夕食も食べて、シャワーも浴びたジェイはよく
「ドライブ行こう~」
と夜のお出かけをねだってきます。
トミーも嫌いじゃないので、「いいよ」と夜10時とか11時から当ても無くブーンと出かけます。
昨晩も、夜11時ごろから防寒のためしっかりとジャケットなどを着込み、車に乗り込んで夜のドライブに出かけました。
ドライブ中は、今日あった事だとか、仕事のことだとか、いろいろ向き合って話すのがいい。
真剣な話の時は、CDとかも消してじっくり話し合ったりします
24時間営業の「Shoppers Drug Mart」というスーパーに行き、ひたすらブラブラするのも夜のドライブのコースの一つ。
昨日は「カロリー当てゲーム」とかやったりして、調子乗っていろいろ買ってしまいました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
カロリー当てゲームというのは、トミーたちのしょうもない遊びの一つなんだけど・・・
クッキーとかのパッケージに書いてある「カロリー表示」を、
「このオレオ、2枚で何カロリーでしょう?」
なんて当てっこするゲームです。でっかいクッキーより、クリームが挟んであるオレオのカロリーのほうが高かったり、カロリー表示が1枚だったり3枚だったりして、計算しないといけないのが面白いところ。
まぁ、内輪のつまらん遊びです
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて。スーパーでしっかり散歩もして、気分もスッキリで家に向かいました。
我が家は住宅地なので、夜にもなれば家の前の通りにたくさんの車が駐車されてます。
カナダは日本のように車庫証明がいらないから、路駐OKのところにはたくさんの車が停められてる。
家の通りにさしかかった時、何気に不審な人物発見!!!
停めてある車の運転手席側の窓から、なにやら鉄のようなものを突っ込んでモソモソやってる男性2名。
ブレイクインだ!!!
瞬時にジェイもトミーも凍りつきました
何しろ、カナダでの車の盗難は異常なほどの問題。
盗難車は乗るためじゃなくて、パーツごとに解体したり、そのまま売ったりしてお金になるのです。
なのでセキュリティーセンサーもつけて、さらにこのようなハンドルロック
をつけていても、安心できません。
その2人組の横をゆっくり通りながら、車内では
ト 「この2人、怪しい!怪しい!怪しい!!ブレイクインだ!!ヒィー」
ジ 「うんうん、絶対そうだ!どうしよう・・・通報しようか」
とスピードをさらにゆるめて携帯電話を取り出したジェイに、
ト 「今はダメ!!スピード上げてそのまま行って!!」
と心配性のトミーは相手がトミーたちの行動に気づくのを恐れて、ジェイを促す。
トミーたちの家からほんの1ブロック手前の家の前での出来事で、時計を見たら11時45分。
ジェイが家の中に入ったと同時に、警察に電話しました。
ちなみに・・・
カナダの警察はダイヤル911で、これは消防も同じラインになっています。
電話すると、「Police」か「Fire」か聞かれるので、必要に応じて答えていくと適切な部署につながるという仕組み。
犯罪に関わるのは怖いけれど、もしあの2人組が盗難を繰り返していたら、トミーたちの通りがターゲットになってるわけで、そうなるとこっちまで被害が拡大するかもしれません。
何しろ、うちの前には家族などを含めて毎晩4台も路駐してるのです
駐車場に入れてるジェイの車以外、トミー・ジェイ父・ジェイ母・ジェイ弟の車が無防備に野ざらしになってる状態。
それぞれにセキュリティーやハンドルロックで盗難防止してるとはいえ、彼らだってプロだからどんな手を使うかわからない。
通報の電話はけっこういろいろ聞かれたようで、トミーも記憶の限りを話そうと思ったけれど、何も記憶してなくてビックリ
ジェイは「1人は白いキャップをかぶってたよ」とか警察に言ってたんだけど、助手席に座ってるトミーのほうが彼らに近かったというのに何も覚えてなかった
覚えてるのは、窓の間から差し込もうとしてる鉄のような細い板が赤かったという事だけ(うーむ;;)。
よく見ようとした時に、1人がくるっとこっちに振り返ったんだよね・・・
顔を覚えられたという事はないはずだけど、それ以上彼らを凝視できなくて、服装などの特徴はまったく覚えなし。
電話の途中ですでに警察が「今向かってる」と言ってたので、電話を切ってから窓から外の様子を伺ってました。
ト 「なかなか来ないね、ポリスカー・・・」
とか言ってると、1人の男性が歩いてきました。
ジ 「この人かな?」
ト 「歩いてきたよ・・・」
ジ 「車は向こうのほうに停めてるんじゃないの?」
などと家の前をズンズン歩いていく男性を家の中からこっそり見ながら話す。
ト 「あ!あの人絶対ポリスマンだ!!!」
とトミーはピンときました。
その男性、右手をずーっと右腰の辺りに当てながら歩いてたから。
しかも明らかに辺りを警戒し、ジェイが通報した現場付近へと近づいていってるから。
家の中からはそこまでしか見えなくて、窓に顔を貼り付けて
「見えない、見えない、くそー」
と必死で事の成り行きを見届けようと思ったんだけどもね。
続きはどうなったのかわかりません。
車は大事な大事な生活のツールです。
盗難は絶対に止めて欲しい
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「ドライブ行こう~」
