富山ガラス工房では、10月から、キルンワーク教室が開催されています。
私は、継続コースに申し込んでいたのですが、10月は色々あって、結局受講する事が出来ませんでした。
先日の日曜日は、フュージングの窯入れの為、半年以上振りで、ガラス工房へ行きました。
作品は、ずっと以前に作ってしまっていたので、持参するだけです。
タックフュージングを3枚、先に窯入れしました。
以前作ったステンド風チューリップの、ヒマワリ番です。
ヒマワリは大好きな花なので、絶対試してみたかったんです。
花びらよりも、真ん中の丸い部分が、特に気に入っています。
それから、余りガラスで作った作品をもう一枚。
これも、ステンド風に仕上げるつもりです。
以前、同じ様に、余りガラスのモザイクで、作った作品があるのですが、その時はラインをグレーにしたので、今回は、黒で試してみたいと思います。
さてさて、どんな仕上がりになるか。楽しみ、楽しみ。
それから、もう一枚。
ストライプ模様の作品です。
こちらは、フルフュージングです。
こちらも、以前作った白バージョンの作品と対の、黒パージョンです。
周りに土手を作って、縁がきっちり立ち上がる様にします。
この作品は、透明、黒、透明に黒のパウダーがけ、黒と透明のマーブル模様の4種類の板ガラスで作っています。
先に白バージョンを作っているので、出来上がりは大体想像が付くのですが、これもやはり楽しみです。
最後の講座が、今年の3月だったので、かなり気が抜けていたのすが、他の人の作品を見て、結構刺激を受けました。
もう、次の作品のデザインが出来てしまっているので、暫くは忙しい日が続きそうです。
頑張らなくっちゃ。 ファイト。
11/3は、文化の日でした。
地域の小学校で、地区センター主催の「くまの祭り」という文化祭が開催されました。
校下の住民中心の文化祭です。
地区センターの担当の方から、先日、「名人に学ぶチャレンジ講座」で作った吹きガラスの一輪挿しを、くまの祭りに出品して欲しいとの依頼があり、出す事にしました。
1人2点まで出品可能との事で、以前作ったフュージングガラスの深皿も一緒に出品しました。
手前一列が「名人に学ぶチャレンジ講座」の作品です。
アップで撮るのを忘れてしまったのですが、2列目の馬の置物と、その隣の作品が、津坂先生の作品です。
右側の作品は、ガラスの入れ物の中に、小さなガラスの作品が入っています。
私の作品は、右側の2個です。
「泡留角皿 虹」と、
吹きガラスの一輪挿しです。
やはり、照明が沢山ある所で、写真を撮ると、ガラスの美しさが引き立ちますね。
前日の搬入日にさっと見たので、結局当日は、見に行かずじまいになってしまいました。
午後からは、ガラス工房へ行っていたので、搬出も主人に頼んだものですから・・・。
地域の方々の色々な作品が出品されていましたが、思ったより量が少なく感じました。
どちらかというと、趣味人の作品中心で、プロ級の人の作品は、少なかった様な・・・。
以前は、トゥールペイントとか、もっと色々なジャンルの物があったと記憶しています。
展示が一日だけというのも、ちょっとさみしい気が・・・。
せっかく張り切って出したのに、どの位の人が見てくれたのかと思うと、ちょっとね。
あの後、誰も「見たよ。」と言ってくれない所をみると、出品してる人だけが見に来た、という可能性もあるかも・・・。
私自身が、自分の作品だけじっくり眺めて、後はさっと見た程度なんだから、みんなその程度なのかもね。
3連休の初日の土曜日、金沢へ、ガラス工芸用の電気炉の下見に行きました。
ついでに、その前に、小松にある東製陶所へ、素焼きの皿を見に行く事にしました。
スランプ用の型に使う為です。
現在は、普通の磁器に、スプレータイプの離型剤を吹き付けて、型として使っていますが、スプレーは、それなりのお値段ですし、すぐに無くなってしまうので、素焼きの型に刷毛で離型剤を塗った方が、何度でも使えて便利だからです。
