私には、もうじき79歳になる母親がいる。
50代半ばで糖尿病を発症し、60代半ばで肺癌を罹患、最近では、白内障で眼科にかかっている。
もう13年近く前になるが、癌研有明病院で片方の灰を切除した。
今現在、癌は再発しているものの、その進行スピードは極めて遅く、特段の治療はせず定期健診のみでしのいでいる。
糖尿病も、キチンと自己管理しているおかげで重症化することもなく、以前はインシュリンの注射が必要だったところ、今は、飲み薬だけで血糖値を管理できている。
高齢のうえ二つの大病を患っているにも関わらず、頭も身体もシッカリしており、誰の手を借りることもなく日常生活を送っている。
介護保険のお世話になったこともないし、今のところ、その必要もなさそう。
本当に、ありがたいことである。
そんな母と私は、子供の頃から衝突することが多かった。
性格が似ているのか、真逆なのか、そのせいなのか、これまでやらかしてきた大ゲンカは数知れず。
そのときも私が母を激高させたのだろう、四歳の頃には、脚の骨にヒビが入るくらいの暴行を受けたこともある。
何せ身体が小さいものだから、抵抗らしい抵抗ができず やられっぱなし。
グッタリ動かなくなった私を見て我に返った母は、慌てて私を病院に担ぎ込んだ。
そして、負傷した脚はギプスで固められ、しばらく松葉杖生活を送ったのだった。
しかし、これが今の時代だったら、立派な児童虐待。
で、母は警察に捕まってしまうところだ。
こんばんは
…今回は流石にオーバーラップする部分が多過ぎて、動揺したのか衝撃を受けてるのか手の震えと戦いながら打ち込んでます。
ひとつだけ違うのは、ウチは一人親の母親に対し5年くらい完全無視をしてしまってる部分でした💧
春の陽気が暖かく感じられますね。
私事ですが今から約一年前に父が癌で亡くなりました。
父とはあまり仲が良くなかったのですが、それでも最期の別れの時は、とても悲しかったです。
そして一人残された母の事を思うと胸が痛みます。時折、父の事を思って涙する母…。
父にできなかった分、母には孝行したいと思っています。
今生きている事に感謝して。
隊長様もどうぞお身体に気をつけて。
miya。
隊長さんのブログをはじめて死にかけた病室のベッドで見つけて13年。隊長さんも50代になられたのですね。本も購入させて頂きました。隊長さんと同じような思春期青年期を過ごして数十年。人生半世紀すぎて結婚しました。思春期の精神的な後遺症は35年以上ありました。隊長さんもお元気でお過ごしください。
ただ母とはそりが合わず。あのひどい叱られ方はまさに虐待でした。結婚を期に離れたはずが何の因果か、二人して暮らす今・・。それも縁なのでしょうか。嫌になります。
それでも隊長のブログを拝読し、たくさんを与えてもらった事にも思い当たりました。対峙し、悩みの多い日々ですが、きっとこれでいいのですね。隊長。