HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

Liz Story 『night sky essays』

2006年11月14日 | ジャズ
 綴りを間違っていたのか、これまで何度か検索してもヒットしなかったLiz Storyのオフィシャルサイトにたどり着いた。
 標題のアルバムは2005年に発表されたもの。国内では販売していないが、ituneで購入できる。また、彼女のサイトからのリンクでwindham Hillレーベルでは彼女が計5枚のソロアルバムと1枚のベストアルバムを発表していることがわかった。各アルバムの収録曲の前半30秒は、realaudio形式でWindham.comで試聴できる(彼女のサイトからリンクをたどると良い)。

 サイトでは、レーベル移行後(DMGIへ移行)のアルバムの演奏を10分程度の演奏を平均120kbps/sの高音質ストリーミングで聞くことができた。若い彼女のつくった旋律がソリッドカラーであったとすれば、この音は、低くうなるような哲学的な旋律であり、伝統的なフォークの彩りをそなえた旋律。(試聴にはquicktimeが必要)

 現在は、DMGIでのネット配信で音楽を提供しているとすれば、CDベースでの入手は困難。手堅く過去のCDを探すことにしよう。

 とりあえず、よい記念になった出来事だ。

 


 
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Tom Waits 『Time』

2006年11月08日 | 邦楽一般
 とある映画のエンディングロールとともに流れ出した音楽・・・。いったい誰が歌っているのか、手探りで検索してみた。
 たどり着いたのはTom Waits

 ああ、今年の秋は無事過ぎたのか…と思いながら、
 残された時間のことを思ってみる。

 故初代高橋竹山は、かつてテレビのインタビューで(自身の人生について尋ねられ)、
 「いいことは忘れるもんだおんねし(忘れるものです)。
  いぐないこと(良くないこと)は忘れられないものでし。」
 と語っていた。

 そうだな、と思う。
 「そういうもんだおんねしの。」

Tori Amos plays us a live version of Tom Waite's Time(Youtube)
コメント (2)
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Paul Mauriat

2006年11月05日 | 洋楽一般
 小学生の頃だったか、始めて買ったアルバムがポール・モーリアの『ペガサスの涙』だった。映画音楽好きの父の影響で、ニノ・ロータの曲やカラベリ・グランドオーケストラとか、好んで聞いていた。ストリングスがきれいなことが子供心に心地よかったのかもしれない。
 電子楽器とストリングスの融合というか、甘ったるすぎない彼のアレンジが好きだった。

 彼の訃報が届いた。2006年11月3日逝去。


Paul Mauriat - Love is blue(Youtube)
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