FMラジオを流しながら、年の瀬を迎えるのは毎年の恒例になりつつある。テレビのように、体を拘束されることなく作業しながら、気分転換もできるから自然とそうなったのかもしれない。
もともと、私「たち」の世代は、FMの電波状況が劇的に改善された時代の世代で「エアチェック」という今では使われない言葉を操る世代でもあろう(FM電波音源の改善は著作権の関係か、音楽1曲を「フルで放送する」ことは、80年代後半にはまれになった。楽曲が長時間化したこともあるだろうか)。
さて、31日お昼から聴いているNHK-FM「今日は一日“みんなのうた”三昧(ざんまい)」、なかなかの企画である。全曲、フルで放送してくれる。しかも、リアルタイムでリクエスト受付、である。「みんなのうた」は私自身の勝手な感覚では、「良質な音楽」「実験的な音楽」を提供してくれる存在だ。「おしりかじり虫」を作曲した人が、例えとして、大手音楽配信会社などに持ち込んでも「商品化」はしないだろう。
時系列で、進んでゆく番組は年代ごとにサウンドをオンエアーしてゆく。その時代時代で気軽に聞き流していた「みんなのうた」というBGMにあわせて、埋もれていた記憶がよみがえる。
エアーチェックしたい気もするが、またの機会がめぐってくることを願いつつ、「聞き流して」ゆく。
これからも続いてほしい番組だ。
もともと、私「たち」の世代は、FMの電波状況が劇的に改善された時代の世代で「エアチェック」という今では使われない言葉を操る世代でもあろう(FM電波音源の改善は著作権の関係か、音楽1曲を「フルで放送する」ことは、80年代後半にはまれになった。楽曲が長時間化したこともあるだろうか)。
さて、31日お昼から聴いているNHK-FM「今日は一日“みんなのうた”三昧(ざんまい)」、なかなかの企画である。全曲、フルで放送してくれる。しかも、リアルタイムでリクエスト受付、である。「みんなのうた」は私自身の勝手な感覚では、「良質な音楽」「実験的な音楽」を提供してくれる存在だ。「おしりかじり虫」を作曲した人が、例えとして、大手音楽配信会社などに持ち込んでも「商品化」はしないだろう。
時系列で、進んでゆく番組は年代ごとにサウンドをオンエアーしてゆく。その時代時代で気軽に聞き流していた「みんなのうた」というBGMにあわせて、埋もれていた記憶がよみがえる。
エアーチェックしたい気もするが、またの機会がめぐってくることを願いつつ、「聞き流して」ゆく。
これからも続いてほしい番組だ。