HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

スピッツ 『空も飛べるはず』

2005年10月28日 | JPOP
 先日、フジ系列で『白線流し』シリーズの最終話が放映されました。『北の国から』の後継ドラマとして、本放送の後、8年間にわたって、高校生の「その後」を描き続けました。
 主題歌のスピッツの「この空も飛べるはず」は、佳曲だなあとつぐつぐ感じます。何度聴いても、新鮮な気持ちにさせてくれます。以前、同僚達とカラオケを歌う羽目になった時、この曲を歌ったことが一度だけあります(音痴+キーが高いので、聴くに堪えない代物ですが)。その時、はからずも合唱状態になったのは、この曲のもつ普遍性か何かがあるから。
 浮き世の流れは、めまぐるしく、流行歌はいつしか忘れられがちですが、ドラマシリーズが終わっても、この歌は、歌われ続けるような気がします。

 フジテレビさん、白線流しのモチーフとなった甲斐高校のドキュメンタリー番組再放送して下さい(^^)。

 しかし、彼ら、バンクバンドだったとは!!
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『80’S』

2005年10月27日 | 洋楽一般
 このところ、ニュースを賑わしている80年代もしくはそれ以前のミュージシャン達。クイーン来日のニュース配信が象徴的だ。まだ彼らがそんなに売れなかった頃、日本の若者は熱狂的に彼らを迎え、彼らに勇気を与えたといわれている。そんな彼らの来日をちょっとうれしい気持ちで見守っている人も多いと思う。そういえば、10月にはキース・ジャレットも来日公演をしていた。
 音楽は変化するもので、彼らの演奏もまた時間の流れを経たものであろうと思う(昔ながらの演奏の「再現」を求めることは無粋というもの)。

 現在の若い層にも、『80’S』は受け入れられているとか。どんな感じなのだろう。私が10代の頃の「60’S」「50’S」のようなものなのだろうか。

 新しいものに変化しているように見えて、気がついたら、以前と同じ場所に戻っていたりするのだろうか。

 ニール・ヤングは、未だに駆け抜けているけれど。

 なにはともあれ、当時の音楽ソースの再発売などが活性化したりしてくれれば、当時レンタルで我慢して終わったレコードのCD音源を手に入れることができるのでは、と期待している。
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U2 『The Unforgettable Fire』

2005年10月25日 | ロック
 風も冷たくなり、木の葉のこすれ合う音も、乾いた感じになってきました。深まる秋。ということでU2。

 バンド名の由来は、潜水艦のUボートだとか、You too.だとか諸説あるのだと、かの小林克也さんがテレビ番組で言っていましたが私はよく知りません。
 アルバム『ヨシュア・トゥリー』で、アメリカでの成功を手にし、世界的に知られるバンドとなりました(日本では『New Years Day』のヒットですでによく知られていましたが)。このアルバムは、その前作。彼らの音の世界観の転換期ともいわれてます。荒削りなサウンドに加え、深遠な空間を持った音づくりを垣間見ることができます。

 私的お薦めは、アルバムタイトル曲。シングル化された『Pride』も良いのですが、静かな中に確固たる意志を感じる『The Unforgettable Fire』なのです。

 雪国の冬。ドカ雪の後の星空。雪が音を吸収する静寂の夜。
 当時のU2のサウンドは、冬がよく似合っていました。。。(ですます調にて)

The Unforgettable Fire - U2
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JOHN LENNON  『The John Lennon Collection』

2005年10月25日 | ロック
 若手ミュージシャンが、Beatles から影響を受けた、なんて言葉を口にする。私はその言葉をあまり信用してない。それは一種のお約束の言葉だから。それだけで、ちょっとした箔をつけているように思ってしまうひねくれ者なのだ。
 けれどもJohn Lennonの存在は違う。弱さも、政治的なことも、自分の家族のことも歌にしてしまう。胸が痛くなる程、彼の歌が好きだ。

 かつて2本組のテープを持っていた。後輩の渾身の編集テープだった。高校時代からの友人に強くせがまれ貸したのが運の尽き。彼は間もなく大学を中退した。それ以来、消息を知らない。

 フェバリットは、『Mind Game』。理由などない。後輩はどんな思いで、編集したのか、推察するには時は流れすぎたが、彼の歌の中に、その答はあるように思う。
 彼の等身大の歌は、心地よい。

 「人生は、かけぬけるものではない」
 彼の言葉だという。

John Lennon - Mind Games
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姫神 with YAS-KAZ 『まほろば』

2005年10月22日 | 邦楽一般
 借りたまま、縁遠くなり、返す機会を逸した借り物、心当たりある人もいるはず。自分のものではないのだから、保管し続けているテープがある。(「探偵ナイトスクープ」という番組で、「昔、貸した物を返して貰いたい!!」という企画もあったなあ。)

 そのテープが「姫神せんせいしょん」解散後、初のソロアルバムとなる『まほろば』なのだ。最近の姫神を知る人にとっては、違和感のない作品かもしれないが、「せんせいしょん」を知る人にとっては、大きな変貌を遂げたアルバムとして記憶されているだろう。

 当時、シンセサイザー奏者、喜多郎が、同様の系列の音楽で人気を誇っていたが、彼が大陸の雄大さを表現しようとしていたと比喩すれば、姫神は、道ばたのお地蔵さんのある風景を描こうとしていたように思うのだ。

 初期の頃から、東北地方の様々な伝承や世界観をモチーフに表現活動を続けた。晩年は、東北地方の民謡と近い音階を持つ異国の音楽との融合など、原点は一貫していたように思う。故初代高橋竹山とも親交があったと聞く。

 さて、本作品では、なんといってもタイトル曲である「まほろば」である。
 混沌とした音の中から、愁いに満ちた旋律が導入され、それが繰り返される。と、少しの旋律の空白の後、パーカッションの音と共に、晴れ渡るような次の旋律が展開される。影と光。終盤、再び最初の旋律に戻り、最後は音が分解するように消えてゆく。

 いつか返すことができるだろうか、貸したことを覚えているだろうか、そう思いながら時を重ね、少しずつ、当時の記憶は断片化されてしまった。けれども「まほろば」の音の中に身を委ねると、この曲を聴いていた時のことが思い出される。人生の中で、永遠でありたいと願ったことも。
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