tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

紅葉の古都 金沢へ

2014-11-10 | アート・文化
不覚にも、風邪をひいてしまいました。
ここのところ仕事でストレスが溜まっていたせいでしょうか。
「それで、きっと免疫力が衰えてしまっているからに違い無い」と、自分では、すっかり決めつけています。
最近は滅多に風邪をひく事も少なく、ひいたとしても、熱さえ出なければお医者様にかかる事もなかったのですが、今回は声が殆ど出なくなってしまい、厄介な事です。
年と共に、症状が現れるのも、ゆっくり、治るのも、ゆっくりで、
「ずっとこんな声のままだったら、どうしよう・・・。」なんて余計なことまで考えたりしてしまいます。



先日、久し振りに金沢へ行ってきました。
石川県立美術館で開催されている「日本伝統工芸展」を見る為です。





パンフレットの真ん中のガラス作品は、主人の知人の作品です。
金沢は、九谷焼、輪島塗等の伝統工芸が沢山あるので、興味を持つ人が多いのか、かなりの人で賑わっていました。



久し振りの古都金沢は、街路樹が紅葉して、そぞろ歩きも楽しく、街並みを満喫出来ました。





兼六園では、アートの様な、美しい雪つりが施されていました。



お昼には、郷土料理「鴨の治部煮」を食べ、ほっこりと心なごむ一日となりました。
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石田徹也展

2014-09-24 | アート・文化
昨日、主人と砺波市美術館へ「石田徹也展-ノート、夢のしるし-」を見に行ってきました。





若くして踏切事故で亡くなられたとの事です。
作品を見ていると、なんだかちょっと、・・・と言うか、かなりもの悲しい気分になってしまいました。
だんだん歳を重ね、自分の活力が失われてくると共に、そういう類いの作品を見ると、残り少ない自分のエネルギーを、吸い取られてしまう様な気がしてしまいます。
決して作品が暗いとか、そういう訳では無いのですが、なんとなくそんな気分になってしまいました。
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映画「春を背負って」を見たけど・・・

2014-06-21 | アート・文化

昨日、映画「春を背負って」を見に行ってきました。

18:30上映開始だったので、仕事を終えてからダッシュで帰宅。

直ぐに着替えて、映画館までの車の中で、お昼に調達したパンで軽い夕食。

なんとか、ぎりぎり間に合いました。

Dsc02325

「春を背負って」は、「剣岳点の記」に続く、木村大作監督の、富山がロケ地の映画です。

私は、立山とは雄山の事だとばかり思ってしましたが、雄山、大汝山、富士の折立までの総称の様です。

今回は、その大汝山にある休憩所が舞台となりました。

立山連峰の大自然が余すところなく大スクリーンに映し出され、霊峰立山の美しさを改めて堪能しました。

それと、豊川悦司の演技が良かったです。若干説教くさいシーンが多過ぎの様な感じもしましたが・・・。

ちょっとがっかりしたのは、何かが起こりそうな時の、これみよがしの、気持ちを煽る様な音楽の入れ方や、最後のシーンの松山ケンイチと蒼井優が手を繋いでぐるぐる回るシーンかなぁ。

私的には、一昔前の古き良き時代の映画の様に感じてしまいました。

まあ、それが味なのかもしれないけど、もう少しさりげなくやって欲しかったという気も・・・。

結局私が、知らず知らずの内に、心に沁みるような静かな作品や、反対に思いっきりパンチの利いた作品を求めているからかもしれませんね。

後、原作の舞台が秩父だったのを大汝山に変えたせいか、私の中では、若干の違和感も生じてしまいました。

原作がそういうストーリーだからしょうがないのかもしれないけど、私自身の霊峰立山への思い入れが強すぎるせいでしょうか。

高山植物の花畑の中で座り込んでいるシーンを見ると、「保護地域に足を踏み入れて・・・」と思ったり、

半袖のTシャッツを着て、荷物を担いでいるのを見ると、「歩荷が半袖のTシャツ?」とか、

(山では岩や木の枝で肌を傷つけない様に、肌を露出するべきじゃ無いと思っていたので・・・。紫外線も相当強いしね。)

