HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

A-ha 『The Living Daylights』

2008年01月17日 | 洋楽一般
 記憶に音楽が付随することはよくあることだ。「あのとき」、こんな音楽をよく聴いていただとか。
 けれど、すっかり記憶の引き出しの奥に追いやられたことが音楽でよみがえる経験はあまりない。

 私の町には、古い映画館がかつてあった。入り口は2階で、階段を上ってから受付があるのだった。当時、すでに、ワーナーなど大手の配給会社が、次々と小さな映画館を駆逐しはじめていた。少し田舎の特権で、封切は遅いものの、都市部では1本立クラスの映画も、「2本立」「3本立」で低料金で見ることができた。
 この曲をテーマソングとした映画は「007」だった。観たのは、1月か2月だった。20歳前後の時で、確か誰かと観にいったのだ。
 妙な感情をもった記憶で、まるでこの曲のストリングスのような感情。

 ちょうど、曲が終わる時間までの記憶なのだろうか。
 もしくは、大いなる記憶違いかもしれない。
 
 Aha - The Living Daylights(Youtube)
コメント
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