tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
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重陽の節会へ

2019-09-10 | ブログ2019
昨日、京都の嵯峨嵐山へ日帰りで行ってきました。
9月9日は重陽の節句。
法輪寺の「重陽の節会」に参加するのが目的です。

朝早く富山を出発。
嵯峨嵐山に着いたのは11時頃です。
重陽の節会は午後1時からなので、午前中は嵯峨嵐山を散策。
竹林の中を通って野宮神社へ。





苔の絨毯



夏休みも終わり、紅葉には少し早いし、平日だからと高を括っていましたが、かなりの観光客で賑わっていました。
秋に入ったというのに、物凄い暑さで、拭いても拭いても汗が流れます。

両親の納骨の時にも来た天龍寺を参拝。





美しいお庭も人で一杯でした。



天龍寺の門前のお店で、冷たい湯葉うどんを食べて、午後からは法輪寺へ



物凄い達筆の御朱印



重陽の節句だけにある、茱萸袋を求めました。
茱萸を入れた袋を身に付けていると災いが消えるという故事にちなんだものだそうです。



他にも待ち受け画面にするとお守りになる虚空蔵菩薩のSDカードも求めました。

1時になり重陽の節会が始まりました。
雅楽の演奏の後、読経が始まり、手渡された菊の花を献花します。
お勤めが終わると、能「枕慈童」の舞が奉納されました。





「菊慈童」の人形



振舞われた菊酒も頂いてきました。
菊には不老長寿の霊力があるそうです。

帰りに法輪寺の中にある電電宮をお参りしてきました。



電気やITの神様だそうで、立て札をみると寄進したその関連の会社の名前がずらりと並んでいました。

渡月橋を渡り、宝厳院の獅子吼の庭を観ようと訪れてみましたが、残念ながら10月からの公開だそうで、閉まっていました。

暑さと歩き疲れでへとへとになり、昼食を食べた天龍寺門前のお店で今度は冷たい白玉宇治金時のかき氷を食べました。

帰りの電車までまだ時間があったので、次は大覚寺へ





こちらは、時間的なものか、場所的なものか、観光客は殆どいなくて、静かな佇まいにほっとしました。
水に映る雲が美しい池



思いもよらない猛烈な暑さに見舞われましたか、重陽の節会にも参加でき、貴重な体験となりました。
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