MORISH COUNTRY HOUSE 「小さな育てる家」が完成しました!
この家は1000万円で家が出来るか?という要望からプランが始まりました。
まずは、建築的に譲れない所を優先しました。
基礎工事は、かなりしっかり作ってあります。
地面から見えない部分に1mは基礎が埋まっています。
基礎のベースを作るときにも、その周りも含めて掘り込んで
砂利を敷き整地してから基礎を立ち上げます。
構造も柱をしっかりと立て、耐震金具を取り付けます。
風除室も、寒冷地では必要な部屋です。
真冬の夜は、外気温がマイナス10度以下で、
室内は20度以上で、30度の差があります。
この風除室で外気が室内に流れるのを防ぎます。
断熱工事も手を抜けません。
北海道レベルの断熱工事を施行します。
家がコンパクトでも、お風呂や洗面所、トイレ、キッチンが小さかったら使い勝手が悪いですね。
この辺は、通常サイズを入れています。
外装は、全面無垢板貼りが山荘ぽくっていいのですが、
数年おきに塗装をしなければ耐水性が落ちて痛んできます。
これを業者に頼むと50万~100万円ほどかかります。
また、キツツキの被害もあるのです。
なので、ウッドデッキのある南面だけは無垢板張りにして、雰囲気を重視し、
あまり目に触れない他の3面はガルバリウム鋼板を貼りました。
屋根と破風もガルバリウム鋼板です。
これで、メンテナンスを容易にしてあります。
室内に入ると、床、壁、天井も全てパインの無垢材を貼ってあります。
室内は可能な限り無垢材を使います。
室内の建具、ドアも無垢材で出来た物です。
玄関のドアは断熱性と防犯性の優れたサッシドアです。
木目をプリントしてあるサッシドアですが、触らないと分からないくらいです。
ウッドデッキは、八ヶ岳ライフに必要不可欠です!
奥行きは3.6mは必要です。
家は小さいけどウッドデッキが大きいのです。
春から秋にかけては、ここがオープンリビングになるからです。
このようにして出来上がった「小さな育てる家」58㎡は
総額約1300万円(税込み)です。
これには、造成工事、合併浄化槽、照明、各種設備など全て含まれています。
含まれないのは、薪ストーブ&煙突パーツ、カーテンくらいです。
この家は、オーナーが定年後に増築する前提で建てられています。
正面右側に吹き抜けのサンルームリビングを75㎡、
玄関側にガレージを30㎡増築します。
定年まで待って家を建てるより、八ヶ岳ライフを過ごしてみたい「今」を尊重したのです。
この家は、夫婦二人の週末の住まいですが、
歳を取って永住するのであれば、こうしたコンパクトな家がおすすめです。
冬、薪ストーブもちょっと焚くだけで、ポカポカになります。
掃除もメンテナンスも簡単です。
このオーナーは、定年後に家を建てて移住してみたいという相談でした。
では、まず土地を買っておきましょう!と提案して、土地を買われたら、
「やっぱり、元気な今から八ヶ岳ライフを楽しみたい!」という思いにアップしました。
小さな家は割高ではあるけど、その分人生に於いて、とても貴重な、
「今、元気な時間」を買うと考えれば、費用対効果は高いと思います。
このオーナー夫婦は、クリスマス前に入居します。
去年の12月に見学に訪れ、土地を買い、
年明けには、MORISH COUNTRY HOUSEを注文!
そして一年後には、八ヶ岳の地に夢の家が完成!
お二人の人生に於いて、最大のクリスマスプレゼントですね!
これからこの家で、お二人がどんな人生を積み重ねて行かれるのか楽しみです。
僕が生業にしているライフスタイルデザインというのは、
この様に、八ヶ岳ライフを楽しんで頂く事を実現して行く事なんですよ!
土地の紹介から始まり、そこに建てる居心地の良い家をデザインして施行する。
そして、それからは、ここでの暮らしを楽しんで頂けるようなサポートをして行きます。
さあ、皆さんも、実現してみませんか!
おまちしています。
土地を決めるのは、この寒い時期がおすすめです。
なぜなら、一番寒い時期に住んでみたいと思える土地だったら、
他の季節はもっと最高なのですよ!
morishcountry@gmail.com
友枝康二郎
別荘地営業顧問
八ヶ岳ライフスタイルデザイナー
(土地アドバイス、別荘デザイナー&施行)
基礎工事は、どんなに小さな家でも、しっかりと作ります。
骨組みもしっかり作ります。
小さな家でも、森の中で存在感がありますよ!
