パンパスグラスを活けてみました。先日、お花の展覧会に行った時、パンパスグラスを活けてありました。
パンパスグラスは我が家の家庭菜園にも植えてあります。主人がどこかの畑に植えてあるのを見て気に入り、苗を買ってきて植えたものです。ススキの様な感じで、秋には巨大な穂が見事です。ドライフラワーにすると、なかなかの見ごたえです。
今の時期、未だ穂は出ていなくて、葉っぱだけなのですが、展覧会では若々しい、うす緑色の穂が活けてありました。華道家の方に訊ねると、皮を剥いで活けるのだそうです。
早速家に帰り、試してみました。
ちょっと写真のピントがずれてしまいました。パンパスグラスとパイナップルリリィです。真ん中の物は、展覧会で活けてあったものを真似てみたものです。右側の方は、皮を剥ぐ時に失敗してしまいまいた。茎が切れてしまったので、穂の部分だけ活けてみました。秋になると、うす茶色のふわふわの穂になるのですが、今の時期の薄い緑の穂もさわやかです。
菜園に植えてある今の状態は、葉っぱの中に、つくんと細い茎が立っているだけなのですが、それを剥いてみようと最初に考えついた人って凄いなあと思います。
ちなみに、バックにある黒っぽい作品は、主人の作です。
私の家は、団地の中の一角にあります。中古の家付きの土地を購入し、もともとの家の後ろに新たに家を新築しました。元の家は、今はアトリエとして、使っています。主人のアトリエのはずが、今は、私のガラスが多くの部分を占領していますが・・・
私も主人もカーデニングが大好きです。主人の夢は、モネのように、広大な土地で思う存分、自分の感性でガーデニングをすることで、私の夢は、リビングから雑木林を臨める家に住むことです。二人の夢には、かなりの隔たりがありますが、狭い庭と、借りている家庭菜園を楽しみながら、それぞれの夢は、果てしなく広がります。
アトリエには、「こちらはアトリエです。御用の方は、奥の玄関へどうぞ」の看板をかけてありますが、郵便ポストがアトリエ側にあるので、時々、宅急便の配達の人が間違えてアトリエ側の呼び鈴を押してしまいます。呼び鈴を隠すために、ポストにクマさんを付けてみました。
トールペイントで、私が書いたクマさんです。結構、気に入っています。主人は画家で、私は素人ですが、私のお遊びにも、時々アドバイスをくれたりします。「お前はお前で好きなようにやればいいんだ。」と言ってくれるので、遠慮無く、家のあちこちに私のつたないトールペイントの作品を飾って楽しんでいます。
なんと返せば良いか、あれこれ迷っている内に日が経ってしまいました。
ガーデニングも家庭菜園も最初は私だけの趣味でした。
男性は本格的じゃないと、やる気が起こらないようで、近所の休耕田を借りてから、主人もその気になり、今では主人の方が張りきっています。
生き物を育てるって人間の本能なのかもしれませんね。
子育てが一段落したので、植物を育てることによって、満たしているのかもしれません。
充実した生活でうらやましいです。
私の夫は山男で、今は夏山に恋焦がれています。
仕事が忙しくて何度も行けませんが、北アルプスにはまた登るそうです。
私といったら、この暑さゆえ、夜の冷たいビールを楽しみに
日々頑張るのほほん妻です。
夫婦共通の趣味があるって大切!
私達のうてんき夫婦は、旅行・映画・食べ歩きといかがなものか!?
tokotokoさんご夫婦を見習います!