tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

りんご狩りと小布施散策

2016-09-29 | ブログ
昨日、COOPとやま主催の産地見学「信州産直組合への見学とりんご狩り体験」に行って来ました。
申し込みをした時は、産直組合の見学とりんご狩りだけだと思っていたのですが、昼食は小布施で自由時間も多少あると聞き、初めての小布施にわくわく
ネットで「小布施観光案内帖」をダウンロードして、準備万端。
北斎館の祭屋台天井絵と岩松院の天井絵を是非観てみたいと思っていた所、昼食場所がなんと北斎館前の駐車場。
良かった~
食事の予定時間より30分早く着いたとの事で、その30分を利用して速攻で北斎館へ。



祭屋台天井絵「龍」「鳳凰」「怒涛」(男浪)(女浪)観てきました。
昼食時間ぎりぎりまで、何度も何度も観ました。
「大黒に大根図」も戻って何度も観ました。

昼食後、少し自由時間があったので、岩松院に行こうと試みましたが、かなり離れた場所なので、歩いていくのは無理と断念。
北斎の21畳の天井絵「八方睨み鳳凰図」を観たかったのですが、残念です。
次は是非行ってみたいものです。

後は集合時間まで、とにかくせっせと歩き廻り、小布施を堪能する事にしました。
地図を片手にそぞろ歩きしていると偶然「祥雲寺」の前に着きました。





天井絵があると木札に書いてありましたが、鍵が掛かっていて、扉はうんともすんとも開きません。
止む無く観るのは断念しました。
家に帰って調べてみたら、小林聖花作の15畳敷の天井絵「心字毘沙門図」が描かれていたんだそうです。
せっかく行ったのに残念~。

平日の小雨の日でありながら、小布施はかなりの観光客で賑わっていました。
栗の季節でもあり、栗おこわ、栗饅頭、栗羊羹、栗風味の落雁、栗のシュークリーム、モンブラン等々・・・。
美味しそうなお土産品が店先に沢山並んでいます。
もう少し静かな街を創造していたので、あまりのルンルンさに、ちょっとついていけない感も・・・。

通りを少し入ると静かな佇まいの小径もあります。







ゆっくりお茶でも飲みたかったのですが、時間が無かったので、結局どれもこれも今度来た時に・・・。
そうこう言いながらも、お土産のお菓子で両手が一杯になりました。

その後は、本来の目的地「信州産直組合」へ。
一日中小雨が降る生憎のお天気でしたが、りんご狩りの時は傘も要らない程の小振りで何よりでした。



シナノコールド、シナノスイート、秋映を採らせて頂きました。





1本のりんごの木には、なんと1000玉もりんごが出来るそうです。
それも2万個程付く花の中から選定して1000個にするのだとか・・・。
農薬を極力減らして栽培し、収穫したら糖度センサーでチェツクしてから出荷するなど、ご苦労をお聞きしました。

私は実は今まで、りんごは地元魚津のりんごを買うようにしていました。
地元の生産者の方を応援したい気持ちだったもので・・・。
でもこうして見学させて頂くと、やはり「今度からは信州産直組合のものを買ってあげよう」という気持ちになります。

生協の商品を買う様になってから25年以上になりますが、こうして直接生産者にお会い出来る機会を得て、生産者の方々のこだわりをお聞きし、ますます食への関心が高まりました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする