HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

John Mellencamp 『Small Town』

2007年07月22日 | ロック
 先日、ネットラジオを80Sのチャンネルに合わせたところ、この曲が
流れてきた。ああ、John Mellencamp だと名前がよみがえった。
 なんとなく覚えていた消えかかった記憶。硬い音楽だったな、と思い出
す。
 身の回りの出来事が歌詞となり、社会というものに直結する彼の音楽。

 浜省と彼が、似ていたころのことだ。



John Mellencamp - Small Town
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Eric Clapton 『Let it Grow』

2007年07月14日 | ロック
 ヘビメタ少年は、エリック・クラプトンの伝説を勘違いしていた。クリーム時代に、ギターのオーバードライブサウンドを駆使した人だったからだ。
 少年が最初に聞いた彼のアルバムは、「461オーシャンブルーバード」。
 幼い少年には何かが物足りなかった。

 デレクアンドドミノスでレイラを発表した後、彼は冬眠期間に入る。音楽界への復帰は困難だともいわれていたという。

 この曲は、彼が復帰した最初のアルバム「461オーシャンブルーバード」の最後に配置されている。

 少年は年をとり、白髪交じりの齢となった。
 どこかはかなげで、なにかゆったりとした彼もいいものだと、
 今になって感じている。

Eric Clapton - Let it Grow(Youtube)
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姫神 『琥珀伝説』

2007年07月06日 | 邦楽一般
 岩手県を何度か訪れたことがある。固い岩盤の山脈ため、県は内陸部と沿岸部、そして山間部と、それぞれ特徴的な土地柄だった。鍾乳洞もおおく、どこか神秘的な場所だ。宮沢賢治の記念祭だったか、夜の杜の中で野外演劇が行われていた光景はどこか、悲哀があったのを記憶している。
 音楽を論じあった若い時代があった。旋律は、過去のその人が記憶した旋律の再構築で築かれるとか、そうでないとか。
 姫神こと、故星吉昭氏。東北の風土にねざした音楽を輩出した。かつての、歌い継がれてきた旋律を再び、新しい形で世に提示した。

アルバム コンプリート・ベスト「神の祭、風の歌」

すばらしい日本の山と音楽(Youtube) 
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Casiopea 『Asayake』

2007年07月02日 | フュージョン
 地球全体では小さな日本列島だけれども、それでも北海道の北部の朝は日増しに早くなるこの頃。午前3時にはもう明るくなり。
 夏から秋にかけて、朝露というものがあったのは郷里。この地では、露もあまりお目にかかれない。夏の朝焼けをみたことがないのは、朝寝坊なだけではないようだ。青の世界をじわじわと浸食し、広がってゆく朱の世界は、やがては、空を白々とさせる。
ベストアルバム「サウンドグラフィー」A面最後だったかな。


Casiopea 『Asayake』(youtube)
 
コメント (2)
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