春季大会の準決勝。
久我山 31 x 10 東京朝鮮 <都協会トーナメント表>
前半 12(2T1G) x 5(1T)
後半 19(3T2G) x 5(1T) <写真>
東京朝鮮高校は、先日のコリアンラグビーフェスティバルの時と戦い方が違っていたように思いました。勢いは先日の方があったような感じでしたが、工夫や対策は進んだかもしれません。何度か久我山が嫌がるような攻めを見せましたが、全般的にはゆっくりとした攻め方で、ボールを保持しているのだけれど、チャンスは多くない感じがしました。
フェスの際に「タックルせぇ!」という本をいただきました。朝高ラグビーの根っこの一端に触れたような気になりました。フェスの時も今日もトライ数は同じ 5本 x 2本。
体格も大きいし、まじめな良いチームです。秋の大会では、どんな進化が見られるのでしょう。
久我山は、相変わらず怪我人が多いようで、特にバックスは日替わり状態です。そんな中で戦力になりそうな期待を持てる下級生が出てきたりします。FWには当たりが良くなってきた者もいました。
写真を撮っていて気付くことも時々あります。サポートが遅れているのでは? とか、ボールをもらうのはもっと近い方が良いのでは? それから、相手が真面目にタックルに来ているとかも。
高校生の成長は見ていて面白いです。秋にはもっと良くなります。なかなか伸びない子も、工夫しながら努力することをやめなければ、仲間につられてそこそこのところまで届きます。怪我人の穴を埋めることができるよう、全員がレベルアップしてほしいです。
来週は14:10 日大稲城G. vs 東京高校です。