山小屋でスカートを履いているのを見ると、「山小屋を経営するプロが、3000m級の山でハイジみたいなスカート履くかなぁ。」

とか、余計な事ばかり考えてしまいました。

もっと純粋に映画を堪能すべきだったと思いますが、固定観念に縛られ過ぎてる自分に少し反省しています。

映画を見終えて、別の映画を見ている息子を待つ間、暖かいコーヒーを飲んでいると、ゴジラのカップが目に入りました。

Dsc02327

「いいわぁ、これ。 これ下さい。」と迷わず買う事に。

っと、「お飲物は何にされますか。

なんと、飲み物込みの様です。

今コーヒーを飲んだばかりなのに・・・。

仕方なく、中の飲み物は息子に飲んでもらう事にして、結局、買っちゃいました。

一度使ったら、上のゴジラを取って飾っておこうと思ってたけど、カップもストローも、なかなかしっかりした作りで、ずっと使えそうな感じですよ。

ゴジラが放映されたら、また見に来なくっちゃ。

山の映画を見たら、また山に行ってみたくなりました。

今年の夏は、立山カルデラ砂防博物館の体験学習「トロッココース」に参加するつもりです。

有峰記念館、六九谷展望台、立山温泉跡、白岩下流展望台、白岩砂防えん堤、天涯の湯、水谷平、砂防工事専用軌道(トロッコ)を回るコースです。

何年か前のNHK紅白歌合戦で、中島みゆきさんが、プロジェクトXのテーマ曲「地上の星」を歌った場所にも行くんですよ。

シーズン中、毎水曜日のコースなのですが、希望者が多くて、いつも4倍前後の応募があり、抽選になります。

友人と2人で3度申し込んで、3度とも外れてしまい、今4度目の申し込みをしている所です。

友人には、「もし当たったら、何としてでも都合をつけて絶対行こうね。」と申し合わせています。

なんとか当たります様に・・・。

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最前列での「武士の献立」

2013-12-18 | アート・文化

映画「武士の献立」を見てきました。

地元の銀行で、ほんの少し定期預金をしたら、思いがけず、キャンペーンの景品として、映画のチケットをもらったんです。

定期預金の利息って、普通預金と殆ど変らないので、最近は定期預金をする人が減って、銀行も必至なのでしょうか。

ここのところ、「武士の献立」は元より、「清州会議」「利休にたずねよ」「47RONIN」等、見たい映画が目白押しです。

とりあえず、せっかくもらった、タダ券2枚で、主人と「武士の献立」を見に行きました。

Dsc00481

時間ぎりぎりに到着したので、なんと最前列しか空いていません。

「タダだし、文句も言えまい。」と、仕方なく最前列を承諾したものの、座ってみると、もの凄い角度です。

なんだかスクリーンがのしかかってくるような感じ。

首への負担を減らす為、座席に浅く腰かけて、セルフリクライニング状態で見たものの、見終えた後、首が痛くて大変。

映画そのものは、可も無く、不可も無くといった内容でした。

終わった後、辺りを見回してみると、殆どが年配者でした。

皆さん、銀行でもらったのかしら・・・。

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横浜最終日 台風直撃

2013-09-19 | アート・文化

横浜滞在の最終日は、どこかに立ち寄る予定も無く、帰るだけ。

「ところで台風  ってどうなったのかなぁ・・・。」

横浜の息子達の部屋には、テレビが置いて無いので、どうも世情に疎くなってしまいます。

こんな時に役立つのが、富山の家に設置した、slingbox。

Dsc05582

レコーダーの上に載っているのが、slingboxです。

これがあると、富山の家にあるレコーダーで受信したテレビ放送や、録画番組を、インターネット環境さえあれば、どこででも観る事が出来るんです。

なかなかの優れものでしょ。

早速息子のパソコンで、テレビのニュースを見ると・・・。

なんと、京都嵐山の惨状や、交通の乱れをしきりに放送しています。

羽田発の飛行機  は、1時30分まで、殆どの便が欠航だと・・・。

しまった。 え~と、私たちが乗る飛行機は、1時35分発。

どうなるんだろう。

とりあえず、「飛行機が飛ばなかったら、また帰って来るから、もう1泊止めてね。」と言い残して、慌てて、羽田空港へ。

既に京急線  も運行が乱れていました。

空港の中は、人でごった返して、掲示板には、欠航の文字がずら~り。

私達が乗る予定の便は、まだ案内無し。

仕方が無いので、お茶を飲んだり。お土産を買ったり、食事をしたりして過ごしていると、定刻より55分遅れで出発するとの案内有り。

良かった。

55分遅れの予定が、80分遅れ、90分遅れと、どんどん遅れて、結局飛び立ったのは、2時間位後になりました。

飛行機の中では、遅れた事のお詫びと、天候不順の為、飲み物等の機内サービスは中止するとの案内がありました。

「いいの、いのの。安全運航第一でお願いします。」と、密かに心の中で呟きました。

天候も徐々に回復し、雲  の上まで上昇すると、ぽっかり浮かんだ雲が、海に浮かぶ氷山のように並んでいて、台風が嘘のような、なんとものどかな風景です。

なんとか飛んでくれて、良かった。と安堵しながら、外を眺めていると、なんと、雲の切れ目に、美しい虹が・・・。

「あっ 虹だ。 ほらほら。」と私が叫ぶと、主人が「どれどれ。」とのんびり外を眺めますが、あっと言う間に消えてしまいます。

早く飛んでいるからか、一瞬しか見えない様です。

何度か空振りしている内に、今度は、さっきより長いアーチを描いた虹が・・・。

「早く、早く。」とせかして、やっと主人も見る事が出来ました。

上から見る虹って、物凄く綺麗なんです。

後から、写真撮れば良かったと、後悔しましたが、後の祭りです。

本当にオーロラの様に美しく輝き、瞬間の美でした。

富山に近づくと、パッチワークの様な、美しい田畑が、眼下に拡がっています。

無事、帰って来られた、安堵感で、胸が一杯になりました。

後で調べてみると、私たちが乗った飛行機の、後の便も欠航だった様です。

間を縫って、自分達が予約した飛行機だけが飛んだという事です。

ラッキー。

虹も見る事が出来たし、飛行機も飛んだし、良かった、良かった。

これも日頃の行いの良さかなあ・・・。

我が家では、庭の植物達が、変わらぬ美しさで迎えてくれました。

Dsc07867

Dsc07866

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