カーナビの付いていない主人の車で、なんとか迷いながらも、時間通りに到着。
東製陶所は、九谷焼の絵付けの工房からの依頼で、素焼きの食器を注文生産している工房です。
上薬を塗って無い、素焼きの磁器は、型として最適です。
色々な大きさのお皿を眺めていると、最初、大きさと枚数をある程度決めて行ったにもかかわらず、ついつい、あれもこれも欲しくなり、「追加で欲しくなってもそうそう来れないし・・・」なんて、思いもあり、結構買い込んでしまいました。
結局家に帰って広げてみると、こんな凄い量に・・・。
壊れなければ、永遠に使えるし、マイ電気炉を買えば、これ位必要になるかも・・・と言い訳しながらも、結構散財してしまいました。
お昼は、徳光パーキングエリアで、昼食。
久し振りに北陸自動車道を走って、徳光パーキングエリアが、素晴らしい施設になっているのに感動。
反対車線側へ歩いて渡って、金沢の近江町市場から直送の海鮮丼を食べました。
冬の日本海で採れたお魚は格別ですが、まだ、季節には少し早いようです。
お吸い物の具は、甘海老でした。
お漬物も、自家製の、普通の沢庵、梅酢漬けの沢庵、イカ墨の沢庵の3種盛りです。
主人はまぐろ丼です。まぐろって、北陸じゃなくても、どこででも食べる事ができるのにね。
「ご飯、少な目って言うの忘れてた。」と言いながらも、その美味しさに、全て食べきりました。
午後からは、いよいよ共栄セラミックへ、電気炉を見に・・・。
別のお客様からの注文の、完成品が、2台並べてありました。
写真撮るのすっかり忘れてました。
全て注文生産との事で、イーターネットで見た、見本の商品より、少しサイズが違うタイプのものを2種類見積もりして頂く事になりました。
最初は、別のところで、20万円ちょいの小型の電気炉を買う予定だったのに、どうせ買うのなら、使いやすい大きさのものにしようという事になり、またまた散財しそうです。
聞けば、共栄サラミックさんは、いつも富山ガラス工房の第2工房で使っている電気炉のメーカーだそうで、それなら安心です。
富山から高速で1時間程だし、壊れた時場合も、修理して頂けるとの事です。
今から注文すれば、12月半ばの出来上がりとの事なので、お正月休みに、結構楽しめそうです。
さてさて、電気炉を置く場所を少し片付けなくっちゃ。
早く来い来い、お正月。
先日、熊野地区センター主催の「名人に学ぶ」で作った、吹きガラスの一輪挿しを受け取りました。
受け取りは、熊野地区センターだったので、私は窓口が開いている時間帯に取りに行く事が出来なくて、姑に頼んで取って来てもらいましした。
早速開いてみると、
おっ、なかなか良い感じ。
美しいフォルム。
少しアシンメトリーにしたかったので、曲がり具合もバッチリです。
切り口をもう少し斜めにしたかったのですが、まあ良しとしましょう。
淡い青と、底の部分のヒビも気に入っています。
期せずして、口が楕円になったのも、結果オーライです。
ことのほか良い出来に、満足、満足。
姑の話では、地区センターで受け取る時に、11月3日の「熊野まつり」に是非出品して欲しいと言われたとの事。
「熊野まつり」は校下の人の、手工芸作品を展示する展覧会です。
どうせ出すのなら、フュージングガラスの作品も出したいなぁ・・・。
一人2点までとの事なので、両方出すとしましょうか。
ただ、搬入日の11月2日は、仕事だし、搬出日の11月3日の午後は、ガラス工房へ行く予定にしているので、搬入、搬出を主人に頼まないといけない事になるんですよね。
今のところスケジュール的には、OKとの事なので、良かった。
さてさて、どのフュージング作品を出そうかなぁ。
出来れば、今までの展覧会でお目見えの叶わなかった作品を出したいし・・・。
週末にでも、色々引っ張り出してきて、検討する事にしましょう。