毎日どんよりとした雲に覆われていた冬の富山の空も、2月に入ってからは、さわやかな青空が広がる日が増えてきています。
富山の2月は、5月に次いで、晴れの日が多いそうです。
「弁当忘れても傘忘れるな。」といわれる程、雨の多い富山ですが、2月の青空は天の恵みです。
ただ、そういう日は、放射冷却で朝の凍結は免れません。
おとといの出来事ですが、またもやエコキュートのお湯が凍結で出なくなってしまいました。
「管にヒーターを付けたので、もう大丈夫」と言っていたはずなのに、なんで?
朝のさわやかな目覚めが、台無しです。
凍るような冷たい水で顔を洗い、朝食の準備も後片付けも、お湯が使えないまま完了。
「あまり朝早くから、連絡するのも・・・。」と思い、9時になるのを待って、担当者の携帯へ直接連絡。
この前の時は、店が開く10時まで待ってたんですが、今回は2度目という事もあり、しびれを切らして担当者の携帯へ連絡を取ることにしました。
開口一番に、「管にお湯をかけてみて下さい。」のひとこと。
また? なんのお詫びも無く・・・
「ご迷惑おかけしております。」ぐらい、言えないの?
(注! これは、心の中の叫びです。)
前回の凍結の時は、我が家の担当者は休暇だったので、別の担当者が対処して下さったのですが、その事について全く報告を受けていなかったようで、1回目の凍結の状況を詳しく説明して、再度点検してもらう事になりました。
ところが、日中は留守にしているので、前回同様道路を挟んで向かいに住んでいる姑に鍵を預けてあったのに、業者からは一日何の連絡もありません。
夕方家に帰って、担当者に再度連絡してみると、「確認してみます。」とのこと。
結局、確認した結果、留守中に配管業者がヒーターをもう一本入れて対処したとのこと。
修理報告書も無し。担当者から状況報告も無し。さらに言えば、担当者はこちらから連絡するまで、修理が完了していることも把握していなかった。
私は、ついに堪忍袋の緒が切れて、「快適にするためにお金を掛けたのに、快適どころか、逆に不快な思いをしなくちゃならないなんてどういうこと?」
その担当者は、ひたすら弁解するばかり。
普通はヒーターを取付たら、大丈夫のはずなのに、また凍結した理由がわからない。
私がメーカーの見解を問いただしても、機器の故障ではないから、メーカーには関係無いとのこと。
今年は、例年に無く、凍結の件数が多い。(毎年2件程度あるが、今年は10件)
と、言い訳に終始。
「せっかく10年補償にも入ったのに、なんなの?」
「だいたい、ヒーターを2本も付けて、なにがエコ?」
疑問と不満はつのるばかりです。
とりあえず、凍結が解消されるまで、最後まで対処する約束を取り付けて、電話を切った。
やれやれ・・・。
それから2晩経過して昨日の天気予報では、今日は最低気温が-3度とのこと。
今朝はどうなるか・・・楽しみなような、不安ななような気持ちで、朝起きて、蛇口をひねってみると・・・
あっ、出た出た よかった
ちょっと疑問も残るけど、とりあえずお湯が出たから、よしとしよう。
薄青色の2月のさわやかな空と、やわらかな日差しを浴びていると、なんだかしあわせ。
おとといの怒りも吹っ飛んで、単純な自分に呆れながらも、冬の日差しで心を充電しています。
早く春にならないかなあ~。
我が家の植物は、まだまだ雪の下。
家を新築した時に、市からお祝いに頂いた、つばきの蕾も固いまま。
でも、我が家に毎年一番に春を告げる、ユキヤナギとレンギョウは、良く見ると、小さな芽を付けています。
よしよし、頑張れ、頑張れ