隅田川のほとり、アサヒビールの「アサヒ・アート・スクエア」にて、
CAVA(サヴァ)の、マイム公演を観る。
観る、というより、まず音楽が生演奏なのでそれを聴くのが楽しみで行った。
というのは、音楽担当がパトリス・ペリエラス氏。
彼はフランスの偉大な音楽家。
ご縁があって私のアルバム「Le cafe」に携わってくれたのがもう3年前か。
時折来日するたびに、会っていたけれど、ちょっとひさしぶり。
彼は勝手に、私が開腹手術のあと元気が無いと思い込んでおり、
「もうすっかり良いのよ」と、この福々しい姿を見せたら安心していた。
素晴らしい演奏だった。
パトリスのピアノと、M.ミッシェルのダブルベースと、セバスチャンのアコーディオン。
さらに、彼はバンドネオンも弾く。
まったくAmazingだった。感服。
CAVAの彼らも、楽しませてくれた。
アイデアが素晴らしい。面白い舞台だった。
生の演奏と、マイムの演技。お互いを感じながら一体となって舞台を作り上げてゆく。
金曜日が千秋楽らしいが、もったいない!もっと長くやれば良いのに。
まだ間に合うかな。時間ある人行ってみて。