正面です。
1階の窓は左右が小さいのは、右に吹き抜け天井までの大きな窓が付く増築を前提にしているからなんです。
この大きさで完結するのでしたら、全面引き戸のサッシを入れます。
裏から見た所です。
普段目に付かない側面と裏側は、ガルバリウム鋼板で、耐光性、耐久性、防火性、断熱性を確保しています。
数十年はメンテナンスが必要ないでしょう。
家の大きさからすると、大きなウッドデッキですが、
春から秋にかけては、ここがオープンリビングとして活躍するのです。
小鳥がさえずる春の朝、新緑に囲まれながらのデッキでの朝食は最高だと思いますよ!
玄関ドアは、断熱性のあるサッシなのですが、木目のプリントが本物の様です。
玄関風除湿は1坪あります。
玄関風除室のドアを開けるとキッチンダイニングです。コーナーに薪ストーブが設置されます。
キッチンから見た所
反対側から玄関方面を眺める。
南側を眺めた所。
洗面所のドアは上半分がルーバーになっていて、風通しを良くしてあり、
冬でもお風呂やトイレが暖かくなる様にしてあります。
開けると突き当たりに窓があり、夏は風が通り抜ける様にしてあります。
洗面所とトイレは、ホテルの様に仕切がありませんので、広々していて、将来車いすでも大丈夫です。
トイレの壁を省いた事で、大きな棚を作る事が出来ました。
お風呂は1坪タイプでゆったりと入れますよ!
お風呂の窓を開ければ森が見えます。
トレからお風呂を見る。
二階に上がる階段は、この小さな家に合わせてデザインした、左から踏み出す階段。
傾斜を急にできるので、床面積を稼げます。
二階に上がるとワンルームです。
家具で部屋を仕切り、自由に使える様にしています。
この家は、限りなくコストを追求したので、ちょっと天井が低いです。
次にこの家をオーダー受けるときには、あと50センチは天井を高くして、梁を太くし柱を無くそうと思います。
階段の柵は、大工さんが張り切って立派な作り!
夕暮れて来ると、室内の明かりが心地よさを醸し出す。
夜はこんな感じです。
この家は1000万円で家が出来るか?という要望からプランが始まりました。
まずは、建築的に譲れない所を優先しました。
基礎工事は、かなりしっかり作ってあります。
地面から見えない部分に1mは基礎が埋まっています。
基礎のベースを作るときにも、その周りも含めて掘り込んで
砂利を敷き整地してから基礎を立ち上げます。
構造も柱をしっかりと立て、耐震金具を取り付けます。
風除室も、寒冷地では必要な部屋です。
真冬の夜は、外気温がマイナス10度以下で、
室内は20度以上で、30度の差があります。
この風除室で外気が室内に流れるのを防ぎます。
断熱工事も手を抜けません。
北海道レベルの断熱工事を施行します。
家がコンパクトでも、お風呂や洗面所、トイレ、キッチンが小さかったら使い勝手が悪いですね。
この辺は、通常サイズを入れています。
外装は、全面無垢板貼りが山荘ぽくっていいのですが、
数年おきに塗装をしなければ耐水性が落ちて痛んできます。
これを業者に頼むと50万~100万円ほどかかります。
また、キツツキの被害もあるのです。
なので、ウッドデッキのある南面だけは無垢板張りにして、雰囲気を重視し、
あまり目に触れない他の3面はガルバリウム鋼板を貼りました。
屋根と破風もガルバリウム鋼板です。
これで、メンテナンスを容易にしてあります。
室内に入ると、床、壁、天井も全てパインの無垢材を貼ってあります。
室内は可能な限り無垢材を使います。
室内の建具、ドアも無垢材で出来た物です。
玄関のドアは断熱性と防犯性の優れたサッシドアです。
木目をプリントしてあるサッシドアですが、触らないと分からないくらいです。
ウッドデッキは、八ヶ岳ライフに必要不可欠です!
