サツキ盆栽の剪定！

　　　
    　　　

   長年育ててきたサツキです。
　 斜幹仕立て、右斜め上に伸ばし育ててきた、私の盆栽「山の光」です。

          

  CHIKOちゃんのおとうちゃんが育ててきたサツキ、「愛国」です。
  花が全部開花したら再度紹介したいほどの花つきです。

           

　 こちらもCHIKOちゃんのおとうちゃんが育ててきたサツキ、「光山鏡」です。なかなか難しいのですが、まだ若い樹なので、私好みの樹形に変えつつあります。花は早く咲く剣弁でもう咲き終わっています。

　 去年、植え替えをしたので今年は良い具合に花が咲き始めました。年老いたサツキは２～３年に１回の植え替えで良いのです。

　ちなみに、サツキの剪定は６月中に行わなければなりません。７月に入ると来年の花芽の形成が始まるので、７月に入ってから剪定すると来年は花が咲かないことになります。ですから、我が家の庭の剪定（シルバー人材センターの方４人、１日のみ）も例年６月中に行っています。　


   今年のサツキ盆栽は、若い樹は別として、お年寄りには無理をさせず剪定と施肥で樹形を整え、元気を与えようと思います

名前の分からないサツキ！

                　

  名前の分からないサツキ、紺桔梗でも薫風でもありません！


                 

   盆栽（私が購入し育ててきた）にも、庭木（青垣造園の長牛さんから求めたもの）にもこのサツキがあります。

   柔らかな花模様、咲き分けも良く、丈夫です。
    「山の光」かなとは思うのですが・・・・！



　　　　 　　

　　良くあるタイプの花、名前が分かりません！

    たくさんのサツキ、これからも調べます。
    名前をご存知の方が居られたら教えた下さい。
　　お願いします 

サツキがたくさん、盆栽！

  　      　

   サツキの巨大輪は「朝日」です。花の直径は６～７ｃｍはあります。
   一番最初にｃｈｉｋｏちゃん宅でおとうちゃんのサツキに出会って魅せられたのがこの「朝日」と「金采」です。

   盆栽のこの「朝日」は見事に咲き分けます。秋田市に居られるｃｈｉｋｏちゃんのおとうちゃんが、重くなって動かせなくなったから面倒見てくれないかということで、お引き受けしたのが「朝日」など10鉢ほどのサツキです。

　　　 　　　　

   「朝日」はまだ２輪しか咲いていません。枝打ちは荒いのですが花が開くと程よく樹全体が花になります。

   他の盆栽も満開まではもう少しの日数が必要のようです。

   今少し待とうと思います  

サツキがたくさん ２

            「朱光の月（裏庭）」

   こうした廻りが赤く中心が白い花をサツキでは「底白（そこじろ）」と言います。このサツキは多様な花、ぼかし、爪紅、無地などを咲かせます。なななか楽しい花です。

             「如峰の光（裏庭）」

   このように狭い花びらを「剣弁」と言います。オレンジ色を薄くした花色の物が「晃山」系で、こちらピンク色は「如峰山」の系統で、これは「如峰山」の枝変わりの「如峰の光」です。

       
　　　
 　　　   「一生の春（東の庭、他）」

   私が最初に付き合ったサツキで、枝打ちが荒く盆栽には向かないサツキだったので、たくさん挿し木し、庭のあちこちにあります。中型の花の大きさで、濃いピンク一色から、大絞りや小絞り、吹っ掛け、純白まで様々に咲き分けます。大館KOBAYASI宅裏庭南西角に、私が挿し木した「一生の春」を
植えさせて頂いたので、今時は元気に咲いていることと思います。

   このサツキにはたくさんのことを教えて貰いました。
   濃いピンクの咲いている花の枝を切り取り挿し木すると、この木には濃いピンクの花だけしか咲きません。

   真っ白い花が咲いている花の枝を挿し木すると、真っ白い花だけしか咲かない木になります。

   この花のようにいくらかピンクが混じっている（小絞り）花の枝を挿し木すると、この木には様々の花が咲きます。

   サツキはどの木もそのようで、遺伝の面白さを感じます。

 　今日は、一戸（岩手県）に行ってきました。
   のどかで、静かで、我が市よりは文化的な町だと感じました

サツキがたくさん！

   昔々から庭に育ったサツキの他に、私が一時盆栽として育てたサツキが露地植になって、我が家にはたくさんのサツキが植わっています。サツキは今盛りです。

   サツキにはみんな名前が付いています。
   以前盆栽として育てていた頃は名札を付けていたのですが、地植にしてからは名前が分からなくなっています。

   この機会に「新さつき名花総覧（月刊さつき研究社刊）」を参照して、名前を確かめておこうと思います。
       
              「紅牡丹（玄関前）」
       
              「紅万重（裏池左前）」

   「紅万重（べにまんえ）」は私が生まれる前から、裏の池の左前に、我が家にあったサツキです。

          「鳥海石の後の紅万重」

   それを35年程前に私が挿し木をして増やしたものが前庭の池周囲に２本、裏庭にも数本植わっています。
   「紅牡丹」に似た花ですがバラの花のような八重咲きです。丈夫で花つきのとても良いサツキです。

