「アジャストメント」を観た。
思ったよりドキドキ感が少ない。
ラブロマンス、つうかファンタジー的なものを感じた。
最初っからそのつもりなら、それはそれなんだが、
思いっきりアクション映画期待しちゃってたので、
心臓バクバクには物足りない。
あまり刺激的なもの観てると、鈍くなるのかしら。
主人公が、「自分の運命は自分で決める」
ってきっぱり言うの。
これがこの映画のテーマなんだなぁ。
今じゃ当たり前のようなこの一言。
どうだろ。
自分で決めないひとの方が少ないと思うんだけど。
決められた運命を生きなくちゃ行けないひとの方が、
苦労多かったりね。
もし私の人生がもう既に決まっていて、
これからどこに行くかも、いつ死ぬかも決まっていたとして、
「教えてあげようか」と言われたら、どうする?
うーむ。
聞きたくないな。
せいぜい楽しむよ。そのつど泣いたり笑ったり。
人生、博打でしょ。