女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

そして明太子

2009-03-17 | 音楽

美味なるお肉にワインで、夢心地でタクシーに乗る。
そして降りたところが、
オークラではなく「オータニ」であった!
運転手さん間違えたのね。
けど、様子がわかってない私は、降りるまで気がつかなかった。
オータニ前から再び乗ってオークラへ。

そして無事着いてフロントに駆け込むなり、
私の口が勝手に喋った。
「まだルームサービス間に合いますかっ!?」
もう12時回っていた。
「大丈夫ですよ」
ラッキー!(って何が!?)

明太子スパゲティ。
しかも真夜中。
美味い!さすが博多明太子!

さらにマッサージまで呼びつける始末。
(最終午前2時)
おばちゃん曰く
「こんな時間まで何やってたんですかー」
はい。すんません。
「食べてましたー」

博多で肉食

2009-03-16 | 音楽

本番前、ホテル内の「さざんか」という鉄板焼きのお店に行った。
ひとりで鉄板焼きというのも気が引けたが、
(というのは、絶対ワイン飲むのわかってたから)
何だかお肉が食べたかったのでフラフラ吸い込まれてしまった。
担当のシェフのもてなしは素晴らしく、
身のこなし無駄無く、会話も楽しく、
お肉は美味しくて、ワインも美味しかった。
写真撮れば良かったなぁ。
本番前に幸せな時間をありがとう。

本番終わって、今度はピアニストの野田さんの紹介で
春吉の「金蔦」(きんつた)というお店に行った。
元はフランス料理屋さんだったらしいお店の表には、
「蔦」がびっしり、風情の有る佇まい。
中に入ると暖炉が有ったり、まるでノルマンディの田舎の家みたい。
ピアノも置いてあって、野田さんはここでライブもしたことあるらしい。

で、いただいたお料理がこれ。
「炊き肉鍋」
しゃぶしゃぶ風なんだけど、ちと違う。
薄ーくスライスしたお肉が、ドーナツ状に並んでるけど、
この中には野菜がいっぱい。
真ん中は牛のテールスープがぐつぐつしてて、
そこへお肉と野菜を入れて「炊く」ってわけ。
美味いんだよーこれが。
ワインも美味しくて、生ハムやチーズも美味いの。
うう。博多まで来た甲斐があったなぁ。
歌ってて良かったなぁ。
よし。ここでライブやりたい。
野田さんやりましょー、是非!


普段あまりお肉食べない私がどーしたことか。
クラシック歌ったからか?
(音大生の時試験前に先生とお肉食べたもんだ)
きっと、体が元気だってことだよね!

Merci 博多3

2009-03-15 | 音楽

ホテルに着くとすぐトランクの中身を全部出す。
とにかく何持って来たか把握するためにも、
ぜーんぶ出して並べる。
いつもバタバタと詰め込んで出発するから。
今回は忘れ物は無さそうだったが、余計なものもいっぱいあった。
特に、使わないアクセサリー(これが結構重い)、
履かない靴下、読む時間が無さそうな本。
海外に発つ時は重量を気にするくせに、なんと無頓着。

でも、鏡の前にアクセサリーや化粧道具を並べ、
まるで楽屋のようにしてしまうと、
この乱雑さが妙に安らぐのであった。
ホテルという赤の他人の部屋が、
自分の部屋になる瞬間である。

だから帰るため部屋を片付ける時、
妙に淋しい。
お名残惜しゅうございます・・・

Merci 博多2

2009-03-14 | 音楽
本番終わって部屋でぱちり。
今回部屋でドレス着て会場に行ったから楽ちんでした。

プログラムを見ると、
私の肩書きは「ソプラノ歌手」になっているではないか!?
大丈夫か私!
まぁ、昔は本当にそうだったんだけど・・・
ま、いっか。なんとか上手くいきました。(よね?)
「シューベルトのアヴェ・マリア」から歌ったのだけど、
皆さん水を打ったようにシンとして聴いてくださり、
なんともありがたや。次に「私のお父さん」
ピアノの野田さんが、劇的に弾いてくださるので、
私もつい、いつもより情感こめてしまいました。
で、椿姫の「乾杯の歌」の途中、皆さんで乾杯。

これは、あるお客様のお祝いの席での演奏だったのだけど、
当日ご出席名簿を見てびっくり。
偉い人が沢山いらしてて、びびりましたー。
なんで私がここに居るのかしら?
?????
頭の中がはてなマークで一杯です。
貴重な経験致しました。
お呼び頂き、心から感謝致します。
ありがとうございました。

ああ、ご期待に逆らわぬよう、
これからも頑張らなくっちゃね!



