文化祭の準備のポスター作り等をママに
手伝ってもらう魂胆で、ママの家に泊まりに
行っていたみんみがしばらくぶりに帰って来ます。
本当は、文化祭が終わる日曜日の夜には
戻るはずだったんですよ。
実行委員みたいなの引き受けて、自分勝手な
クラスメイト達に困らされながらも頑張っているという
話しを聞いていたので、ねぎらってやろうと思った
とうちゃんは、みんみの好きなサケの切り身
(いつものより高級なやつ)とか、果物とか、
とんかつとか、高級レトルトパスタソースとか、
あとエクレアとかも用意して待ってたんですが、
「今日もママの家に泊まります」っていう
メールひとつでぜんぶだいなし。
この3日で、とうちゃんがひとりで食べました。
親の心子知らずなみんみは何もなくなった
ところに帰って来て貧乏を嘆き、
「働け」とかいうに違いありません。
とうちゃんは自分自身をねぎらう為、今から
シュークリームを買いに行って来ます。