日曜日、関西へ遊びに行った時のおみやげを持って、
ママのおばさんの家へ行って来ました。
おじさんが元気だった頃は、ものすごくきれいな庭が
おじさんが元気だった頃は、ものすごくきれいな庭が
あったんですが、おばさん一人では手に負えない様子。
植木屋さんが来てくれるまで、まだ間があると言うので、
植木屋さんが来てくれるまで、まだ間があると言うので、
家族3人で、草むしりを手伝って来ました。
みんみは、そういう作業が好きで、
みんみは、そういう作業が好きで、
先日の町内会の公園掃除も手伝ってくれたんですが、
今回の草むしりも大はりきり。
しかし、役に立たないのはあいかわらずで、
しかし、役に立たないのはあいかわらずで、
ただ蚊に喰われて無駄に痒がってただけです。
でも、もっとひどいのがママです。
でも、もっとひどいのがママです。
一休みして、お茶を頂いてた時に、おばさんが作った俳句が
本に載ったっていう話になったんだけど、
読ませてもらった父ちゃんが、
「ねじり花ってどんな花なんですか」って聞いたら、
「お庭にあったでしょう、ちいさい紫色の花が、
「ねじり花ってどんな花なんですか」って聞いたら、
「お庭にあったでしょう、ちいさい紫色の花が、
こういうふうにねじれて咲いてるの…」
…それは、ママが雑草だと思って引っこ抜いちゃった
…それは、ママが雑草だと思って引っこ抜いちゃった
ヤツです。すみません。
贅沢なお茶とお菓子を用意しておいてもらって、
贅沢なお茶とお菓子を用意しておいてもらって、
お高いお昼をご馳走になって、みんみはおこづかいまで
いただいちゃって、それなのに大事な花を抜いちゃって…。
なんか迷惑かけに行って来ただけだなぁ…。
なんか迷惑かけに行って来ただけだなぁ…。
でね、ネジバナはちょっと変わってて、ラン科の山野草の中では珍しく一年草なんです。
普通の山野草は枯れた後も根っこが生きていて、次の年にまた新しい芽が出てくるんですけど、ネジバナの場合は、ほとんどが一年で枯れちゃって、花の後に種が落ちて増えるんです。
ですから、大丈夫!
種さえ落ちていれば、来年新しい芽が出ますよ。
種が出来る前に、引っこ抜いた場合は・・・・・
だったら完全アウトだよ…。
梅雨明けにもういっぺん草むしりに行く予定なんだけど、
気が重いよ。
まさか、庭の草を1本残らず抜いた訳じゃないんでしょ。
もし、そうだとしたら・・・・
ウチから少し行った所にネジバナが一杯咲くお寺があるから、種が出来る頃に、そっと行って種盗んできて、おばさんの家にそっと行って、その種ばらまいてきたらいいんじゃないですか(笑)
お寺から盗むなんて、バチ当りですが、可哀想なお婆さんの為なら神様も大目に見てくれるでしょう・・・・。
よろしくお願いしますよ。
おばさんちの住所はあとでおしらせしますから。
でも張り切っているのに蚊に食われちゃうとか。
ママさんのドジにも苦笑してしまいました。
私もお花については詳しくないので同じ事しちゃいそうです。
ああいう特殊な才能に恵まれなくて良かったですよ、おたがい。幸せな事です。神に感謝ですよ。
でも、みんみがね、あきらかに呪われし血をひいてるんですよ。いっそのこと、ぜーんぶ蚊に吸ってもらえば、さっぱりするんですけどね。
ウチの嫁さんがやったんじゃないんだから。
今度行った時まいてくればいいんだから、どこかで種売ってるといいんだけどな…。
それにしても薄情なヤツだな、「いぞらど」の店長は。
「お寺の神様、店長にバチを当ててやってください」