と夜のお出かけをねだってきます。
トミーも嫌いじゃないので、「いいよ」と夜10時とか11時から当ても無くブーンと出かけます。
昨晩も、夜11時ごろから防寒のためしっかりとジャケットなどを着込み、車に乗り込んで夜のドライブに出かけました。
ドライブ中は、今日あった事だとか、仕事のことだとか、いろいろ向き合って話すのがいい。
真剣な話の時は、CDとかも消してじっくり話し合ったりします
24時間営業の「Shoppers Drug Mart」というスーパーに行き、ひたすらブラブラするのも夜のドライブのコースの一つ。
昨日は「カロリー当てゲーム」とかやったりして、調子乗っていろいろ買ってしまいました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
カロリー当てゲームというのは、トミーたちのしょうもない遊びの一つなんだけど・・・
クッキーとかのパッケージに書いてある「カロリー表示」を、
「このオレオ、2枚で何カロリーでしょう?」
なんて当てっこするゲームです。でっかいクッキーより、クリームが挟んであるオレオのカロリーのほうが高かったり、カロリー表示が1枚だったり3枚だったりして、計算しないといけないのが面白いところ。
まぁ、内輪のつまらん遊びです
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて。スーパーでしっかり散歩もして、気分もスッキリで家に向かいました。
我が家は住宅地なので、夜にもなれば家の前の通りにたくさんの車が駐車されてます。
カナダは日本のように車庫証明がいらないから、路駐OKのところにはたくさんの車が停められてる。
家の通りにさしかかった時、何気に不審な人物発見!!!
停めてある車の運転手席側の窓から、なにやら鉄のようなものを突っ込んでモソモソやってる男性2名。
ブレイクインだ!!!
瞬時にジェイもトミーも凍りつきました
何しろ、カナダでの車の盗難は異常なほどの問題。
盗難車は乗るためじゃなくて、パーツごとに解体したり、そのまま売ったりしてお金になるのです。
なのでセキュリティーセンサーもつけて、さらにこのようなハンドルロック
をつけていても、安心できません。
その2人組の横をゆっくり通りながら、車内では
ト 「この2人、怪しい!怪しい!怪しい!!ブレイクインだ!!ヒィー」
ジ 「うんうん、絶対そうだ!どうしよう・・・通報しようか」
とスピードをさらにゆるめて携帯電話を取り出したジェイに、
ト 「今はダメ!!スピード上げてそのまま行って!!」
と心配性のトミーは相手がトミーたちの行動に気づくのを恐れて、ジェイを促す。
トミーたちの家からほんの1ブロック手前の家の前での出来事で、時計を見たら11時45分。
ジェイが家の中に入ったと同時に、警察に電話しました。
ちなみに・・・
カナダの警察はダイヤル911で、これは消防も同じラインになっています。
電話すると、「Police」か「Fire」か聞かれるので、必要に応じて答えていくと適切な部署につながるという仕組み。
犯罪に関わるのは怖いけれど、もしあの2人組が盗難を繰り返していたら、トミーたちの通りがターゲットになってるわけで、そうなるとこっちまで被害が拡大するかもしれません。
何しろ、うちの前には家族などを含めて毎晩4台も路駐してるのです
駐車場に入れてるジェイの車以外、トミー・ジェイ父・ジェイ母・ジェイ弟の車が無防備に野ざらしになってる状態。
それぞれにセキュリティーやハンドルロックで盗難防止してるとはいえ、彼らだってプロだからどんな手を使うかわからない。
通報の電話はけっこういろいろ聞かれたようで、トミーも記憶の限りを話そうと思ったけれど、何も記憶してなくてビックリ
ジェイは「1人は白いキャップをかぶってたよ」とか警察に言ってたんだけど、助手席に座ってるトミーのほうが彼らに近かったというのに何も覚えてなかった
覚えてるのは、窓の間から差し込もうとしてる鉄のような細い板が赤かったという事だけ(うーむ;;)。
よく見ようとした時に、1人がくるっとこっちに振り返ったんだよね・・・
顔を覚えられたという事はないはずだけど、それ以上彼らを凝視できなくて、服装などの特徴はまったく覚えなし。
電話の途中ですでに警察が「今向かってる」と言ってたので、電話を切ってから窓から外の様子を伺ってました。
ト 「なかなか来ないね、ポリスカー・・・」
とか言ってると、1人の男性が歩いてきました。
ジ 「この人かな?」
ト 「歩いてきたよ・・・」
ジ 「車は向こうのほうに停めてるんじゃないの?」
などと家の前をズンズン歩いていく男性を家の中からこっそり見ながら話す。
ト 「あ!あの人絶対ポリスマンだ!!!」
とトミーはピンときました。
その男性、右手をずーっと右腰の辺りに当てながら歩いてたから。
しかも明らかに辺りを警戒し、ジェイが通報した現場付近へと近づいていってるから。
家の中からはそこまでしか見えなくて、窓に顔を貼り付けて
「見えない、見えない、くそー」
と必死で事の成り行きを見届けようと思ったんだけどもね。
続きはどうなったのかわかりません。
車は大事な大事な生活のツールです。
盗難は絶対に止めて欲しい
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