っていうのを見ました。
水飲まなきゃ死ぬのだ!
校則守るのと命守るのくらべたら、
命のが大事に決まってんだろう!
……みたいな考えの人が喜ぶ記事のように
思えたんですが、とうちゃんは、そーゆー
バカな考えは改めなさい、と言いたいです。
記事の中には、名古屋大の教授が
「校則以上に大事なのは生徒の健康。
熱中症対策という観点からも、教師の許可が
無ければ水やお茶を飲めないことに合理的な
説明はつかないのではないか」と指摘した
とありますが、
校則を守らせるっていうのは、規律を守る
立派な社会人を育てる為の訓練でもある
と思うんですよ。
だとするならば、気にすべきなのは
合理的か否かではなく、教育上の有効性。
あまりにも理不尽なルールを強要するのは、
隷属を良しとする子になっちゃいそうで嫌
ですけど、決まりごとの不合理さを理由に
それを認めないとなれば、そもそも人の
存在の不合理さとの兼ね合いがとれません。
炎天下での体育の授業ならともかく、
エアコンの効いた教室に50分かそこら
座ってるだけで熱中症だの、脱水状態だの
騒ぐ人の意見が通るなら、
餓死を防ぐ為の早弁もオッケーですか?
教室の中をうろつきまわる子も、
エコノミー症候群のリスク回避の為に
適度な運動をしてるのかもしれないから
むやみに注意できないし、
あくびをしている生徒を見つけたら、
睡眠不足からの体調不良を心配して
いねむりを奨励しなきゃならない。
そうやって希少動物みたいに飼育された
子供たちが、卒業式の間もチューチュー水
飲んでる姿を見たら、親御さんも余計な
涙が出てきちゃいますよ。
とうちゃんは、桶川市教育委員会の意見が
正しいと思います。
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