八ヶ岳田舎暮し 移住のススメ MORISH COUNTRY

八ヶ岳での田舎暮らし支援。田舎暮らし37年の実績で移住相談、冬も快適な別荘デザイン&建築サポート!人生一度きりですよ!

帰郷

2012年01月09日 10時15分45秒 | 生活情報
この連休は、法事で帰郷しています。
僕の古里は、阿蘇山と天草のある熊本。
生まれ育ったのは市内の真ん中で、家から熊本城が見えていました。
そこには、今は家はありませんが、街並みは面影を残しています。
実家だった目の前に、大楠通りという名前の付いた並木道があるのですが、
子供の頃、この楠に登って遊んでいたのを思い出します。

東京からの飛行機の旅は、晴天に恵まれて、景色が良く見えました。
紀伊半島や、四国、そして阿蘇山を眼下に見下ろしながら着陸。
思えば古里にいた頃も、阿蘇山へキャンプに行ったり、バイクで走りに行ったりしていました。
僕の今までの生活で、山やミドリは欠かせない存在なのだなあと実感。
上空から見る阿蘇は、八ヶ岳とは違った雄大さがあります。
阿蘇山は男らしい山です。

街に行くと、ゆるキャラ全国一になった、「クマモン」のオンパレード。
どこの店に行ってもクマモンだらけ。ちょっとここまで露出すると満腹気味です。
クマモン、目が怖いです。よく見るとヘン。
まあ、それが現代の「きもかわいい」という事なのでしょう。
でも、熊本には熊はいないんですよ。

熊本市内は、上通りと下通というアーケード街で構成されています。
その横に坪井川が流れ川の向こうが熊本城の城内エリアです。
戦国の世と現世が混在しているともいえるでしょう。
中心地のホテルに泊まっているのですが、
どこに行くにも10分以内で行けます。
飲み屋街へも数分で行けるので、お酒が好きな人にとっては熊本はパラダイスですよ。
僕は、たしなむ程度ですが、それでも、いろんなお店があって楽しいですね。
阿蘇に行けば雄大なカルデラ式火口の活火山を楽しめるし、
天草に行けば、箱庭のような内陸の海で美味しい魚を堪能できます。
地元にいるときには、ただの田舎としか思っていませんでしたが、
出てみて、たまに帰ってくると、とても居心地の良い土地だなあと実感します。
古里があるって良いなあと思います。
色々写真も撮りましたので八ヶ岳に帰ったら、整理してアップします。

八ヶ岳に別荘を建てた切っ掛けは、東京から車で行ける第二の故郷としての意味合いもありました。
子連れで帰郷するには色々大変で、またお金もかかるので盆暮れしか帰れない。
第二の故郷としては、八ヶ岳は都心からの位置的にもピッタリの場所なんです。
土地を買われた方の中で、東京生まれ東京暮らしの方もいました。
理想郷としての田舎が八ヶ岳だったそうです。
確かに信州は唱歌でも歌われたり、映画の故郷という設定でも出てきますので、
日本人の心象故郷ともいえるでしょう。

ではまた!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする