自己満足

~ 久我山ラグビー応援中 ~
とか、日々のあれこれ。

120520 都春季 vs 東京高校

2012-05-20 22:12:40 | スポーツ

Dscn0218_2今日は珍しく休日出勤でしたが、早退して決勝を観戦しました。

久我山 19 x 12 東京

 前半     0           x 5(1T)

 後半 19(3T2G)  x 7(1T1G) <写真

 <都協会トーナメント表

現場は 19 対 12 でしたが、トーナメント表では久我山のゴールが「1」となっているようです。私も現場の記録と同じつもりでしたが・・・ 記録はさておき、試合です。

試合後に先輩方に感想を聴いてみました。

①前半の無得点は心配だった。トーナメント(特に決勝)では、PGを積み重ねることも必要。今日も2-3本あったように思う。小刻みでも、得点は相手へのプレッシャーになるし、要検討。 

②前半風下で被トライ1。後半逆転大丈夫と見ていた。1年生がいい仕事していたことは収穫。

どちらのコメントも、久我山に勝ってほしいという立ち位置は同じなのですが、見方が異なるのは面白いです。②は、怪我人が多い台所事情で、接戦は想定していたかのような感じでしょうか。

私自身は、久我山の攻撃にハーモニーと言うか、シナジーというか、阿吽(あうん)の呼吸のようなものが弱いと感じていましたのと、東京高校は今日までの勝ち上がりの中で、得点をたくさん取ってきていましたので、接戦、苦戦の予感がしていましたら、的中しちゃいました。

試合中の東京高校は、15人 x n人分の人格(性格)が感じられました。個々の選手が、試合中に複数の自分を演じているような感じで、勢いに乗っている強い自分、押し込まれて弱気になっている自分、味方のミスを攻める自分、トライされて「だから勝てない」と悪態をはき捨てる自分など、試合をスポイルしそうな雰囲気が見受けられることがありました。 高校生らしい情緒の不安定さとも見えますね。勢いに乗った時の強さは素晴らしいです。

久我山は、出来が悪けりゃガミガミ言われ、開き直って雑念が薄くなると力が出るようにも見えます。今はまだ、持っている力をいい感じで出すことができない。チームとしてのシナジーは、これから築き上げる段階です。自分と仲間と指導者を「信じきる」ことをやってみて欲しいと思いました。

それと、レフェリーとのコミュニケーションも今後の課題だと思います。選手とレフェリーの協力ってどんなことなのか? 選手もしっかり意識し、考えないとね。 レフェリーとのコミュニケーションのキーワードは 「誠実、高潔(Integrity)」かな?