今日から11月。
秋も深まり、朝晩はだいぶ冷えるようになってきた。
日中も過ごしやすい日が続いてはいるけど、この秋は、やたらと暑い日があったり、やたらと寒い日があったりと、順序よく秋が深まっているような感じがしない。
世界に目を向けてみても、季節外れの暑さや寒さに襲われているところが多い。
また、これまで経験したことがないような大雨や干ばつに襲われているところも。
そして、それは、一口に「気候変動が原因」と片付けられている。
地球温暖化を防止する気運はあっても、現実的には、ただの合言葉のようになっている感が否めない。
「生きることに精一杯で、自分が死んだ後の地球のことまで考える余裕はない」
多くの人は、目の前の生活に追われ、自分や家族の生活を守るのが精一杯で、真剣に二酸化炭素のことを考える余裕なんかないのではないだろうか。
そして、
「何もやらないよりマシだけど焼け石に水」
「地球温暖化も気候変動も受け入れるしかない」
そんな風に諦めているのではないだろうか。
かくいう私もその一人。
マイバッグを持ち歩くのもレジ袋代を節約するため、省エネを心掛けるのも光熱費を抑えるため。
結果的に、二酸化炭素が少しでも抑えられれば、それはそれでいいのだけど、そのためではない。
「無責任」と言われればそれまでだが・・・