癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

サツキがたくさん 2

2007年06月12日 | Weblog
         https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3c/bffe7901dc082b0735d4a94a3f15c2f3.jpg   「朱光の月(裏庭)」

   こうした廻りが赤く中心が白い花をサツキでは「底白(そこじろ)」と言います。このサツキは多様な花、ぼかし、爪紅、無地などを咲かせます。なななか楽しい花です。

         https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/54/37c3e15349915831c3b3c87b6afdf20b.jpg    「如峰の光(裏庭)」

   このように狭い花びらを「剣弁」と言います。オレンジ色を薄くした花色の物が「晃山」系で、こちらピンク色は「如峰山」の系統で、これは「如峰山」の枝変わりの「如峰の光」です。

        https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ce/0b5ced9a07164f7c6589b466a144f046.jpg
   
    https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/2c/6c1006ebd3607deb9a1a0248697e63e2.jpg   「一生の春(東の庭、他)」

   私が最初に付き合ったサツキで、枝打ちが荒く盆栽には向かないサツキだったので、たくさん挿し木し、庭のあちこちにあります。中型の花の大きさで、濃いピンク一色から、大絞りや小絞り、吹っ掛け、純白まで様々に咲き分けます。大館KOBAYASI宅裏庭南西角に、私が挿し木した「一生の春」を
植えさせて頂いたので、今時は元気に咲いていることと思います。

   このサツキにはたくさんのことを教えて貰いました。
   濃いピンクの咲いている花の枝を切り取り挿し木すると、この木には濃いピンクの花だけしか咲きません。

   真っ白い花が咲いている花の枝を挿し木すると、真っ白い花だけしか咲かない木になります。

   この花のようにいくらかピンクが混じっている(小絞り)花の枝を挿し木すると、この木には様々の花が咲きます。

   サツキはどの木もそのようで、遺伝の面白さを感じます。

  今日は、一戸(岩手県)に行ってきました。
   のどかで、静かで、我が市よりは文化的な町だと感じました