トム wish

人生経験がすこしだけ豊富なトムの日常生活や おもしろ談話などで構成してます。

舌切り雀の怪

2018年05月07日 11時48分10秒 | 日記

御伽草子なんていうと 太宰治なんかの舌切り雀を
おもいだすが、
本来の舌切り雀はグロテスクなストーリーで民話としてみると結構面白い

子供の頃に読んだ 舌切り雀は
欲張りを戒める そんな内容だったし
生き物を大事にして懲罰を与えたりはしない のが良いとしてる、
だって
糊を食べた雀の舌をハサミでちょん切る!
なんてねー

だが、ニワトリの首をちょん切るのは どう?
ちょん切られた胴体チキンは走り回ってたょ



さて、
その 雀を治療して返したお爺さんは 雀の屋敷に招待され、帰りに
"大きな葛籠と小さな葛籠 を選びなさい"って
言われますね

お爺さんは歳をとって
重くて大きい葛籠(つづら)は持てないと判断して 小さな葛籠を持ち帰りましたー
案外
若けりゃ大きいのを選んだとも思うが?

それに
何故か不思議なのは 招待もされてないし、雀に
危害を加えた 張本人の
お婆さんが欲にかられて さ、、あはは
雀の屋敷に出かけますからね!

発端は、
お爺さんが助けた雀に招かれ おみやげにもらった
小さな葛籠を 持ち帰って開けたら 金、銀 財宝が
入っていたんだょね〜

それを見た お婆さんは雀の所に駆けつけて
図々しく
大きな葛籠(つづら)を 持ち帰りますが
途中で開けてはならないとの約束を破ります

ただ それだけの事なんですが、
重くて 落とした拍子に フタが開いた、っていう
説もあり 定かではありません、、、アハ


出てきたのは 金銀財宝ではなくて 妖怪達でした
その後
お婆さんはお爺さんに たしなめられて 反省します
というストーリーなんですが、

現代では
かなり無理な展開になると思いますな!

まずは
雀の屋敷に金銀財宝というのは価値観の相違があり
雀の体格からして 大きい葛籠や小さな葛籠を用意するのは ほとんど不可能に近い作業となるょね

それに
糊を食うような雀にとって 妖怪も然りだが
金銀財宝なんて
ほとんど
無価値なモノとなるからね。

そもそも
妖怪が出てきたのを悪く思うのは、妖怪に失礼ではなかろうか?

妖怪法によると
所有者で解放した お婆さんに従うのが妖怪達の義理であり 義務でも有るからねー
マァ
現代では周りには妖怪だらけだから 皆 気にしないけど、
"なんかようかい" なんちゃってさ!

お婆さんも考えかたを ポジティブにして
サーカス団に売るなり 見世物として全国ツアーを
するなり 、それが嫌なら 家でこき使ってみるのも良いと思います、よく働きますょ。

安易な 善悪感を子供の頃に植え付けられたトム達は 金銀財宝は善いシグナル、
かたや妖怪達は 悪いシグナルとして記憶しました

はたして、この人生
妖怪のような周囲の人々、鬼のような上司や先輩にイジメられて成長し 金の為に人生を悔やみながら生き続ける事が 、
雀の恩返しなら、、お婆さんとあまり変わらない

子供の頃に死んだ雀の墓を作って葬ったトムには
もっと善い事が有っても良さそうなモノだがね、

それは、一切無いのですな。



またね。(^。^)










広電ね

2018年05月07日 09時41分36秒 | 日記

広島電鉄の電車を朝の通勤ラッシュ時間帯に利用するのは、ホント久しぶり!

広島駅行きは満員の電車が連続してやって来ます

だが、宇品港行きは 中心部の紙屋町では進路が変わる為 乗客数も少なくて うまくいけば座れるって分かりました、


メインの広島駅行きが矢張り 八丁堀方面に向かうだけに
混んでるのは当たり前なんだょね。

広電の運行経路図ですが わかっているようで、
運賃や乗り継ぎなんか 意外と知らないかな?



ついでに乗り継ぎの電停だょね!



市内は運賃は180円
車内でパスピーを2000円で購入すると
170円 、


初回は500円のデポジットを差し引かれるから
残は1500円分だからねー、、
チャージは1000円から10000円まで車内やチャージ場所で出来ます

以前はパスピーを購入するのは手続きが面倒でしたが、今は簡単になりましたな。

バイカーの方は
雨降りは公共交通機関を利用するのが便利です
カッパ着てまで乗る気にはならない!のが
本音だわさー。

というわけで 連休明け 月曜日
雨降りの中
午前中の眼科検診は済んだのです、、アハ




またね。(^。^)













カウンター