走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

高浜通信 090622号

2009年06月22日 21時15分34秒 | その他
 海のそばの高浜公民館主事、毛利雄一朗です。

 皆さん、公民館事業などで、新たなに事業や講座を企画するのってメンドくさい!!
いや、じゃなくて色々と大変じゃないですか?
私にとってはタイヘンです。
特にどんな講座、講師があるのかを探すのが一苦労です。
もちろんブロック内では朝会の時などに情報交換して自分の公民館でも取り入れられる事業はしてみたりしますが、それらもいつかは底を尽いてしまいます。

 だけど、41公民館すべての館で相互に「やってみてよかった!」と実感した講座や事業を他の公民館でも開催可能な内容について情報交換できれば、新規事業を検討する際に、お互いとても参考となると思いませんか?

私がイメージしているのは、事業・講座をファミリーレストランのメニューのようにみんなで共有することが出来る方法です。
たとえば、事業内容・講師・必要経費・所要時間・良かった点、気づいたポイントなどの事項を統一したフォーマットに書き込み、事業の写真、募集のチラシ等の資料とともに一事業ごと一フォルダにまとめてファイルサーバなどで共有するというのはどうでしょうか?

というわけで「メニュー」試作版を作ってみました。

高浜公民館で3月に行った「男の料理教室」、講師は焼きそばから生キャラメルまで全て電子レンジで作ってしまう、料理研究家の中村和憲さんです。
八坂公民館の大林くんに紹介してもらいました。

思いつきであまり考えず作ったのでフォーマット等、改良の余地もたくさんあると思います。
メニュー表の設置場所も、ファイルサーバ自体の容量に課題があるようで、もっとふさわしい方法があるかもしれません。
また、私の今回の考え方自身にご意見がある方もおられるでしょう。

いずれにせよ、皆さんのご意見を伺ってよりよい方法を模索していきたい、と考えています。
メールでも電話でも今度の月例朝会のときでも結構です、お考えをお聞かせください。

読んでいただいてありがとうございました。

       高浜公民館主事毛利雄一朗

さ~て、この次も、サービスサービスゥ!

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 現場の苦労、グッドアイデア。
毎回、高浜公民館の毛利雄一朗公民館主事には感心させられます。
彼自身、現場でもがきながら、地域の人たちにとって何が大切なのかを見つけ出そうとしています。
私は、地域活動に評論家はいらないと思います。
まず、できることから始める。
行動する職員が増えてくれることを願っています。
見方によっては、パフォーマンスのように取れるかもしれません。
でも、何もしないで、決められたことだけをやる職員には決してならないでください。
常に、「これでいいのか?」を問いかける職員になってください。