奥行きは3.6mは必要です。
家は小さいけどウッドデッキが大きいのです。
春から秋にかけては、ここがオープンリビングになるからです。
このようにして出来上がった「小さな育てる家」58㎡は
総額約1300万円(税込み)です。
これには、造成工事、合併浄化槽、照明、各種設備など全て含まれています。
含まれないのは、薪ストーブ&煙突パーツ、カーテンくらいです。
この家は、オーナーが定年後に増築する前提で建てられています。
正面右側に吹き抜けのサンルームリビングを75㎡、
玄関側にガレージを30㎡増築します。
定年まで待って家を建てるより、八ヶ岳ライフを過ごしてみたい「今」を尊重したのです。
この家は、夫婦二人の週末の住まいですが、
歳を取って永住するのであれば、こうしたコンパクトな家がおすすめです。
冬、薪ストーブもちょっと焚くだけで、ポカポカになります。
掃除もメンテナンスも簡単です。
このオーナーは、定年後に家を建てて移住してみたいという相談でした。
では、まず土地を買っておきましょう!と提案して、土地を買われたら、
「やっぱり、元気な今から八ヶ岳ライフを楽しみたい!」という思いにアップしました。
小さな家は割高ではあるけど、その分人生に於いて、とても貴重な、
「今、元気な時間」を買うと考えれば、費用対効果は高いと思います。
このオーナー夫婦は、クリスマス前に入居します。
去年の12月に見学に訪れ、土地を買い、
年明けには、MORISH COUNTRY HOUSEを注文!
そして一年後には、八ヶ岳の地に夢の家が完成!
お二人の人生に於いて、最大のクリスマスプレゼントですね!
これからこの家で、お二人がどんな人生を積み重ねて行かれるのか楽しみです。
僕が生業にしているライフスタイルデザインというのは、
この様に、八ヶ岳ライフを楽しんで頂く事を実現して行く事なんですよ!
土地の紹介から始まり、そこに建てる居心地の良い家をデザインして施行する。
そして、それからは、ここでの暮らしを楽しんで頂けるようなサポートをして行きます。
さあ、皆さんも、実現してみませんか!
おまちしています。
土地を決めるのは、この寒い時期がおすすめです。
なぜなら、一番寒い時期に住んでみたいと思える土地だったら、
他の季節はもっと最高なのですよ!
morishcountry@gmail.com
友枝康二郎
別荘地営業顧問
八ヶ岳ライフスタイルデザイナー
(土地アドバイス、別荘デザイナー&施行)
基礎工事は、どんなに小さな家でも、しっかりと作ります。
骨組みもしっかり作ります。
小さな家でも、森の中で存在感がありますよ!
正面です。
1階の窓は左右が小さいのは、右に吹き抜け天井までの大きな窓が付く増築を前提にしているからなんです。
この大きさで完結するのでしたら、全面引き戸のサッシを入れます。
裏から見た所です。
普段目に付かない側面と裏側は、ガルバリウム鋼板で、耐光性、耐久性、防火性、断熱性を確保しています。
数十年はメンテナンスが必要ないでしょう。
家の大きさからすると、大きなウッドデッキですが、
春から秋にかけては、ここがオープンリビングとして活躍するのです。
小鳥がさえずる春の朝、新緑に囲まれながらのデッキでの朝食は最高だと思いますよ!
玄関ドアは、断熱性のあるサッシなのですが、木目のプリントが本物の様です。
玄関風除湿は1坪あります。
玄関風除室のドアを開けるとキッチンダイニングです。コーナーに薪ストーブが設置されます。
キッチンから見た所
反対側から玄関方面を眺める。
南側を眺めた所。
洗面所のドアは上半分がルーバーになっていて、風通しを良くしてあり、
冬でもお風呂やトイレが暖かくなる様にしてあります。
開けると突き当たりに窓があり、夏は風が通り抜ける様にしてあります。
洗面所とトイレは、ホテルの様に仕切がありませんので、広々していて、将来車いすでも大丈夫です。
トイレの壁を省いた事で、大きな棚を作る事が出来ました。
お風呂は1坪タイプでゆったりと入れますよ!
お風呂の窓を開ければ森が見えます。
トレからお風呂を見る。
二階に上がる階段は、この小さな家に合わせてデザインした、左から踏み出す階段。
傾斜を急にできるので、床面積を稼げます。
二階に上がるとワンルームです。
家具で部屋を仕切り、自由に使える様にしています。
この家は、限りなくコストを追求したので、ちょっと天井が低いです。
次にこの家をオーダー受けるときには、あと50センチは天井を高くして、梁を太くし柱を無くそうと思います。
階段の柵は、大工さんが張り切って立派な作り!
夕暮れて来ると、室内の明かりが心地よさを醸し出す。
夜はこんな感じです。