　　　　      「薩摩紅（坪庭）」

　 「紅」の字の付くサツキの３つ目は「薩摩紅（サツマベニ）」です。
　この写真での色は真っ赤ではありませんが、実際はかなり深紅に近い色です。このサツキは実は我が家の真西にある坪庭に植わっている中型の坪樹（つぼき）です。風水的には「真西に赤はお金が出て行く」と言われます。近々に移そうと思ってから何年にもなります。代わりに植える黄色いツツジ（黄色いサツキはありません）が見つからないのです。何か白いサツキと入れ替えようかとも思います。早くこの作業をしないと我が家のお金はどんどん出て行くかもしれません・・・！」
　　
　「紅」の付くサツキに「紅小馬」があり、やや大型の盆栽物１本がありますが開花までには４～５日ほどかかりそうです。剪定をし居間に入れています。

   開花したらご紹介いたします。
   お楽しみに・・・

庭は、今花盛り！

　　　「ミヤコワスレ（都わすれ）」３題

                 都わすれ １
　　　　
　　　　　      都わすれ ２
 
           　   都わすれ ３

   ３つの「都わすれ」は色がそれぞれ違い、「 都わすれ ３」は白い花です。
   １は原種で、２と３は、今年買い求めたものです。


　　「クレマチス（鉄扇）」３題

　　　　　    クレマチス １
　　　　　　
              クレマチス ２

              クレマチス ３

   ３種のクレマチスは色が違うだけではなく、１とは八重、２は５弁（花びらが５枚）、３は８弁です。多分２が原種に近く、１と３は改良種だと思うのですが・・・いかがでしょうか？


　 私の好きな花３種

　　　　　   けし １

　　　　　   けし２

　　　　　   ポピー１

              ポピー２
        
   けしとポピーは似ていますが、花の大きさが違います。
   ケシは麻薬として使われるので栽培を禁止されているものがありますが、我が家のけし（芥子）は園芸店で購入したもので問題にはなりません。

                ルピナス

  今を盛りと咲いているのが「ルピナス」です。和名を「立ち藤」と言います。
  藤の花は、垂れ下がって咲きますが、これは藤の花が立っているように見えるのが名前の所以だと思います。我が家のルピナスを良く見ると１本１本の色が微妙に違って思わず見とれてしまいます。

          マーガレットコスモス

   好きなお花のもう一つは、我が家のガーデナーさんが挿し穂で育てたマーガレットです。

   挿し穂から見事に花を咲かせて、玄関でお客さんをお迎えしているこの
花はとても立派です。

   敢闘賞をあげます

我が家のステレオ、プリアンプを交換！

   我が家のステレオに使われている愛用のプリアンプ（別名コントロールアンプ）です。

            

   ラックス社製、クラッッシック向きの渋い音がします。30年以上も使ったらボリュームのスイッチからいささかノイズが出るようになってきました。 　　　

　 そこで、昨日の秋田市の帰りにルサイクルショップ（土崎のOKIDOKI）でにより、良質の（10万円クラス）プリアンプを超安価に買い求めて来ました。

         

   こちらのアンプのマニュアルには「デジタルプログレッシングコントロールアンプ」と書いています。低音や高音を出すためのボリュームなどはありません。デジタルイコライザーで低音や高音を設定できるようになっている他に、10位の音質、音場がプリセットになっています。デスコとか、ホール１とか、ジャズとか、シアターなどなどです。

   加えて、プリアンプなのでメインアンプ（別名パワーアンプ）は一切入っていません。これまで使っていたメインアンプを接続して使います。（これまでマルチアンプアンプで使っていたので３台のアンプを接続します）。

   さらに加えてこのアンプは５．１チャンネル用のプリアンプです。

      

  上記配線図のように４つのメインアンプを接続し、フロント、センター、リアー、サブウーハーの４種のスピーカーを動作させます。

   ５．１チャンネルのホームシアターは別口のAVアンプで完成しているので、さし当たっては普通の２チャンネルステレオのプリアンプとして使おうと思っています。

  今、予備のメインアンプを２個持っているので、もう１個メインアンプを準備すると、今の使用している「ホームシアター用AVアンプ（ヤマハ）」の何倍も良くなります。

  10月でも当市も地デジが始まるので、その頃には大パワーの「ホームシアター用AVアンプシステム」に変身させようかなと密かに思っています。

  実は、我が家の庭師は古からのオーディオマニアでもあったのです

県公文書館の会議！

   県公文書館懇話会の委員を今年度も委嘱されました。今年で３年目になります。

　　　　　　　　


