夜のお楽しみ(*ノωノ)

チェスは、もう何年も前からちょこちょことやってる夜のお楽しみの一つです。

相手の動きを読み、何手も先を考えて、じーっとチェスボードを睨んでると、自分の集中力の限界点まで達するような不思議な感覚になります。

チェスは、ビリヤード同様、ジェイがトミーに教え込んだ遊びの一つ。
考え方も育ってきた環境も違う２人だけど、共通の趣味にはどっぷりはまる事ができるので、今までもそれほどすれ違いを感じることがなく結婚生活を続けてこれたのかもしません


チェスの面白いところは・・・
定石というのかな？・・ある程度決まった手を想定して打ってる時に、相手がふと油断したりするところがたまらないの。

ある程度決まった手というのは、プロとかになれば何万通りとかすごい方式がすべて頭に入ってるそうで、１手打つのにもすごい数の方式から「これだ」という手を選んで打っていくわけです。
この選び方が、勝ち負けを決めるわけで、もちろんそうやって選び抜かれた一手の後、相手がこうくるだろう・・・という予想も何手先をも頭の中でシュミレーションするのです。
もちろん、トミーは







そんな高等技術もってません ズブノシロウト




何しろ、基本的に文系の頭なので２手先くらいが限界。
しかも、１手打っても３通りくらいしか相手の動きの予想ができない



だけど、たまにジェイに勝ったりするんですよぉ～～キャハハ




ジ　「今のは、勝たせてあげた」



と、つまらん事をほざくジェイですが、勝ちは勝ち！
（今回は勝たせてあげようかな・・・）と思わせる事だって、作戦の一つです！！！


基本的にチェスは夜にする事が多いので、寝る前の楽しい余興って感じ。
だけど、これがクセモノで・・・







負けたままだと、寝つきが悪いのです！！ ヒトリダケクソー



昔は何ゲームかやったものだけど、最近は１ゲームにかける集中力が半端じゃなくて、２ゲームが限界。
だけど、２人ともが



最後のゲームを勝って、気分良いまま眠りたい


と思ってるので、負けたほうが「もう一回？」とおねだりすることもよくあります。

今年に入ってから、毎晩のようにチェスをしてます。
セックスよりもチェスしてる回数のほうが多いんじゃないか？と思うくらい、久々に我が家にチェス・ブームがきてます。
ま、頭の運動だからボケなくていっか


ちなみに、チェスセットというのは「conversation piece」なんて言って、ホームパーティーなどで場の雰囲気を盛り上げるツールとして使われるインテリアの一つにもなります。
数年前、友達の家のパーティーに行った時も、うちみたいにチェスセットがむき出しにおいてありました。
初めての人と会話が苦手・・・、話す話題が見つからない・・・なんて時は、

「おっ、チェスがあるね～。ちょっとお手合わせを♪」

なんて、その辺の人とやったりするの。そのうちに周りに人が集まってきて、対戦を見ながら横で会話したりします。


ちなみにトミーは将棋はものすごい下手。
小学生４年の時、嬉しがりのトミーは将棋大会に出て、金の動かし方を間違えて指摘された挙句、ぼろ負けしたのが今でも忘れられないトラウマになってます。

その点、チェスは動きが単純だからいい
今度、だれかトミーとお手合わせよろしく。




手前がトミー。かなりの負け戦です。



案の定、駒がどんどん無くなって、死にかけ寸前


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