走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

続く後輩たち

2006年07月20日 23時16分37秒 | その他
 本日、職員の自主研究グループに呼ばれて、話をしてきました。
当初、一時間の予定でしたが質問時間を合わせて二時間も長居をしてしまいました。
私よりも10歳から20歳くらい、年の離れた後輩たちです。
私は、60歳定年とすると、あと10年しか勤めることができません。
 振り返ったとき、私が入所したときの業務の内容は、大量定型的な業務を人海戦術で行うものが多く、ほとんどがルーチンワークでした。
しかし、汎用コンピュータが、それらの業務を効率化し、ダウンサイジング、ネットワーク化とシステムの進化は、私たちの業務を大きく変えてきました。
 どのように変わったかというと、業務の内容が複雑化し、高度化してきたことです。
それに加え、社会環境が急激に変化し、そのスピードはますます速くなっています。
 その結果、私たちは的確な判断を迅速に下さなければならなくなってきています。
それに気づいている人たちは、まだまだ少ないかもしれませんが、この予測は間違っていないと思います。
 そういう意味では、私に続く後輩たちは、ますます厳しい状況下に置かれることとなるのです。
 では、何をなすべきか。
それは、日頃の鍛錬に尽きます。
さまざまなものに興味をもち、我々は市民のためにあり、市民に支えられていることを忘れず、何事にも一生懸命になることでしょう。
そうすれば、それに共鳴する仲間が増え、支えになってくれ、一つづつ形になることでしょう。
 がんばる後輩がいれば、私のようなものでよければ、いつでもお役に立ちたいと思います。