   これまでは午後１時半の開会だったのですが、今日は午前10時からの会議です。朝７時に家を出、車の中でお握りをほおばりながら急行して５分前に着きました。

   ３時間近く運転して、会議は２時間で終わりました。
   せっかく遠路来たのだからと、秋田大学の先生の次にたくさん意見を述べてきました。
                      
                

  上記がパンフに示される公文書館の役割、私たち８人の委員はその運営に参考となる意見を述べること。

  今年から、公文書館が所蔵する資料の検索ができるようになりました。
 
　  　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋田県公文書館ＨＰ


　どんな資料があるのか、一度覗いてみてはいかがですか

波紋を考える！

　


     


                  

    波紋とは川や海の紋様のこと、私は山育ちで海のことはよく知りませんが、上流から流れてくる川の水は左右に分かれます。そうした様を我が家の庭の砂紋に表そうと良い色の飛び石を探して置いてみました。

                

   こらまでにあった飛び石（おじいちゃんが打った飛び石）の部分も少しそんな感じにしてみました。いかがでしょうか。

            
　　　　　　　　　　

　参考
　　    大徳寺大仙院（京都）の枯山水 ６月１日放送「美の壷・枯山水」より
　　　　　　　
　　　　　   　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   　美の壷 枯山水 ＨＰ

   先日（５月27日）、毛越寺を参観した時にいくつかの動画を撮りました。「大泉ヶ池」、「延年の舞」、「曲水（ごくすい）の宴」などです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大泉ヶ池
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　曲水の宴
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　延年の舞


   年に１度の行事、時間がおありの方はご覧下さい

裏庭のツツジに悩みが？

  
 

　裏庭の赤白混じりのツツジが今満開です。
  我が家の庭師は、この大きな赤白混じりのツツジをどうしたらいいのか考えています。このツツジの後に、ご先祖が作って下さった滝組みから続く石組みがいくつかあるのです。
  庭づくりの原則に「石組みの前には大きくなる木は植えない」ということがあるはずです。従ってこのツツジは大きくしない予定のサツキだったのでしょうが、私が子どもの頃から大きなツツジでした。

  後の石を見せるためにどうしたらよいのでしょう。
１、他の場所に移植する。
２、上半分を切る程度に刈り込んで、後の石を見えるようにする。
３、高さはつめず、枝の間を透かして幹模様の間から石を見る。

  以上の３つの方法が考えられますが、１は石の上に根をはっていて移植後生かす自信がありません。３の方法では花数が極端に少なくなり花を愛でることはできなくなります。

  残った方法は２ですが、我が家の最大級のサツキを、より大きい物をより小さい物にすることももったいないことです。

  我が家の庭師な悩んでいます。
  将来の良き庭のために、思い切って刈り込むかどうかを・・・！！！

  どなたか、ご教示下さい


      追伸

         

   ロックガーデンに新しい花壇の仲間が増えました。
   斑入りヤブランとかです。

   詳しくは、今後我が家のガーデナーさんに聞いてみます

皐月の刈り込み！

 
  玄関前のツツジも満開の時期を終えていあます。そろそろ左側の小さな玉の刈り込みを始めようと思います。

　　  　　

                       

   刈り込みを終えました。ある庭師さんは「ここは取ってしまうか、小さく刈り込んで、庭の奥まで見えるように」と、石のむろじさんは「奥まで見えない方が奥に何があるかを期待させて奥ゆかしい」と話されました。

   私はその折衷の考えで、ほどほどに刈り込みました。
　　　
　　　　　
　　　　　
  さて、野や奥まで見えて全てが見えない位にかれたでしょうか


　追伸
  我が家の畑には、まだ植わっているものがありました。

　　　     ナス２本

      　  パセリ１本

      　　キンジソウ３本

　　　　　モロヘイヤ１本

          ゴウヤ１本

   以上が畑に植わっている物です。

   以上の他に、毎朝我が家のガーデナーさんは早起きをして、少しずつ野菜のコーナーを作っています。

   　　アスパラのコーナー   
　　
        食用菊のコーナー 

        オオバのコーナー 
  
   以上です。

   食べたい方は遊びにいらして下さい

畑づくり！

   ３と８のつく日は町の日（市日のある日）です。昨日３日、朝、畑に植える野菜の苗を町の日に行って買い求めて来ました。そして、夕方二人でその苗を畑に植えました。
　　　
           

  畑とは言え、自分たちは食べるだけのごく小さな畑です。
  キュウリが２本、トマトが４本、ピーマンが１本などです。
  ここまでは簡単にできたのですが、ネギの苗を買いすぎて（私が、600円分）植える所がなくなってしまいました。

