5月に寄せ植えしたハンギングバスケットも、ようやくそれらくしなってきました。
後ろに写っているバラは、雪でバラの棚が倒壊した時に短く刈り込んでしまったツルバラです。毎年見事な咲きっぷりだったのに、泣く泣く刈り込んで、こんなにしてしまって、大丈夫なんだろうか・・・と心配していましたが、ニョキニョキと新芽が出てきて、ほっとしています。来年にはまた花が咲く様、心待ちにしています。そしてまた、新しいバラ棚を、住処として、以前のように咲き誇ってくれることを楽しみにしています。
今日は、畑で収穫したトマト、レタス、キューリを朝食にしました。
ガラスの器は全て、私が作ったものです。
これは、フュージングという技法で作ったお皿です。教室に通い始めて、2枚目に作った懐かしい作品です。透明部分に泡を入れて、裏から、サンドブラストでラインを入れています。
これも同じくフュージングで作った、サラダボールです。初めて深目の形状に挑戦した時の作品です。
次も、上の作品と同じ型を使って、別の方法で作った、フルーツボールです。葉っぱの形をモチーフにしています。
次は、吹きガラスで作ったハートのグラスです。吹きガラスの方はバレンタインの体験で作ったものです。こちらは、ほとんど先生主導で、私は、ほんのちょっと手を添えていただけです。でも、デザインは自分一応で考えましたよ。
全て、並べて、朝食揃えです。
うーん、自分で作った食器に、家庭菜園でできた野菜を盛り付けつけて、とってもリッチな朝食でした。 あ!良くみたら、グラスを入れるのを忘れてた
毎日、鬱陶しい雨?・・・トコxyのガーデニングには、恵の雨?[E:sign01]
オオッ・・・トコさん・・・また、褒めることになるけど・・・?[E:coldsweats02]
素晴らしい、自作のガラス食器!・・・フュージング技法ですって・・・[E:sign02]
素晴らしい、ガラス作品等のご趣味を含め・・・全て、トコさんのお家のオリジナルの作品で・・・
食べる材料から、器まで・・・自給自足の、グッドな生活を満喫されておられるようですね・・・[E:happy01]
一度、私も、その素晴らしいガラスの食器と、自給自足の食べ物で、トコさんチに招待して下さい。
・・・トコさん!貴女のブログを私だけ?見るのは、勿体ない・・・もっと、ブログにPRして下さい。[E:happy01]
自分で作った食器で、家庭菜園の朝採れの野菜を食べる時は、本当に至福のひとときです。
今まで、自分にも、家族にも、いつも「早く」「早く」と口癖のように言って生きてきたので、これからは、せめて休日だけでも、なるべくゆったりと、生活を楽しむように心掛けています。
富山までお招きできなくて、残念ですが、せめて写真で小さな幸せをお届けできればと思います。
お世話になっております。
きゅうちゃん漬けのところから辿ってきて、素敵なガラス作品を発見!手作りなんですか~[E:shine] 手作りの、こんなに美しい器で食卓を飾れるなんて素敵です!!感動してしまいました。私は造形活動大好き(というか専門)なので、こういうモノに弱いです[E:heart04] また遊びに来たいと思います!
フュージングって、英語の「fusion」から来ているのだと思いますが、様々な色のガラスを熱で溶かしてくっつける技法でしょうか?
1つ目のお皿のストライプがほぼ平行なのは、くっつけた後、両側から引っ張っているものと想像します。
あと、1つ、気になったのは、気泡です。
こういう高温で成型するものって、気泡を入れると冷ます時の収縮率の違いで割れたりしそうな気がするのですが、大丈夫なのでしょうか?
プログに掲載している食器は、大雑把に言うと、
1.熱膨張率の同じ板ガラスをガラスカッターで切って、好きなデザインに並べる。
2.電気炉で焼成する。(これをフュージングと言います。)
3.離型材を塗った型に乗せて、さらに電気炉で焼成する。(これはスランピングと言います。)
という、工程で作ります。
2の時点で、ガラスは融けてくっつき、板状になります。
3の時点で、器の形になります。
最初のお皿は、透明ガラス、色ガラス、透明ガラスと、サンドイッチにしています。2層目の、色ガラスの間の透明部分に、写真の右上から、透明板ガラス、透明板ガラスを大きく砕いて並べたもの、小さく砕いて並べたものと3種類に分けて、挟んでいます。
電気炉で焼成すると、砕いたガラスとガラスの隙間が気泡になります。隙間が大きいと、大きな気泡、小さいと小さな気泡になります。気泡を入れることによって割れることは滅多にありませんが、大き過ぎると、中の空気が熱で膨張し過ぎて、お餅を焼いた時のようにぷっくり膨らんでしまいます。
このお皿は、ガラスフュージングを習い始めて、先生の説明を聞き、気泡がどうなるのか知りたくて、実験的に作った作品です。今から思えば、最初の作品の方が、自分でも失敗を恐れず、大胆に作っているなあと感じます。
ガラスの技法は沢山あります。まだ初めて3年位なので、色々試してみたくて、実験的な作品が多いのですが、追々、他の作品もブログで発表していきたいと思います。時々覗いてみて下さい。