先日、みんみと二人で亀有のアリオって
いうショッピングモールに行ったんですよ。
本屋さんによってあれこれながめてたら、
みんみと同い年くらいの女子高生二人組が
バタバタとやって来て、近くをうろつき
はじめました。
「だいたいこのくらいの大きさなのよ」
「なんていう名前の本?」
「大きいからあればすぐわかる!」
みたいな感じの会話が聞こえます。
本を探しに来て、おおよそこの辺
(サブカル系の雑誌のコーナー)に分類
されているであろうと見当はつけたものの、
本の大きさしかわからないので、連れの
友達に探すのを手伝ってもらえない、と
いう状況のようです。
探してる方の子は、ちょっと騒がしくて
アホっぽいな、と思ってたら、おとなしい
方の友達が、「発見器でさがせるかも……」
って言い出したんですよ。
「発見器?」
こっちの子もアホみたいです。
本屋さんとか、図書館とかに置いてある
あのパソコンみたいなやつの事を言ってるん
でしょうけど、あれ「発見器」ってゆーの?
置いてある場所書いた紙が出て来ますから、
百歩譲って「発券」のつもりだったとしても、
わかってるのは「本のだいたいの大きさ」だけ
ですからね。それで発見して、発券してもらう
のはむずかしそうだ。
どうするつもりだろう、って気になってたん
で、帰る時振り返ってみたら、奥の方に置いて
ある知育玩具で遊んでましたね。
よそんちの子でよかったですよ。
お父さん大変だろうなぁ、って思いました。