Merci 博多

2009-03-13 | 音楽

今日から2泊3日で博多。
やはり前のりだと楽だわ。
仕事の会場も、泊まりも「ホテルオークラ・福岡」
皆さんご親切で、快適でっす。
写真はホテルオークラのロビーに有る巨大な山笠。
びっくりしましたー。

宇野ゆう子さんを聴きに

2009-03-11 | 音楽

横浜のデュモンまで行く。
「サザエさん」のテーマソングで知られた彼女だが、
この歌を生で聴いたことは無かった。
今日、ジャズ風のアレンジでおっしゃれーに歌いはじめたと思ったら、
なんと「サザエさん」だった。

おしゃべりも楽しく、飾りっけなしの宇野さん。
ハスキーヴォイスで、チャーミングな瞳、
パフォーマンスも熱く、飽きさせない。
茶目っ気たっぷりなのに「大人の女」なのだ。
そしてなんと言っても、きっとこれはお人柄なのだろう。
「誠実な歌」を感じる。
しみじみと、ああ、来て良かったなぁ、と思う。

こんな素敵な先輩がいてくださって嬉しく思う。
子供の頃から宇野さんのことは知っていた。
私のピアノの先生の同級生なんだもん。
先生は私の大学の大先輩になる人なのだが、
よく彼女が宇野さんのことを話していた。
この業界に入ったとき、
「いつか宇野ゆう子さんに逢えるかな?」と思ったものだ。
もう何度もお逢いした。歌も聴かせて頂いてる。
今度は私の方が聴いて頂かなくちゃ。
ジョイントコンサートなんて出来たら素敵だな!
(なんて、若輩者が勝手にすんません!)

中高はウチの大学の付属で、大学は別のところに行かれた彼女。
でも今日思わず、「先輩!」と呼んでしまった。
一緒に写真撮ってもらっちゃった。
後ろにチラリと写ってるのはピアニストの久保田氏廣和氏。
素晴らしいピアノでしたー!




ジャズオルガンの野田氏とリハ

2009-03-10 | 音楽

と言ったら、
ハモンドオルガンと共演みたいだけど、
違うの。
今週末博多でお仕事。
なんと演目はクラシック!(大丈夫か!私!?)
で、博多は庭のように活動してらっしゃる野田氏にお願いして、
無理矢理このクラシックの伴奏を弾いて頂くことに相成った。

野田正純氏は、ピアニストであり、ジャズオルガンプレイヤー。
アコーディオンのひろこさんと共演した時がお初。
今日は自由が丘の彼のスタジオにお邪魔して練習した。

オペラ『椿姫』の「乾杯の歌」
『ジャンニスキッキ』の「O mio babbino caro」
シューベルトの「Ave Maria」

うーむ。
野田氏も私も、日常からかけ離れてる芸風になっちまってるが・・・
でもいいんじゃない?なかなか。
クライアントが「良い」っておっしゃってるのだから、
ま、いっか。

それでこれがうわさのハモンドオルガン。
これで伴奏して頂くわけじゃないのだけど、
弾いて頂いたらすっごいカッコイイの。
初めて見ましたー。
脇の箱の隙間にプロペラが回ってるの。
回転の速度変えると、音色も変わる。
面白ーい!
絶対今度ライヴ聴きに行こうーっと。



「東カラ」リハ(ビリ)

2009-03-09 | 音楽

昨日ドラムの若林君とスタジオ入り。
「東京カラーTV.」のライブって何年ぶりだ!?
22日用にリハーサル、
というより、こりゃリハビリだ。

ううー、体が痛い。
腹筋、背筋、首・・・
こんなに体力が必要だったとは!
東カラやってたら痩せるかも!

なんつってその後、
夜中にこんなもの食べてしまった!
真夜中のカレー・・・
しかも超デカのメンチかつ乗っけ。(coco壱)
いかんいかん。こういうものはリハの前に食べなきゃ。
(でも美味しかったよ)



Patriceと銀座

2009-03-07 | 音楽

レコーディングでお世話になったパトリスがまたまた来日。
今回はミーティングが主な目的のようで、彼の華麗なるピアノは聴けなかった。
去年のクリスチャンヌ・ルグランの時は、鳥肌が立ったものだ。

作曲家であり、指揮者であり、監督であり、
ピアニストである彼の脳みそは、いつもフル回転してるのだろう。
銀座通りを、超スローで歩くのを好む。
そうやってオフってるのだろうな。

私は普段が超スローだから、
たまにはフル回転しなきゃいけないのだろうな。
話が聞けて、いい刺激になったよ。