　　　 　　　

   ネギは花壇の開いている、こんな所に植えられました。

             

   そして、こんな所にも植えられました。
   場所は変なところですが、化成肥料がしっかり入っていますので、立派なネギに育つと思います。
　
   今年の花壇は、昨年にも増してたくさんの花が咲きますが、ネギ（葱）の花もたくさん咲きそうです。

　今年はネギをたくさん食べます。
   鍋物に、麺類に、たくさんたくさん食べることにします

藤の花、満開 ！

　　　　　


  　　　 　　　　



           

   待ちに待った「藤」が満開になり、今日はマロンさんがお友達と見にいらして下さいました。
　　　　　　　
        　　

  昨年はほとんど咲かなかったのですが、今年はたくさんの開花です。

　　　　　　
           

   今日は「ミミナシグサ」も満開です。


    
           

     　・・・・・  「砂紋」はもう少し綺麗に引かないといけませんね 

佐々木邦世氏

         

  先日の中尊寺の見学で、佐々木邦世氏からたくさんのことを教わりましたが特に印象深かったのが「千手観音菩薩立像」です。
 
                

千手観音菩薩立像
　 木造　像高174．2cm　平安時代　重文　中尊寺観音院千手堂の本尊。檜材一木造りの等身大像。八方にさしのべる1000の手で衆生を救う慈悲の仏である。千手観音像の手は、42本で制作されることが多いが、木像は32本である。上部2本の手を頭上に高く組み、仏の分身である化仏をいただ
く。これは「清水式千手観音」とよばれる特殊な様式で、例が少ない。
                                                 ～購入した本の中にあった解説～

   佐々木邦世氏の説明に、32本の手の中に１本だけ何も持たない手があることを教えて下さいました。
   31本の手には様々の法具を持ち、それを使って人々の悩みを救ってくれるのですが、何も持たない１本の手は全ての悩みを受け入れてくれる手なのだそうで、他の31本の手と対等の働きをする手なのだそうです。

   阿弥陀如来様が来世の利益（極楽に導いて下さる・死後の安楽）をお世話して下さるのに対して、観音菩薩様は現世利益（げんせいりやく）を担当して下さいます。観音様にお願いすると、どんな悩み（七難、三毒、二求）も
解決して下さいます。・・・詳しくは「観音経」をご一読下さい。「観音経」の中に「念彼観音力（ネンピーカンノンリキ）」と言う言葉が何度も出てきます。この言葉に観音菩薩さんの持つ力の凄さを感じるのは私だけでしょうか・・・。

   ちなみに中尊寺のご本尊は阿弥陀如来様で、毛越寺のご本尊は薬師如来様（病気を治してくださる）です。

   中尊寺の千手観音様は観音院に居られたのです。現在は讃衛堂に居られます。

   最近、我が市に「観音堂」や「観音社」などという神社が多いことに気づきました。こうした神社はもともとは（明治初年の廃仏毀釈までは）観音様（仏様）をご本尊とするお寺であったのです。村の神社のご本尊は「観音様」という神社がたくさんあります。

   特に鉱山町には観音堂（社）が多いということは定説のようです。
   現世利益を願うには、やはり「観音様」ということなのでしょう。

 
         

   平泉でたくさんの本を買ってきました。
   今年の「筑波会」は、おかあさんが担当で全国区からお客さんをお迎えします。その見学ヶ所の一つが「平泉」です。

   おかあさんに全面的に協力、そのためにまずは「平泉通」になろうと思っています

玄関前改善！

    

   昨秋、「石のむろじ」さんがサービスで作って下さった玄関左の花置き場(?) のタイルが冬期間に少し剥げました。そしたら、先日「石のむろじ」さんが新たな花台を作って下さいました。本当に本当に感謝です。いつも誠意をもって尽くして下さいます。有り難うございます。

   この石は、下の路面（ＲＨの上の石材）と同じ石の琥珀石だそうです。石の表面は、のみで刻んだり（下の路面）、焼いたり（花台の表面）、磨いたり（墓石やビルの壁面など）など様々の方法があるそうです。

   ここは、「琥珀石」同士で仕上がったことは、永久保存版でとても良かったです。
　　　

      　　　　

   裏庭の工事中は外していた玄関前の正方形の「琥珀石」を敷きました。
　 以前は２列交互に豪華に敷きましたが、今回は１列の菱形の感じが６個、その奥に４個を並べました。昨秋の工事で残ったこの形の石は10こしかないのです。

   菱形を繋ぐような飛び石は、桂離宮で使われています。
   それはそれは、素晴らしいものです。

　        　　　　


   私も「小堀遠州」のような、感性豊かな庭師になりたいものです。　　

   頑張ります