昨日は、富山ガラス工房で、フューズの窯入れをしました。
キルン講座継続コースは、3ケ月の間に、自分の都合に合わせて5回まで受講する事ができます。
私は、前半色々あって、殆ど受講出来なかったので、後半に立て続けに受講する事になり、結構ハードです。
昨日は、フューズの窯入れの日でした。
前回タックフューズした、ヒマワリのお皿2枚と、モザイク皿1枚をフルフューズしました。
先生に指摘されて気付いたのですが、ヒモワリの花びらのラインが1本、ころげ落ちた状態でタックフューズされてしまっていました。
落ちてくっ付いてしまったガラスは、しょうが無いとして、1ケ所だけ抜けているラインを埋めなければなりません。
ところが、持ち合わせのストリンガーに同じ色の在庫がありません。
止む無く、1ケ所だけ違う色になってしまいました。
ううっ、悔しい。
「これは、神様の贈り物だから・・・。」なんて、自分に言い聞かせて、気にしない事に・・・。
家に帰ってから、窯入れ前の写真を確認すると、その時既に、ころげ落ちてしまっています。
どうやら、家から工房へ運ぶ途中で、ころげ落ちた様です。
タックフュージングの窯入れの時に、もっと注意していれば・・・。
後悔しても、後の祭りです。
「神様の贈り物」というよりは、「神様の戒め」かも・・・。
いや、「神様の贈り物」と思う事にします。
前向き、前向き。
工房の大きな電気炉も作品で一杯です。
手前の空いている隅っこに、ブルズアイの赤パウダーがけも、ちゃっかり入れました。
その他に、タックフュージングも窯入れしました。
これは、蓮の花のつもりです。
これは、実用というよりは、ちょっと遊びの作品です。
さてさてどんな風に仕上がるか。
今回は、タックフュージングする人が少なかったので、小さい方の電気炉だったのですが、中はガラガラ。
お遊びついでに、もう1枚入れてもらう事にしました。
建築用のルーバーガラスのスランプです。
割と硬めなので、どうなるか・・・。
これもちょっと楽しみ。
電気炉全体では、こんな感じです。
ルーバーガラスのスランプは、他にも、セットしてきました。
後で、初級の人のフルフューズの窯入れ時に、一緒に入れてもらえる事になりました。
4連のお皿は、お正月に、黒豆、田作り、数の子、きんとんを並べるといいかも・・・。
先生に、「このお皿、そのまま使えばいいのに、あえてガラスにする意味あるの。」と訊ねられ、
思わず「あはは・・・。」と、苦笑。
このルーバーガラス、一緒に講座を受講している受講生からもらったものなのですが、スランプすると、緑の切り口がとっても美しいんです。
出来上がりが楽しみ。
来週は、ヒマワリ2枚とハス2枚のスランプです。
( 型が2枚しか無いので、モザイクのスランプは、来年に持越しです。)
スランプの前にサンドをかけなくちゃならないから、来週も結構ハード。
今年最後のラストスパートです。