走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

双葉小学校 放課後子ども教室

2009年06月23日 22時07分58秒 | その他
 今日は、午前中、荏原公民館で月例朝会があったので出席してきました。
 この月例朝会とは毎月ブロック持ち回りで、公民館主事の情報交換の場として開催されています。
久しぶりの出席でしたので、活発な意見交換ができたと思います。
こういうとき、私はありのままの自分を出すようにしています。
格好をつけても、現場経験のない私の話など説得力があるとは思わないからです。

 だからこそ一生懸命、話すようにしています。
 そして、力説したのは「地域の人の心をつかまなければ、私たちは何もできない」ということです。
どこまで伝わったかはわかりません。
私一人で空回りしていたのかもしれません。

 でも、私はそれでもいいと思っています。
上司が熱くなければ、部下が熱くなるとは思わないからです。
不器用でも、課長は一生懸命なんだということが伝わればいいと思っています。

 途中で中座し、松山市公民館連絡協議会の会長であります岸尾石井公民館長を訪問し、正午に職場に戻りました。

 午後からは、公民館本館の耐震工事計画について関係部署の担当者たちと打合せをし、その後、来客を2件対応しました。


 そして、夜は双葉小学校で予定しております「放課後子ども教室説明会」に出席し、関係者になってくれそうな方々に事業の説明をさせていただきました。
 制度や運営手法についてできる限りわかりやすく説明させていただいたつもりですが、ここでもやはり熱く語ってしまいました。

当事者である保護者を中心にチームを組んでいただかないと、放課後子ども教室は立ち上げられないし、続けることができません。
時に厳しく、時に熱く、語りかけました。
「子どもたちのためにお力をお貸し下さい。」と

 ありがたかったのは、校長先生が「子どもたちの学業については、学校教育の中でより一層がんばりますので、放課後の子どもたちの安全とさまざまな学びを皆様の力で実現して欲しい」と言っていただきました。
百人力のお言葉であります。

 平成19年度後期から放課後子ども教室をスタートしたのですが、正直、学校現場の反応はもう一つでした。
しかし、関係スタッフの地道な普及活動が実を結び、学校現場の心が少しづつ協力的になってきている手ごたえがあります。
何よりも、校長先生たちの前向きな発言と協力が心にしみます。

 そして、潮見小学校では、保護者説明後の希望者調べで登録児童数が110名に達したそうです。(ちなみに児童クラブより多いそうです)
多ければ多いほど、正直、私たちは大変になるのですが、関係スタッフの心はまとまっています。
やり抜こうと!!

 一人でも多くの子どもたちの生命の安全と可能性が高まるなら、我々のしんどさは関係ないのです。

 ですよね、立石先生、野田先生、山本くん、岩口くん!!