りながら並行してやっていくのが私なので

それならばどうすれば楽しくワクワクできるのか

そんなことばかりを考えてます。



神官さんが「ゆのんの地獄はいつ終わるの?」と言われたけど

地獄じゃあないよ。

私にとってはこれが極楽。

昨日荷出しでひっくり返した部屋をバチバチ写真に撮るので

「非公開ですよ~❢」と、叫んでた。😅

変な写真ばかり撮る方なので。

チーズケーキに免じて許しましょう。(笑)

昨日は甘いものが身に沁みました。

ケーキなんてほぼ食べませんから。

大人になるとそうは食べませんね。

ありがたい。



車を長い間ほぼ無人の駅の駐車場に停めておくのは心配だなと思ってたら

H代さんが連絡くださり

明日の朝大分市内行くから駅まで連れてくださると。

ありがたい。

彼女のおうちから駅といえば杵築の方が近いのに~。

ありがたい。

帰る時も迎えに来てくださると。

「そのまんま作業手伝ってもいいですよ!」

およ。スタッフの鏡。✌️

何と言う事を言ってくださるのか!

泣けてきます。

夕方今年地域の組長をしてくださってるOさんちのHみさんがふらっと回覧板持って来てくださった

話してて

「車あるけど留守なので」

と言うと

「OK」

ご近所にこのように声掛けをしておきますと

何かしらの異変があれば見てくださる。

これもまたありがたい。

「大阪で人の多さに倒れない〜。(倒れないようにね)」

「ほーい」

「街は人が多いから目が回るからな〜」

「うん。わかった」

「道もわからんのだから迷子になったらその場でじっとしとくんで〜。車もめちゃくちゃ多いから気をつけるんよ」

「わかった!」

梅田に行く私をすごく心配してくれるHみさん。

ありがたい。

心がジワ〜っとぬくくなります。

「ここは時間がゆっくり進むから長生きできるところだけど、街はせわしいから時間が飛んでいくから寿命が縮むんで!気をつけな。」

「うん。気をつける」

「あんたはここでおるごーる作るんで!他所ではできんよ。(笑)」

「ありがとう」

母と同い年のみっちゃんは

「あ~、都会にいっちょんな〜。って想うとさみしくなる。はよ帰っちょいで〜。」

と、ラインが来る。



私はつくづく

この里の時間や生活が馴染んでいます。

出かける前に

今日は家の周りに

この前Iみさんが買ってきてくれたムカデ避けをつらつらつら〜と撒きました。

雨でも3週間くらいもつらしいです

明日出かける前に

蛇避けも撒いておこう。

蛙たちが現れると蛇達が来る。

たんぽ耕すとサギ達はついてくる

空き地の草刈りすると

今日は、カラスやムクドリ、ハクセキレイ達が何かをついばんでました。

自然は大変な面もあるけど面白い

バラについた虫に今日は言いました

「あのさ~、全部食べないでよ。ちょっとならあげるから」

しかしすごく食べるからこりゃイカンと枝ごとブチッ

バラにいやに何か虫が飛んできてやってきたなと思ってたら

卵産み付けてたんですね。

あれは何と言う虫かなあ?

調べたら

チュウレンジハバチとか言うらしい。

オレンジの小さな蜂の仲間。

かなり早く食害広がるらしいです。

留守にするから消毒とかできないなあ

見つけたら挟んでポイッってしてるけど留守したらちょっとなぁ。

帰って来るまでちょっと心配だけど仕方ない。

思い出しました。

それでモッコウバラのところにアシナガバチ達がやってきてたのか。

そうか。

アシナガバチ達はイモムシを餌にします

うまく捕まえては団子にして巣に持ち帰ります

昔私は巣の幼虫に

親のアシナガバチの真似をして色んな餌を与えたことがありました。

ラブピースみたいな可愛い顔をしたアシナガバチの幼虫は

餌を爪楊枝の先を加工したスプーンで与えると口をあけて食べるんです。

それがとても可愛いかった。

マンガみたいな顔をしてます。

羽化し始めて部屋に蜂が飛び回り

めちゃくちゃ叱られましたけど。

危険ですから真似はしないでください。


色々勉強だなあ。

大量発生する前に枝をバチバチ切ってしまい

幼虫の卵ごと捨ててしまいましたが

それからはちょっとマシな気がします。

卵たくさん産んでるなら羽化するまでにその枝を切るしかないなと思ったんです。

まあこういう事も経験。

初めてのいい経験しました。



帰って葉がなくなってたらどうしましょう?(笑)

何とでもしましょう。

モッコウバラ丈夫だし。

黄色はたくさん咲きだしました

スターチスも伸びてきた。蕾出てきました


あー。色んな花が蕾たくさんたくさん

咲く頃にいないなんて❢

ふー。

2024-04-22 09:50:54 | つれづれ
大変続きでした。

関西ツアーみたいな日々が始まりますので

戻るより続きでいくほうが、となり

そうなると色々大変になります。

こりゃ根性要るなあと思ってはいましたが

できないことはできないし

大きな無理をすると倒れますので

そこそこ努力して楽しくつくる。それにつきます。

追い詰められるような人生はよくありません。

若い頃はそういうことしょっちゅう。(笑)

その経験がとても役に立ちますね。

私は鈍行列車みたいな人間ですから

スマートに頭を使いすすっとこなせる、なんてことはできないです。

愚鈍でも閃きに従い

夢を作りたいと言う想いひとつで。

それでいいかなあと想っているんです。

しかしちょっと金沢のDM作品撮影のことで夜なべしまして

夜中1時までやり

朝は4時半起きで。

こりゃもうかなりハードな。(笑)



面白いことがわかりました。

実は今年、工房の裏山の大きな木に

見えるような場所にカラスが巣を作りました。

雛も育ちちょっと賑やか。

工房に灯りをつけていて、渡り廊下の所も電気つけてたら

10時過ぎる頃、カラス達は一斉に

「眩しい❢いつまで起きてるんだ?」

みたいにガーガー文句を言い出しました。

そこで渡り廊下のところの電気を消して真っ暗にして山に灯りが届かないようにしたら静かになりました。(笑)

「ちょっと〜、今年生まれた子どもたちもいるんですけど~。夜ふかしさせるわけにいかないのよ~。眩しいからいい加減やめてよ~!」

と、言われた気がしたのです。

山に向かって

「ごめんごめん。後は部屋の中の作業場でするからね」

一言お詫びしておきました。(笑)

明るいと寝られんのよね。

そしたら静かになったからやっぱりこれは正解かな~。

昔、ドリトル先生の本を読んでた時

私もドリトル先生みたいに話せたらなあ。って真剣にあこがれてました。

けれどもここに来てから結構色んな動物たちや虫たちと話してるみたいです。

おー。結構意思疎通してるじゃないの~。

と、ふふふって笑う。




「寝不足で変になってるんじゃないか?ちょっと寝なさい」

と言われたので

ウトウトします。(笑)